内閣府に選んでいただき、障害者週間でセミナーを開催

 

 123日から9日は、内閣府が主催する「障害者週間」でした。

その期間中、障害者理解の促進を目的に、セミナーを開催する8団体の一つとして、FTCJ128日の午後210分より、有楽町の朝日スクエアでセミナーを実施しました。

 

 

タイトルは、

互いに知ることから始めたい 〜誰もが参加しやすい社会を目指して〜』

 

 

 大学生や企業の社長さん、福祉の仕事に携わっている方や内閣府職員など、様々な方に参加していただき、その大部分が私たちも初めてお会いする方々でした。

 新たな人の輪が広がったとともに、互いに意見を交換し、誰もが自信を持って参加できるような共生社会の実現に向けて、今私たちそれぞれに何ができるか、具体的な行動案を考える機会となりました。

 

(連続セミナー会場の様子)

 

 

(写真右:講師を務めたFTCJスタッフの石田由香理)

 

 

 

 参加者からは、以下のような感想をいただきました

・ワークショップを中心とした研修会は障害者理解にはよい方法だったと思う。

・参加人数が少ないと気にされていましたが、数よりも質だと思います。発言も多くて楽しかったです。

・「生きていていいんだ、必要とされているんだと思える、自信を持てる社会」という意識は障害者のみならず、今の閉鎖的社会で希望や生きがいを失いつつあるすべての人々へのメッセージとして送ることができればと思った。

 

 

 

(ワークショップの様子)

 

 

 参加してくださった皆様、内閣府そして事務局の皆様、ありがとうございました。

 

ワークショップ開発助成:一般財団法人 日本国際協力システムさま 


車いすユーザーの暮らしの動画ができました。


みなさんに障害者の日常に付いて知ってもらおうと、

これまでユーチューブに「視覚障害者の暮らし」シリーズをアップしてきましたが、この度メンバーの伊是名夏子さんのご協力により、「車いすユーザーの暮らし」動画を作成することができました。
 

撮影の際、私もカメラには写らない者の同行しているのですが、車いすを利用することに寄る移動距離の長さに驚きました。エレベータのある場所が限られていたり、車いすスペースを設けた車両は電車の両端にしかなかったりなど、とにかく移動距離が長いのです。
 

車いすユーザーの介助者は、8時間の外出同行で約2万歩歩くと聞いたことがあります。その意味を、実体験しました。
 

その他コンビニの商品の陳列方法や、郵便局の出入り口など、何気ない日常生活の中にあるバリアに気づく以下の動画は、私たちの視野を広げてくれます。


出演いただいた夏子さん、撮影・編集にご協力いただいた山岸さんありがとうございました。

 

出演協力:伊是名夏子さん(大学生の時にFTCJのメンバーになって以来、様々なかたちでFTCJの活動に参加協力。骨形成不全症という骨の折れやすい障害で車椅子で生活している。現在、コラムニストとして、東京新聞・中日新聞「障害者は四つ葉のクローバー」連載中。2児の母。ブログhttp://blog.livedoor.jp/natirou/

 

撮影・編集協力:山岸一行さん

 

 

動画はYoutubeにてご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=IwJTg15mW-0&t=6s


盈進中高等学校での共生社会を考えるワークショップ

スタッフの石田由香理です。6月5日、広島県福山市にある盈進中高等学校に講演に呼んでいただきました。
生徒さんたちから感想をいただきましたので、当日の写真と共に一部ご紹介します。

 

最初は団体の活動紹介と自己紹介

 

共生社会について考えるパズルのワークショップをやる生徒たち

 

ワークショップの後は共生社会をつくるためにできることを生徒の皆さんが発表

 

◆生徒の感想


 (前略)今回の講演会の中でもっとも興味を持ったことは、石田さんが言われていた『give and take』の考え方です。一方的な支援ではなく、お互いの違いを認め合うことが大切だということが心に残りました。この気持ちがないと、ボランティアなどの活動を行っても、相手の人を悲しませてしまうのではないかと思いました。(以下略)
(高校3年生 女子)

 

 今回の石田さんの講演会の中でもっとも印象に残ったのは、パズルを使ったワークショップだ。(中略)
私たちは、「支援」という表現をすることがある。しかし、それは一方的で傲慢な視点だと思った。そうではなく、変わるべきは「パズルの枠」である社会であり、私たちであると感じた。社会的マイノリティーの方々と共に生きられる社会を作っていく責任が私たちにはある、と気付かされた。

(高校2年生 男子)

 

 (前略)ワークショップでは、障がいのある方やトランスジェンダーの方、日本語が分からない外国人の方など、いろんな立場の方の視点に立って考えました。すると、日本人の考え方や、普段当たり前に使っている設備などについて、これまで気付かなかった視点に気づくことができました。
 私はこの講演会を通じて、まず相手のことをよく知ること、次に相手の立場に立って考えることが大切だと感じました。そして、様々な立場の方々と積極的に触れ合い、その中でお互いの違いや個性を認め合い、理解していくことが大切だと思いました。
(高校2年生 女子)

 

今回の講演会に参加して、とてもよかったと思います。なぜなら、日常生活の中で、障がいのある方のことを考えることはありますが、実際に話を聞いたり触れ合ったりすることは少ないからです。また、他の人と一緒に意見を交流させる機会はなかなかないからです。(以下略)
(高校1年生 男子)

 

 私は障がいのある方を見ると、助けようとか、何か手伝えることはないかなとか思っていました。しかし、それは少し間違っていると分かりました。特別視をしたり、一方的な支援をするのではなく、まずは相手のことをよく理解し、お互いのことを認め合い、お互いに助け合える社会を作っていかなければならないと思いました。
 フィリピンでの話もたくさん聞きました。障がいを持った子どもたちが存在自体を消されてしまうこともあると聞いて、信じられないと思いました。
今回の講演を聞いて、共生社会を作るためには、施設の整備など目に見えるバリアフリーだけでなく、人の心や見方を変えていかなければならないと思いました。
 (高校2年生 女子)
  

お招きいただきありがとうございました!

 

ワークショップ開発助成:一般財団法人 日本国際協力システムさま 


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