希望こそ、暴力の連鎖を終わらせる力となる!

アメリカで相次ぐ銃による暴力の悲劇。政治的影響力の大

きいロビー団体の存在などを背景に、おとなたちが銃規制

を進められずにいるなか、負の連鎖を止めるために、若者

たちは声を挙げはじめています。今回紹介するメアリーもそ

のひとりです。(清田)

 

https://www.we.org/stories/girl-spreads-anti-violence-message-in-atlanta/

 

 

メアリー・パット・ヘクターの話を聞いていると、彼女の「アメ

リカの大統領になる」という目標は、単なる豪語ではないと

思えてきます。彼女がこのまま突き進んでいけば、その日

はすぐに訪れるでしょう。

 

19歳のメアリーは、情熱と目的を持って話をしてくれます。

痛ましい思い出について話をしているときでさえです。

 

メアリーは若干11歳で計画した初めての座り込みについて

のエピソードを語ってくれました。メアリーが住むジョージア

州ストーンマウンテンに新しい少年鑑別所が建設されようと

していました。青少年レクリエーションセンターを運営するに

も十分な資金がないにも関わらず、です。それに反対する座

り込みをしました。メアリーは中学校のとき、銃による暴力で

友だちを失ったことをよく思い返します。また、彼女のよく知る

人々も同じようなできごとに影響を受けて育ってきています。

メアリーは反暴力を掲げる自分自身の看板が初めてアトラン

タにできたこと、そしてそれを見て誇りを感じるということを話

してくれました。さらに彼女の活動が町全体に広がるのを目

の当たりにし、その結果として銃による暴力が減少している

ことに満足していることも伝えてくれました。メアリーの話し声

には前向きさと可能性が感じられます。アメリカで最年少立候

補者の一人になろうと、ジョージア州の選挙に立候補しようと

しました。そのときに、周りから、「順番を待つように」と言われ

たということを話していたときにだけ、彼女の声にいら立ちがに

じみ出ていました。

 

メアリーについての話はまだ始まったばかりですが、彼女が

どこから来て、何が途方もない原動力となっているか、メアリ

ーについて本当に理解するには、まず彼女のフルネームを

知る必要があります。

[強くて、前向きな、お金では買うことのできない希望こそ、路上での暴力を終わらせる力となる」

 

「メアリー・パトリシア・クリスタル・アン・ヘクター。4つの名前

があります。それぞれは私の叔母の名前です。」メアリーは

誇らしげに言います。「母親と叔母たちが若者と地域社会に

人生を捧げているのを見てきました。私は名前の中に彼女

たちの人生を持ち、生きています。」

 

母親と叔母の人生を生きているという考えは多くの困難に

ぶつかったときにも、先へ進む力となりました。

 

メアリーが初めて計画した座り込みを例にとってみましょう。

黒人の若者50人が外で寝泊まりをしました。しかしこの座り

込みを取材するメディアはひとつもありませんでした。そんな

状況で、メアリーの友人の多くがやる気をなくした、とメアリーは言います。

 

「友人たちは、『誰もこの座り込みを気に留めてすらいない』

と落胆していました。しかし、私はやる気を失いませんでした

。」メアリーの人生に大きな影響を与えたできごとを話すまえ

に、メアリーはこう教えてくれました。「いつも応援してくれる母

親がいました。小さいときから『何かを思ったなら、何かをしな

さい。あなたにはそれができるのだから。声を挙げることがで

きるのだから。』と教えてくれたのです。」

 

 

 

メアリーの母親は物事がいつも簡単にはいかないだろう、と

いうことも伝えていました。実際に、たいてい簡単ではありま

せんでした。友人のティフィークを失ったときや、両親が殺さ

れていたり、刑務所に入っていたりして、小さい子どもが親

の役割を担わざるをえない状況を何度も目撃したときなど

です。その他にも、友人たちが暴力に巻き込まれたり、妊

娠したりといういつもの罠にはまるのをみたときです。

 

