ケニアのキサルニから届いた驚きのニュース!

ケニアからのうれしい報告です。

http://www.metowe.com/2015/03/24/congrats-kisaruni/?utm_source=Pardot&utm_campaign=Congrats,+Kisaruni!&utm_medium=email




2015年3月24日

ケニアのキサルニ女子中学高等学校について、お知らせせずにはいられない嬉しいニュースがあります!先日、1月の卒業クラスで、ケニアの中等教育証明を受けるための試験(KCSE)がありました。結果、キサルニ女子中学高等学校は、ナロク群の112校の学校の中で1位の成績を収めました!

(訳注:セカンダリー・スクールとは、日本でいう中学3年生から高校3年生。ケニアは8・4・4年の教育制度。)

この試験は、ケニアで中学高等学校を卒業する全ての学生が受験し、結果で学生たちの中等教育後の適格性を決定づけるものになります。試験結果はケニアの全国の学生たちと比較されます。
今年は、私たちの学校の卒業生2名がこれまでの記録を破り、信じられない成果を達成しました!それは、サロメさんとマルセラさんです。

>サロメ・マロコさんは、学校のスーパースターの生徒です。
私たちはサロメさんをとても誇りに思います!サロメさんは、ナロク群で初めて、中学高等学校の試験で最も高評価のAグレードを全教科で獲得した少女です。現在彼女は勉学を続け、医者になるために大学の奨学金を得ることを望んでいます。

サロメさんが今の彼女に至るまでは、とても長い道のりでした。彼女はOloosiyoiの田舎のコミュニティで両親と4人の兄弟姉妹とともに育ちました。両親は農業で生計を立てていましたが、干ばつが畑を襲い、作物が被害に遭った時は、農業で生活の基本的なニーズを満たすのは困難でした。学校が休みの日には、サロメさんと妹は隣家の農場を手伝い、自分たちで制服や本、学用品を買うお金を稼がなければなりませんでした。それは必ずしも容易なことではありませんでしたが、サロメさんは小学校を卒業し、キサルニに通うお金を得ることができました。その努力のおかげで中学教育を受けるチャンスを得たのです。

「私の住んでいるコミュニティのみんなが、私の試験結果を知ってとても喜んでくれました。」とサロメさんは言います。「私が通った小学校を訪れたら、私が来たのを見た子どもたちが駆け寄って来てくれました。」

>マルセラ・サンさん、未来のジャーナリスト。
マルセラさんは、お知らせしたいもう1人の生徒で、今年キサルニ女子中学高等学校を卒業しました!マルセラさんは、ケニア全体で英語のAスコアを獲得したわずか36人の1人で、ナロク群でも初めて英語でAスコアを獲得した少女です。

マルセラさんは、Pimbinietの農村地域で育ち、11人の子どもの1人です。彼女は家族の中で最初に高校を卒業することに誇りを持っています。クラスメイトでもあるサロメさんと同様、マルセラさんも小学校を卒業するために様々な障害を乗り越えなければなりませんでした。彼女の両親は、マルセラさんが学校で必要な学用品の工面に苦労しました。しかし、マルセラさんは懸命に働き、キサルニ女子中学高等学校に入学する前に受けた小学校の試験で、トップの成績を収めました。彼女は、いつかジャーナリストになることを望んでいます。

「この学校は、私の人生をまったく違うものに変えてくれました。」とマルセラさんは言います。「私はリーダーシップの技術を身に付け、勉強もたくさんしました。キサルニで学び始めたばかりの頃は、シャイで人前で発言することができませんでした。それが、変わったんです。今の私は意見を言えます。」

教育は変革を遂げています。マルセラさんとサロメさんの物語が、それを証明しています。彼女たちのような物語が、私たちが「Me to Weプロジェクト」を行う理由です。私たちは、キサルニ女子セカンダリー・スクールの全生徒たちをとても誇りに思います。そして、何年かの時を経て、彼女たちの目標が達成されることを楽しみにしています。




これらの素晴らしい結果は、皆さん、個々の大人や若者、教育者または組織団体など、支援してくれるパートナーの支えがなければ可能ではなかったかもしれません。私たちは感謝しても感謝しきれません。もし、何か変わり続けることに刺激されたら、キサルニへ是非お越しください。マルセラさんやサロメさんのような生徒たちに会い、類似のプロジェクトに参加もできます。フリー・ザ・チルドレンの仲間たちと一緒に、持続可能な変化に向かって活動することができます。


※Me to Weは、よりよい世界を作るための社会的企業でクレイグとマークにより創設。利益はお金ではなく社会的変化で図り、収入の半分はFTCに寄付している。


(訳者:翻訳チーム 山田あさ子)