チェンジメーカーの日記

15歳のベラ・スティドリーは、アメリカのシアトルで、ホーム

レスの人たちを支援するチェンジメーカーです。そんなベラの普

段の生活や活動記の日記を、今回は特別にご紹介します!(清田)

https://www.we.org/stories/teen-volunteering-diary-shows-social-impact/

 

この写真の左に写っているのがベラ・スティドリー(画像引用元URL https://www.we.org/we-stories-categories/we-schools/ )

 

私の名前はベラ・スティドリーです。歴史と、ミュージカル

の「ハミルトン」と、ペットのウサギのブラウニーが大好き

です。私は物心ついてからずっと地域や世界に変化を起

こすことに興味がありました。WE (フリー・ザ・チルドレン)

の活動に参加したことで自分の活動が地域や世界にど

のような影響を与えるのかを実際に感じることができ、

私の将来への道筋も見えてきました。

 

去年、「30日プロジェクト」というに参加しました。1か月間、

普段の生活から離れ自分の周りにいる別の誰かと同じ生

活をすることで他の人の目線を学ぶというものでした。私

の住むシアトルではホームレス問題が深刻です。そこで私

はホームレスの人たちと同じ生活をすることにしました。

 

30日間私は自宅の庭にテントを立てて、生活し、どこへ行く

ときもすべての荷物をバックパックに入れて持って動きまし

た。家がない生活が体力的にも精神的にも大変であること

を実感し、自分に今あるものに感謝するということを学びました。

 

この経験から、私はホームレス問題の根本原因を見つけて

解決につなげたいと考えるようになりました。そこで、自分な

りにできることを考え、LUMOSという事業を始めることにしま

した。私はLUMOSで手作りの品物を売り、その売上金でホー

ムレスの人たちに生活必需品を寄付することにしました。去年

の夏から地域のテント村やシアトルの統合ゴスペル団と協力し

て活動しています。今のところ藁紙で作ったランタンや刺繍入り

トートバッグはすぐに売り切れ、ホームレスの人たちに寝袋を寄

付することができています。社会起業家として、事業をこれから

行っていくための良い勉強にもなっています。これからもっと商

品を増やして事業を広げていきたいです。以下、私の48時間の

記録をご覧ください。わくわくしながら事業や活動を進めている

のが伝わればうれしいです。

 

1日目−日曜日
 

午前8:00
起きて宿題を少し。藁紙のランタンとトートバッグを作るのに

かかる日数を計算して、次はいつLUMOSに出品するかを考

える。今のところ藁紙のランタン54個とトートバッグ11個完売。

 

午前11:30
 

ランチ中ウェブサイトで売る新しい商品についてママに相談

する。電池を入れておけるブレスレットを手作りして売ろう。

いろいろ調べてみると、ランタンの消耗は早くて、それに使う

電池はすごく重要らしい。ブレスレットがあればより多くの人

にランタンを使ってもらえるうえに魅力的に映るし、ウェブサイト

でも見てもらえる。
家族で映画に行くから急いで調べる。今夜ブレスレットのサ

ンプルを作ってみよう。

 

午後5:00
 

急いで明日までの宿題を終わらせてホームレスの人たち

に役立つものを調べる。(飲料水、毛布、靴下、帽子、バ

スの切符)WE Group Hello CHANGE を一緒に始めたジ

ェナとホームレスの人々に生活必需品を支給する活動

をしている。

地元の日用品店に協力してもらって、ホームレスの人々に必

要な品物を寄付してもらっている。そのために必要な書類を

書く。
 

 

 

午後7:00
LUMOSで売るトートバッグに電球の刺繍をした。トートバッ

グを誰かが買ってくれるたびにホームレスの人に寝袋をひ

とつ寄付できる。最近はシアトル統合ゴスペル団に10個の

寝袋を寄付した。シアトル統合ゴスペル団はホームレスの人

たちの生活向上に取り組んでいて、市内を夜に車で巡回する

ときに、寝袋も渡してくれる。私はもう15歳で夜の巡回にも参

加できるから、今度行こう。

 

午後9:00
寝る準備が早くできたので、ブレスレットを作ってみる。明日

友達に見てもらって感想を聞こう。時間はあまりかけられな

いけど魅力的なものを作りたい。

 

2日目―月曜日
 

午前8:00
 

今日は授業が2限目からなので、ブレスレットのサンプルと

ホームレスの人たちに支給する品物の注文リストを作ること

ができる。日用品店では売っていない靴下、手袋、帽子を手

に入れる他の方法を考えないといけない。ご近所から集めた

り、現金の募金を募ってもいいかも。

 

 

 

午前9:30
1限は空きコマだけど学校へ行く。日用品店でお客さんたち

に渡す私たちの活動のチラシを作る。何人かの友達にブレ

スレットを見てもらって、色の相談をした。深紫と青がいいかな。

 

午後12:30
ランチしながらジェナと活動のスケジュールを詰める。

LUMOSでブレスレットも売る案についても聞いてみる。

意見を聞かせてもらえる友達がいてうれしい。

 

午後3:15
自動車教習所に行く。(ワシントン州では15歳から自動車

免許取得が許可される)その合間に日用品店に電話して、

支給物と、支給物を受け取りに行く日時の確認。全て順

調に進んでいる!いくつの支給物を用意できるかすごく

楽しみ。いつか同じようなことを学校でやってみてもいい

かも。

 

制作中のチラシやポスターの素材。「アメリカには63万人以上のホームレスの人たちがいる」との記載も

 

午後9:15
寝る前に日用品店に貼るポスターを作る。テーブル用にも

何枚か作ろう。WE Schools boxの「WE Won’t Rest(私たち

WEは休まない)キャンペーン」で作った資料も利用して、
ホームレスの人たちが実際に抱えている問題などを見ても

らえるようにしたい。

 

(原文記事執筆:ベラ・スティドリー 翻訳:翻訳チーム  藤

井優美 文責:清田健介)