そういうものだから仕方がないと単純に受け入れるのでは

なく、メアリーはそれぞれのできごと事を原動力としました。

アクションを起こす理由にしたのです。メアリーは情熱的に

語ります。「歴史的に、若者は変革の源でした。南アフリカ

であろうが、アメリカ南部の軽食堂であろうが、みんなノー

と言われてもやり続けてきました。進み続けました。お互い

を支え合い、そして変化をもたらしたのです。」

 

アメリカの大統領になるという子どものころの夢も実現させ

るために、メアリーは活動家としての経験を着実に積んでい

ます。このことを、母親とおばさんに感謝しています。

 

「行動を起こし、助けることは私たちがするべきことだといつ

も教えられてきました。この私たちが住む地球に納める家賃

のようなものだと。」

 

(原文記事執筆: ジェシー・ミンツ  翻訳:翻訳チーム 北

澤麻紀 文責:清田健介)


【インド】マクタニール子どもの家・CCDアカデミーの子どもたち

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、

インドの西ベンガル州、コルカタにて、現地パートナー団体を通じて、

路上や児童労働などから救出された子ども、家庭が貧困状態で育てることができなくなった子どもを

マクタニール子どもの家で保護し、教育を受け、栄養ある食事で健康に暮らせるよう支援を行っています。

 

先日、マクタニールの家を訪問しました!

マクタニールの家には男の子たちが一緒に暮らし、生活をしており、

いっぱい遊んで、ごはんを食べて、小さい子たちはお昼寝もありました。

 

 

 

今回の訪問では文通プログラムの日本からのお手紙を渡してきました。

お手紙を渡すとみんなで見せあいっこ。

みんなとてもうれしそうに、手紙を見ていました。

 

 

 

お返事が現地から届き次第、翻訳し日本の参加者のみなさまへお届けいたします♪

 

 

そして平日は学校(CCDアカデミー)へ。

1コマ45分で、9時から15時ごろまで授業があり、学年に分かれて授業を受けていました。

 

 

 

 

途中子どもたちにインタビューできる時間があり、夢を聞いたところ、

お医者さんや学校の先生、パイロットやエンジニアなどなど、みんな目をきらきらさせて聞かせてくれました。

 

こうして、子どもたちが安心・安全に教育を受け、健康的に暮らすことができているのも、

ご支援いただいているみなさまのおかげです。あたたかいご支援ありがとうございます。

 

また報告いたします!

 

 


第5回アーユスNGO新人賞を受賞しました。

 

当団体アドボカシー事業リーダーの河本 千夏が第5回 アーユスNGO新人賞(奨励賞)を受賞しました。

 

アーユスNGO賞は、アーユス仏教国際協力ネットワーク(宗派を超えて仏教僧侶が集まり、仏教の精神に基づいて、1993年に設立された国際協力NGO)が創立20周年を機に創設されました。

 

その中の新人賞は、国際協力NGO での活動経験が短いながらも、今後さらなる活躍が期待され、

国際協力NGO の将来を背負っていくと期待される個人に授与される賞です。

 

先日2月5日、授賞式が行われました。

大変残念ながら、河本はインドへ出張のためビデオメッセージでの参加、

当日は事務局長の原元が代理で参加しました。

 

新人賞は河本の他4名、大賞は1名が選ばれました。

受賞者一覧:http://ngo-ayus.jp/activity/award/

 

■受賞式の様子が佼成新聞に掲載されました。

https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/news/14068/

 

 

 


「道なき道」にそびえ立つ学校

人里離れたハイチのマナク村。道路も市場もありません。で

も人里離れたこの村に、生徒や教師など、多くの人が放つ輝

きで満ち溢れている学校があります。(清田)

https://www.we.org/stories/education-comes-to-rural-haiti/

 

モスリンは一際目立つ5年生です。成績のため?それもそ

うですが、それ以上に彼女の信念のために。彼女は19歳です。

 

彼女は家庭の経済的事情で、何年も学校への入学、退学を

繰り返しています。

 

「おばあちゃん」とクラスメートからからかわれても、そのこと

を気にする様子はありません。

 

モスリンはハイチのキャンパスのマンゴーの木陰に座り、教

育の必要性を私に説きます。「教育を受けなければ、人とし

て存在していないのと同じです。」彼女は言います。「人が受

け取ることのできる最も価値のある資産、それは学校教育です。」

 

