WE Schools年間プログラム 小金井第三小学校

2019年4月より、東京都小金井市立第三小学校の6年生に向けて、WE Schoolsの教育プログラムを実施中です。
WE Schoolsは、単発の出前授業から発展し、数か月〜1年間かけて実施する教育プログラムです。
児童は、国内外にある社会問題を知り、それらの社会問題が自分と関係していることに気づき、子どもでも社会問題に向き合い、解決に向けた変化を起こしていきます。
*WE Schoolsの4つのステップ*
1 取り組みたい社会課題を精査し理解を深める
2 目標を決めてアクションの計画を立てる
3 実際にアクションを起こす
4 アクションをふり返り、報告・お祝いをする
小金井第三小学校では、この4つのステップに則り、年間プログラムの設計と授業やワークシートの提供、そして3回授業を実施させていただきました。
夏休みに個人でアクションをおこすこと、2学期後半にグループごとにアクションを起こすというが特徴的なプログラム設計。
大きく上記のような年間プログラムを実施しています。
FTCJ担当授業1回目:5月   場づくりとして

SDGsの理解や、1年間プログラムを進めていくにあたっての場づくりなどを実施しました。
ゲーム形式で学習を進めていくので、6年生の子ども達は大盛り上がりです。
その中でもしっかり振り返りと、ワークシートを記入する時間も設け、今後の学習にしっかり繋げていくとても重要な回となります。
6年生の子ども達は、シャイな子もいますが、とっても積極的で、問いかけをすると十数人が毎回手を挙げて発言してくれます。
1つ1つの意見に対し、耳を傾け、拍手をして、受容する場を作り上げていきます。

次回の7月の2回目の授業では、夏休みにどのようなアクションを起こすかの導入の内容を行うので、5,6月を使って、社会問題の調べ学習に入りました。
FTCJ担当授業2回目:7月 アクションの種類への理解、アクションの作り方

アクションを起こす、となったときに、自分ならどのようなアクションを起こすでしょうか。
多くの場合、今までの経験や得た知識をベースにアレンジするという形になると思います。
けれども、アクションには大きく6つの種類があります。
その分類を知ることで、子ども達のアイディアや発想は爆発的に広がりを見せます。
自分たちのアクションを作りこむ前に、学年のみんなで、アクションの種類、アイディアをとにかく出しまくるワークショップを3つ実施しました。
壁一面にアクションのアイディアが貼られ、自信にもつながり、夏の個人アクションへとつないでいきました。
FTCJ授業3回目:10月 チームビルディング
夏休みに個人でアクションを起こした子ども達。楽しくできた子もいれば、正直しんどかったという子もいたりと様々な様子。
それらの反省を活かしながらも、2学期の後半は、グループでアクションを起こす形になります。
グループでアクションを起こすことは、達成感ややりきった感覚、成果の規模も大きく変わってきます。
そのアクションを成功させるためには、仲間のことを深く理解し、結束力を高めることがとても重要です。
その力を高めるため、社会問題にかけたチームビルディングのワークを3つ行いました。
話合いの中で、それぞれの価値観、強み、弱みの理解、目的を一致させる大切さ、そして仲間と一緒にワークを達成した体験で一気にチーム力を高めることができます。

次週から、メンバーでアイディアを出して、アクションを起こしていきます。
3学期はそのまとめと、公開授業で発表会を行う予定です。
今から彼らの成果がとても楽しみです。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、出前授業のご依頼を年間を通して受け付けております。
ご興味がありましたら、ぜひお問合せください。

西宮市立西宮高校で講演しました!

JUGEMテーマ:国際社会

 

2019年9月5日に西宮市立西宮高校にて、「児童労働と日本にいるわたしたち」をテーマに代表の中島早苗が講演をさせていただきました。講演会は、市民開放講座「松柏講座」として開催され、西宮高校の高校1年生と、一般の市民の方、合計350人ほどを対象にお話ししました。

 

講演会では、

・そもそも児童労働とはなにか、

・児童労働に従事する子どもたちの現状

・私たちが出会った世界で働く子どもたち

・児童労働と日本にいる私たちの関係

・私たちにできること

などについてお話ししました。

 

みなさん、熱心に耳を傾けて下さりありがとうございました。

 

講演を聞いて下さった生徒さんたちの感想を、先生に送っていただきました。

(参加者の感想)

・知らなかったことをたくさん知れて新しい世界を体験したような気持ちになりました。ありがとうございました。

・5〜11歳の児童労働の子供が十分な教育を受けることができず、そのまま大人になって安定した職に就けないという負のスパイラルが起きてしまっていることにショックを受けた。

・児童が誘拐されて兵士として動員されていることや、紛争の原因が政治や宗教ではなく資源の奪い合いだということも初めて知った。先入観やイメージだけで決めつけていることが多くあったので、「知る」「調べる」ことを徹底したい。

・世界を変えるために多くの子供が行動していると分かって、自分も何かできることをしたいと思います。

・今回のお話で聞いた「Gift+Issue=Change!」のようなことができるよう、自分のGiftをたくさん見つけて、それを生かそうという気持ちを持って行動していきたい。

 

西宮高校のみなさんや、市民の皆さんに、お話しさせていただく機会をつくってくださった先生方、本当にありがとうございました。子どもの権利が守られる社会を、ともに、つくっていきましょう!これからもよろしくお願いします。

 

 

 


【出前授業】世田谷区立桜木中学校でオリパラ教育を実施しました


7月13日(土)に世田谷区立桜木中学校で、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、
世界の子ども達がどんな生活をし、どんな問題があるのか、自分にアクションは何なのかを考える授業を担当しました。

 

1コマ目は、全校講和です。
全校生徒210人を、世界の人口に見立て、
視覚的に様々なデータを知るワークショップを実施しました。

 

 

<一緒に人や物を動かして見たデータ>
・人口割合
・ビリオネアの資産割合
・2016年リオオリンピックメダル獲得割合
・食料消費割合
・トイレ/きれいな水の有無
・小学校/中学校/大学の卒業割合

その他、児童労働をしてる子ども達の様子や、子どもの権利について、考えました。

 


2-3コマ目は、学年別でのワークショップです。

 

まず、インスピレーションカードを使ったアクティビティです。

カードに書かれているもの(例:帽子、コップなど)と、

アクションの種類(啓発活動、政策提言、物資調達など)を結び付け、

アクションアイディアを出していく訓練を行います。

 

グループ対抗で、どこが一番多くアイディアを出すことができるか、競い合いました。

 

 

 

アイディアを生み出すことに慣れてきたら、

今度は、自分の得意なこと・好きなことを活かしたアクション作りです。

 

自分自身のアイディアを作り、そのあとグループの仲間たちからもアイディアを貰い、

それぞれが「これだ!」というアクションを決めました。

 

グループ内で、「その社会問題を解決すべき理由とどんなアクションをおこすか」を、

1人1人がスピーチを行い、またそれに対する共感フィードバックも行いました。

 

 

いよいよオリンピックまで1年!

2020年は、世界中から4,000万人(カナダの人口よりも多い!)が来日することが見込まれています。

日本国内でも世界を身近に感じることができる年。

 

引き続き、オリパラ教育のご依頼も受け付けております。

 

より多くの人が、世界を考え・アクションを起こすきっかけとなる1年になりますように。

 


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