【さしこ@アンバサダー2018】Vol.4 「違いと格差」を考える

こんにちは、さしこです。
地震や台風の被害を受けられた方々のご無事を祈っております。

今回は、「違いと格差」について話してみたいと思います。

ニューロダイバーシティという言葉をご存知でしょうか。
「全ての脳はそれぞれに違いがあり、この違いは優劣ではなく個性だ」という考え方のことで、精神的疾患や障がいを持つ人を含めて、私たちが多様であることを認め合おうというものです。

素直にそうだなと思える言葉でした。
前に、障害という言葉をめぐって論争がありましたね。この言葉は英語でphysically/ mentally challengedと言います。「身体的・精神的に挑戦されている」という風な意味です。まさしく、挑戦を受けて立っているように逞しく生きる方々を見習いたいと思わせるようなポジティブな考え方だな、と思いました。

「障害」を抱えている人を、本当に社会の障害だなんて思っている人はほぼ居ないのに、語弊の多い言葉なもんだと感じます。一般に、言ってる側がそう思っていなくても、言われた側が傷ついた時点でそれは差別になってしまいます。(車が必ず事故の責任を負うのと同じイメージです)
誰かを過失で苦しませることのないよう、言葉の使い方に気を付けたいです。

話を戻しますが、ニューロダイバーシティの考え方は、生まれた環境の違いにも当てはまると思います。environmentally challengedと表現できるかもしれません。
私は、生まれ育つ環境が違うこと自体が問題なのではなくて、その環境に対する社会の態度の違いが、格差というものの大部分を占めているのではないかと考えています。
私たちは同級生や同僚に、それぞれ違う人間として接し方を変え、でもその接し方の違いは気に留めていませんよね。みんなと「同じ」ようにそれぞれ「違う」存在として接し、接してもらって、特定の偏見などに縛られる苦痛から解放されれば、だいぶ気が楽になるのではないでしょうか。経済的・身体的・その他の「挑戦」自体は、社会的に受容さえされていれば肯定的に見える気がします。部活が上手くなるように努力するのと同じ「挑戦」です。

理想論じみてありきたりな文章で恐縮ですが、この「違いを祝いつつ格差を縮める」という考え方はこれから流行するのではないかと密かに感じています。

最後に、先日YouTubeでspecial books by special kids というチャンネルを見つけたので紹介させて頂きます。様々な症状と暮らす人を紹介するチャンネルです。動画を見てみると、可愛いい動画や面白い動画がたくさんあり笑顔が絶えませんでした。
「〇〇ちゃんと仲良くするコツは?」など、本人や親に取材もしています。
英語が分からなくても本人たちの魅力が十分伝わると思うので、ぜひ見てみて下さい。
私のおすすめはベスという赤ちゃんの動画です。