モスリンと彼女の8人の兄弟は、ハイチの山奥の丘にたた

ずむマナクという村で育ちました。ここへの道路のアクセス

はありません。市場もありません。診療所もありません。し

かし、学校があります。

 

この学校に行くために教師たちはハイキングをします。3時

間、1本道、舗装されていない細い道を登ったり下ったり、曲

がった岩棚、曲がった緑の草の台地。3時間!1本道!熱心

な教育者たちは、日曜日の夜遅くか月曜日の朝早くに行進し

ます。そして学校のそばの宿泊施設に滞在し、学校が終わる

金曜日に帰省するためのハイキングをします。

 

WEビレッジ(フリー・ザ・チルドレン)がこのような人里離れた

山奥の学校を再建したと最初に聞いたとき、私は不思議に

思いました。「教師たちはどのようにして通うのか?」「誰が

務めるのか?」

 

その答えを見つけるために教師たちの足跡をたどりました。

 

週半ばの夜明け、私はハイチの同僚とともにロバと並んで

通れるくらいの幅の泥だらけの道を出発しました。豆の苗

を7度の角度で植えている農夫たちの横を過ぎ、炭の荷を

町の市場へと運ぶロバの一列縦隊の横を通り過ぎました。

 

8キロ以上歩いた3時間後、地面は水平になりました。そし

て角を曲がったところに、明るい色で塗られた建物が、青

々とした田園風景の中から現れました。そこでは青と白の

ワイシャツを着た子どもたちがかけっこをしていました。風

や鳥の歌声が子どもたちのおしゃべりや教師たちの声に

変わりました。

 

 

外から来た者にとってそれは何もないところにひょっこり現

れたように感じました。でも、それは、紛れもなく、モスリン

の母校です。

「私は、本当だったらとっくの昔に卒業してなきゃいけないん

です。」モスリンは淡々と話します。学年がはるかに遅れてい

ることについて嘆いてはいません。「家から歩いて通える距離

の学校があるのだから、恵まれている」と言います。彼女のお

母さんは学校には行きませんでした。そして、お父さんは5年

生までしか行きませんでした。ですから、家族の中では、モス

リンが最も「高学歴」ですが、それを当然だとは思っていません。

 

農家である父親がモスリンの学費を払う余裕がなかった時

は、彼女は自ら考えて行動を起こしました。家にあった少し

のお金でクッキーやキャンディを買い、間に合わせのコンビ

ニエンスストアをつくりました。そしてそれらを売って制服代

にしました。

 

モスリンの教室は明るい紫色に塗られています。生徒たち

が選んだ色です。すぐ隣の教室はにぎやかな4年生にふさ

わしい派手なオレンジ色です。教室の上の屋根はコンクリ

ートの石で造られ隣の教室の屋根とひとつづきになっています。

私たちが着いたときには、新しい教室の建築資材はWE

ビレッジ のチームのメンバー、マナク村の子どもたちの

お母さんやお父さん、働き物のロバたちによって丘の上

まで運ばれていました。

 

WE ビレッジがマナク村とパートナーを組む前は、全てのク

ラスが一つの長細いごちゃごちゃした木造の建物の中で学

んでいました。4年生担当のプレセンデュ ・ジルナー先生が

説明します。学年は1枚の布で仕切られ、それぞれの学年

の授業の声がお互いの声をかき消していました。また、教

師の数が足りていなかったため親たちは子どもたちを学校

に行かせようとしませんでした。

 

 

「今は子どもたちは快適に座ることが出来ます。教室に詰

めこまれていません。」と彼は言います。「親たちは子ども

たちを気持ちよくここに送りだします。彼らは尊敬と誇りの

気持ちを持って子どもたちをここに通わせます。」

 

一流の教室がある新しい学校は、マナク村以外の地域

に住むに住む生徒たちも惹きつけました。さらにきちん

とした資格を持つ高いスキルを持つ教師たちも、生徒た

ちと同じく新しい学校に惹きつけられ、この学校での仕事

を引き受けました。

 

ジルナーは、「はるばる泥だらけの道を通って良く来て下さ

いました!」と私にお礼を言います。私は感謝される理由が

ないので思わず苦笑いして返してしまったのですが、ジルナ

ーは真剣な顔で、両手で握手を求めます。「ここに人が訪ね

てくることはめったにありません。我々がここで話したことを、

記事にして発信してもらえることがどれだけ心強いか…」彼

はそう言って にこやかに微笑みます。そして希望に満ちた

ように両腕を広げて上に上げます。

 

可能性、どんなことでも可能であるという感覚が、まるで地

平線が丘につながるように無限に広がっています。決して

諦めない19歳の生徒は、その象徴です。彼女と彼女のす

べての仲間の同級生のために、この道なき道にそびえた

つ学校は存在しなければならないのです。

 

(原文記事執筆 :ワンダ・オブライエン 翻訳:翻訳チーム

 文責:清田健介)

 

 


メディア掲載情報:NGO組織強化大賞について掲載されました。

 

当団体で部門賞を受賞した、NGO組織強化大賞について佼成新聞で取り上げられました。

 

     

 

佼成新聞 1月18日付け

1月31日に一食・JANIC共催「NGO組織強化大賞」が決定 ノミネートとなる部門賞受賞4団体を発表

https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/news/13325/

 

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佼成新聞 2月8日付け

本会一食平和基金とJANICによるNGO組織強化大賞授賞式 アース・カンパニーが大賞 働き方の改善を評価

https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/news/14084/


メディア掲載情報:寄附付きチョコNgiti販売の様子が掲載されました!

2月9日付 読売中高生新聞にて、中高生がチョコレートを通じて国際協力に挑戦する

チョコレートプロジェクトの販売の様子が取り上げられました!

 

 

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1袋250円。味はミルクとストロベリーの2種類です。
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商品名は昨年と同様Ngiti(ニティ)。

タガログ語で「笑顔」を意味します。

 

このチョコレートを食べた方が笑顔に。

そして、フィリピンの子ども達も幸せに・笑顔になれることを願って

フィリピンチーム×チョコレートプロジェクトのメンバーがこの商品を作りました。

 

  

 

1袋3粒入り250円、ミルクとストロベリーの2種類があります。

価格の60%(150円)がフィリピン マラウイ避難民の復興支援に充てられます。

 

フィリピン マラウイ避難民の復興支援についてはこちら

http://www.ftcj.com/donate/emergency/emergency_2017ph

 

バレンタインのお返しに、ちょっとしたギフトとして

愛のこもった寄附付きチョコレートはいかがでしょうか?

 

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寄附付きチョコレートNgitiご購入はこちらから

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チェンジメーカーの日記

15歳のベラ・スティドリーは、アメリカのシアトルで、ホーム

レスの人たちを支援するチェンジメーカーです。そんなベラの普

段の生活や活動記の日記を、今回は特別にご紹介します!(清田)

https://www.we.org/stories/teen-volunteering-diary-shows-social-impact/

 

この写真の左に写っているのがベラ・スティドリー(画像引用元URL https://www.we.org/we-stories-categories/we-schools/ )

 

私の名前はベラ・スティドリーです。歴史と、ミュージカル

の「ハミルトン」と、ペットのウサギのブラウニーが大好き

です。私は物心ついてからずっと地域や世界に変化を起

こすことに興味がありました。WE (フリー・ザ・チルドレン)

の活動に参加したことで自分の活動が地域や世界にど

のような影響を与えるのかを実際に感じることができ、

私の将来への道筋も見えてきました。

 

去年、「30日プロジェクト」というに参加しました。1か月間、

普段の生活から離れ自分の周りにいる別の誰かと同じ生

活をすることで他の人の目線を学ぶというものでした。私

の住むシアトルではホームレス問題が深刻です。そこで私

はホームレスの人たちと同じ生活をすることにしました。

 

30日間私は自宅の庭にテントを立てて、生活し、どこへ行く

ときもすべての荷物をバックパックに入れて持って動きまし

た。家がない生活が体力的にも精神的にも大変であること

を実感し、自分に今あるものに感謝するということを学びました。

 

この経験から、私はホームレス問題の根本原因を見つけて

解決につなげたいと考えるようになりました。そこで、自分な

りにできることを考え、LUMOSという事業を始めることにしま

した。私はLUMOSで手作りの品物を売り、その売上金でホー

ムレスの人たちに生活必需品を寄付することにしました。去年

の夏から地域のテント村やシアトルの統合ゴスペル団と協力し

て活動しています。今のところ藁紙で作ったランタンや刺繍入り

トートバッグはすぐに売り切れ、ホームレスの人たちに寝袋を寄

付することができています。社会起業家として、事業をこれから

行っていくための良い勉強にもなっています。これからもっと商

品を増やして事業を広げていきたいです。以下、私の48時間の

記録をご覧ください。わくわくしながら事業や活動を進めている

のが伝わればうれしいです。

 

1日目−日曜日
 

午前8:00
起きて宿題を少し。藁紙のランタンとトートバッグを作るのに

かかる日数を計算して、次はいつLUMOSに出品するかを考

える。今のところ藁紙のランタン54個とトートバッグ11個完売。

 

午前11:30
 

ランチ中ウェブサイトで売る新しい商品についてママに相談

する。電池を入れておけるブレスレットを手作りして売ろう。

いろいろ調べてみると、ランタンの消耗は早くて、それに使う

電池はすごく重要らしい。ブレスレットがあればより多くの人

にランタンを使ってもらえるうえに魅力的に映るし、ウェブサイト

でも見てもらえる。
家族で映画に行くから急いで調べる。今夜ブレスレットのサ

ンプルを作ってみよう。

 

午後5:00
 

急いで明日までの宿題を終わらせてホームレスの人たち

に役立つものを調べる。(飲料水、毛布、靴下、帽子、バ

スの切符)WE Group Hello CHANGE を一緒に始めたジ

ェナとホームレスの人々に生活必需品を支給する活動

をしている。

地元の日用品店に協力してもらって、ホームレスの人々に必

要な品物を寄付してもらっている。そのために必要な書類を

書く。
 

 

 

午後7:00
LUMOSで売るトートバッグに電球の刺繍をした。トートバッ

グを誰かが買ってくれるたびにホームレスの人に寝袋をひ

とつ寄付できる。最近はシアトル統合ゴスペル団に10個の

寝袋を寄付した。シアトル統合ゴスペル団はホームレスの人

たちの生活向上に取り組んでいて、市内を夜に車で巡回する

ときに、寝袋も渡してくれる。私はもう15歳で夜の巡回にも参

加できるから、今度行こう。

 

午後9:00
寝る準備が早くできたので、ブレスレットを作ってみる。明日

友達に見てもらって感想を聞こう。時間はあまりかけられな

いけど魅力的なものを作りたい。

 

2日目―月曜日
 

午前8:00
 

今日は授業が2限目からなので、ブレスレットのサンプルと

ホームレスの人たちに支給する品物の注文リストを作ること

ができる。日用品店では売っていない靴下、手袋、帽子を手

に入れる他の方法を考えないといけない。ご近所から集めた

り、現金の募金を募ってもいいかも。

 

 

 

午前9:30
1限は空きコマだけど学校へ行く。日用品店でお客さんたち

に渡す私たちの活動のチラシを作る。何人かの友達にブレ

スレットを見てもらって、色の相談をした。深紫と青がいいかな。

 

午後12:30
ランチしながらジェナと活動のスケジュールを詰める。

LUMOSでブレスレットも売る案についても聞いてみる。

意見を聞かせてもらえる友達がいてうれしい。

 

午後3:15
自動車教習所に行く。(ワシントン州では15歳から自動車

免許取得が許可される)その合間に日用品店に電話して、

支給物と、支給物を受け取りに行く日時の確認。全て順

調に進んでいる!いくつの支給物を用意できるかすごく

楽しみ。いつか同じようなことを学校でやってみてもいい

かも。

 

制作中のチラシやポスターの素材。「アメリカには63万人以上のホームレスの人たちがいる」との記載も

 

午後9:15
寝る前に日用品店に貼るポスターを作る。テーブル用にも

何枚か作ろう。WE Schools boxの「WE Won’t Rest(私たち

WEは休まない)キャンペーン」で作った資料も利用して、
ホームレスの人たちが実際に抱えている問題などを見ても

らえるようにしたい。

 

(原文記事執筆:ベラ・スティドリー 翻訳:翻訳チーム  藤

井優美 文責:清田健介)


バレンタインデーを、愛と思いやりであふれた日にするためのアイディア

いよいよバレンタインデー!チョコも悪くないですが、せっか

くの「愛の日」なら、愛や思いやりをいろんな人に広げる日に

するのも良いかもしれません。カナダ人ブロガーのリサ・ソー

リベンに、バレンタインがもっと素敵になる方法を教えてもら

いましょう!(清田)
https://www.we.org/stories/mom-grows-love-for-valentines-day-through-spreading-kindness-as-a-family/

 

 

リサ・ソーンベリーは、自分が納得いくまでとことん突き進む

タイプのひとです。元教師で、その後フリーランスのライター

として独立。二人の子どもの母親でもある彼女は、ブロガーとして

日々の暮らしについて発信しており、子育て真最中の親御さんを

中心に大勢のファンを持つ人気ブロガーです。

 

ブログでは、愛の大切さを日々発信しているリサですが、実

は、世界中の人たちが、「アモーレ!」(なんかどこかで聞い

たことある台詞のような)と熱烈に愛を誓いあうバレンタイン

デーは、かつてのリサにとってはそれほど重要な日ではあ

りませんでした。それどころか、「バレンタインデーなんか大

嫌いだったんですよ。素直じゃないひねくれ者ですよね(笑)」

とリサは冗談交じりに話してくれました。

 

そんなリサに、やがて子どもが生まれました。

 

リサに生まれた二人の子どもたち(セバスチャンと、セバスチ

ャンの妹のエイブリー)が、バレンタインデーに敵意を抱いて

いたリサの心を少しずつ溶かしていきました。リサは、バレン

タインデーを、子どもたちと共に「いろんな人に愛を届ける日

として受容していったのです。いまでは、毎年チャリティーケ

ーキを作って販売しています。(この記事の最後に、ケーキ

のレシピも紹介しますよ!)

チャリティーに熱心な母に育てられた14歳のセバスチャン

は、ケーキを焼くのが大好き!チャリティー用のケーキを

焼くのは、一家にとっての恒例行事です。販売したケーキ

の代金は、フリー・ザ・チルドレンが開発途上国で行ってい

る食糧支援の事業に寄付しています。

 

実は、リサはケーキ作りよりも、セバスチャンが作るケーキ

をお客さんとして毎年食べることを楽しみにしています。何

を隠そう、セバスチャンにおいしいケーキの作り方を教えた

のは、リサのお母さんなのです。「セバスチャンは『世界を変

えよう』と思ってケーキを焼き始めたのでなくて、私の作るま

ずいお菓子に耐えられなくて、自分で焼き始めたんですよ。」

とリサは笑いながら話します。ケーキ作りでは、妹のエイブリ

ーも助手として兄を支えています。

 

ケーキ作りを通じて、毎年世界中に愛を届けようとしている

リサたち。今年のチャリティーケーキはラズベリーレモンパ

ウンドケーキです!

 

 

 

それでは、リサに「バレンタインデーを家族でアクションを起

こす日」にする方法と、ケーキのレシピを紹介してもらいまし

ょう!

 

バレンタインデーを家族でアクションを起こす日にするため

のリサからのアドバイス

 

商業主義的なバレンタインデーからは脱却を!

 

正直にいえば、私自身はいまでもバレンタインデーが好きで

はありません。でも、子どもたちと楽しめることはとことん楽し

みたいとも思っています。私もそれほど頑固ではないので、こ

のバレンタインデーに便乗して、子どもたちと一緒に楽しもうと

思っているんです。私は、バレンタインデーを、思いやりや愛、

共に支え合って生きていくことの伝える日だという風にとらえて

います。それも、プレゼントをもらうことで愛を感じるのではなく

て、何か自分からアクションを起こすことで、愛や思いやりを伝

えようと考えるべきです。まず、自分を労わって、自分を愛し思

いやることからはじめて下さい。そしたら、その愛や思いやりを、

他の人に伝えるために、アクションを起こしましょう。友達のため

に、家族のために。できれば、完全な赤の他人のために何かで

きることはないのかを考えて、アクションを起こして下さい。チョコ

レートやプレゼントに執着するのではなくて、自分ができることを、

誰かのためにやる日がバレンタインデーだと思えるようになったら、

素敵なバレンタインデーになりますよ!

 

日々の生活の中で、子どもたちに愛や思いやりの大切さを伝えていく

 

全ての子どもたちに、とにかく自分のことばかり考えて自

己中心的になりがちな時期はつきものだと私は思ってい

ます。そのような時期から子どもたちを救い出し、人のた

めに行動したり、考えたりすることの大切さを伝えるのは、

私たちおとなの責任です。

 

障害のある人たちと接すると、戸惑ったり困惑してしまう人

が少なからずいます。エイブリーは、染色体欠失症の診断

を受けています。ここだけの話ですが、私が会った中では

最も思いやりと愛にあふれた人です。また障害児の兄弟

は、弟や妹(あるいは兄/姉)を不親切な言動や差別的な

言動から守るために、強い思いやりのある子に育つ傾向

があるように感じます。その家族への思いやりが、成長す

ると他の人にも広がっていくのです。

 

子どもの興味を、家族との絆を深める機会として利用する
 

有り難いことに、私の母と息子には、料理が好きという共通

点があります。ですから、我が家の味が私の代で途絶える

ということもなさそうです。フリー・ザ・チルドレンのためのチ

ャリティーケーキ作りは楽しいだけでなく、このような気軽に

できる活動でも、世界を良くするための行動が起こせるのだ

ということを教えてくれます。作ったケーキは、子どもたちがF

acebookを通じてネット販売しています。私たちは、ケーキの

売上金を、フリー・ザ・チルドレンだけでなく、心臓病患者や

家族を支援する財団にも寄付する予定です。私たちの家族

にも、当事者がいるので、できるかぎりのことをやりたいとい

う想いがあるんです。

 

ラズベリーレモンパウンドケーキのレシピ

常温に戻したバター120g
 

砂糖 3/4カップ
 

卵 2個

 

牛乳1/2カップ
 

薄力粉 1と1/2カップ
 

ベーキングパウダー 小さじ1
 

ラズベリー1カップ
 

レモン1〜2個(レモンの皮をすりおろし、レモンの果肉を絞

る。ジュースでも可)
 

粉砂糖1/2カップ

 

オーブンを170〜180度で温めておく。
 

パウンドケーキの型に油を塗っておく
 

ラズベリーの3/4に粉砂糖を振り置いておく

 

卵を溶き、砂糖とバターを混ぜ合わせる。
 

薄力粉とベーキングパウダーを入れてよく混ぜ合わせふる

いにかける。

 

牛乳とレモン汁もいれてラズベリー3/4も入れる。
 

スプーンで型に入れ、布巾を敷いて何度か型をトントンと落

とし、空気を抜く。
 

55分(きつね色になるまで)オーブンで焼く
(中心を串でさしてなにもついてこなくなるまで)

 

串で刺してくっついてこなければ粗熱をとるために10分

冷まし型からはずす。
 

残りの1/4のラズベリーとレモン汁と粉砂糖をまぜ裏ごし

する。
 

それをパウンドケーキにかける。

 

※好みでラズベリーを増やしてもいい。

 

(原文記事執筆:サラ・フォックス  翻訳:翻訳チーム 浅

田紀子 本文翻訳&文責:清田健介 レシピ翻訳監修: 

 松下里司さん)

 

 


勇気100%で、自分の世界を切り開け!

一歩前に踏み出すのがどうしても怖い時って、誰にでもあり

ますよね?でも、持てる限りの勇気を出せば、怖さを克服で

きるどころか、これまでの自分には見えなかった新たな扉が

見えてくることもあるかもしれません。13歳のエクアドル人のルシアは、勇

気を振り絞ることで、自分の世界を大きく広げました。(清田)

 

 

https://www.we.org/stories/ecuadorian-girl-conquers-fear-of-public-speaking-as-member-of-girls-club/

 

汗ばんだ手、速い脈拍、込み上げる吐き気、これらの症状

は人前で話しをする時、不安を感じた時に現れる一般的な

症状です。

 

4年前、新設された教室で聴衆を前にして、ルシア・ヤサカ

・ダキレマは緊張を落ち着かせようとしていました。父親が

彼女に言った通りに、深呼吸をして、目の前に映る聴衆た

ちをしっかりと見据えました。

 

彼女はこの聴衆の前でスピーチをしようとしていました。

 

このスピーチがうまくいけば、13歳の少女は彼女の住むサン・

ミゲル村にあるガールズクラブで、最年少メンバーとなるでしょ

う。クラブ加入条件の年齢は15歳以上でしたが、彼女は例外と

して加入させてもらえるように頼んだのです。

 

10歳の時、ルシアは胴体から下半身にかけてひどい火傷

を負いました。負傷した当初は、あまりの痛みで歩くことが

できず、兄の自転車の後ろに乗って学校へ通いました。

 

身体の傷は無事に回復しましたが、彼女の自尊心は傷つ

いたままでした。

 

「ものすごく怖かった」と、ルシアは回想します。「私は誰に

話しかけるにも、ものすごく内気でした」火傷のトラウマが、

彼女の自信に大きな暗い影を落としていました。

 

ガールズクラブのプログラムが、エクアドルの山々を渡り彼

女の村にきたとき、ルシアの父親は、末っ子の娘にとって良

いチャンスなのではないかと感じました。

 

クラブはWEビレッジ(フリー・ザ・チルドレン)の支援事業で

す。少女たちが継続して学校の授業に出席できるように

支援しています。生徒の家庭に対しては学費工面の収

入を得る機会を提供したり、少女たちにはリーダーシッ

プのスキルを教えたりします。

 

 

ルシアの3人の姉は誰も高校に進学しませんでした。「父の

夢は、娘のうち少なくとも一人を高校まで卒業させることで

す」と彼女は言います。

 

ルシアは、クラブへ加入できる年齢になるまでの2年間を待

って過ごしたくありませんでした。クラブに例外的に13歳で加

入するために提案された条件は、スピーチをしなければなら

ないということでした。「父は私に『これをきっかけに強くなりな

さい』と言いました」と彼女は振り返ります。「父の言葉は、瞬

時に私を勇気づけてくれました」。

 

彼女の先生や村のリーダー、そして今後仲間となるガール

ズクラブのメンバーに視線を向けると、ルシアは他の少女た

ちと一緒に活動したいと訴えました。彼女は若いながらも、周

囲の予想以上にコンプレックスを克服していました。

 

ルシアは、無事にクラブの設立メンバーになりました。4年

が経ち、彼女はクラブのリーダーになり、自信を持ってグ

ループの活動を説明します。また、この地域で高たんぱく

の主食となるモルモットを健康的に飼育する方法を堂々と

語ります。ルシアは少女たちが髪におしゃれな楽しみを持

てるようにと、チンタスという綺麗なテープを編むことを始

めています。そして、財政面では、グループの支援金の工

面状況を公開しています。

 

ルシアがガールズクラブの活動でのこれまでの経験を話す

時、彼女には新たな自信が溢れています。それは、かつて

人前で話すことを恐れていた自分を克服できた証です。

 

ルシアのガールズクラブ以外の友人たちの中には、かつて

の臆病な自分を思い起こさせるような人たちがいます。そん

な時、彼女はお互いに自己紹介をする練習をしてもらいます。

新しいリーダーとして彼女は、友人たちが自分でコンプレックス

を克服できるように、自分のできる限りのことをして、友人たちを

応援しています。

 

(原文記事執筆:ワンダ・オブライエン  翻訳:翻訳チーム 

山田あさ子 文責:清田健介)

 

 


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