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フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのWEBサイトを2019年12月2日にリニューアルいたしました。

 

 

 


 

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

スタッフ一同

 


クレイグが、「子どもの権利条約の改正」を検討するべきではないかと考えている理由


クレイグのコラムの紹介です。

https://www.we.org/en-CA/we-stories/opinion/craig-kielburger-update-united-nations-convention-on-the-rights-of-the-child

 


私は13歳のとき、カナダの当時の首相との面会に臨みました。

当時、フリー・ザ・チルドレンを立ち上げたばかりだった私は、大いなる目標の達成を目指し、首相との面会をしました。

「児童労働をこの世界から無くして下さい」と訴えるために。

この一見理想主義的にも思える目標を、私が首相に臆することなく訴えることができたのはなぜでしょう?

それは、私の訴えや問題意識は正しいと証明してくれる国際条約が既にあったからです。

 

この面会の数年前、国連で「子どもの権利条約」が採択されました。子どもの権利を定めた、史上初の画期的な条約でした。この条約により、各国政府の子どもに対する政策が大きく変わりました。

しかし、今月で採択されて30年を迎えるなか、この条約が、いまの時代の現状に充分に対応できていないのではないかと感じることも多くなってきました。

 

54条から成る同条約は、あらゆる事柄に関する子どもの権利と、その権利を守るために政府が果たすべき責任が明記されています。

教育や医療を受ける権利、遊ぶ権利や意見表明をする権利など、多岐にわたります。

条約の採択以降、子どもを取り巻く世界の状況は著しく進歩しました。現在、学校に通う子どもたちの数は史上最も多くなっています。

予防可能な病気で失われる人命の数は減少しています。

何より、「子どもの権利」に対する社会の問題意識が大きく変わりました。子どもの権利条約は、史上最も多くの国に批准された人権条約となっています。

 

しかし、「現代の子どもの権利」を守ることはできているのでしょうか?

 

子どもの権利条約が採決された年は、ワールドワイドウェブのシステム(いわいるインターネットのウェブサイトのこと)が生まれた年でもあります。

その頃というのは、気候変動がまだ深刻な問題として一般的に認識されていなかった時代であり、ロボットや自働運転もまだSFの話でしかなかった時代でした。

このようなことを考えますと、現在発生している人権問題を解決するために、子どもの権利条約を進化させることが急務であるように思います。

 

私はいろいろな若い活動家やその保護者と話をしていますが、ネット上での安全が最も懸念していることだという声をよく聞きます。

「リアルの世界での権利」はネット上でも適応されるべきです。特に現代の子どもにとっては不可欠でしょう。ネットが普及する以前に採択された子どもの権利条約からは、この問題への言及が全く無いのです。

プライバシーの権利、ネットいじめからの解放などがその代表格です。

また、比較的新しい考え方ではありますが、必要なデーターを自ら所有し管理する権利を持つことで、子どもたちが主体的により良くインターネットを利用できるようにする環境を保障することも必要となってくるでしょう。

 

ネット上で子どもたちの権利をどう守るかということは重要ですが、そもそもの問題として、インターネットを使えない環境にいる子どもたちがいるということ自体が、大変な問題です。

今の時代、ネット環境が無い状態で勉強しろというのは、あまりにも無理がありますし酷なことです。

インターネットは、視野を広げ学びをより豊かにします。

私自身、支援先のケニアの学校のコンピューター室でそういう光景を目の当たりにしてきました。

世界中の子どもたちに、インターネットを使う権利があるという考え方を当然のものにするべきです。

 

しかしながら、現行の子どもの権利条約の最大の問題点は、未来の地球で暮らす権利が全く書かれていないということです。現行の条約のままでは、目まぐるしく変わる地球環境で暮らしていく権利を保障することが全くできません。

5億人以上の子どもたちが、洪水での危険な浸水が予想される地域で暮らしており、栄養失調に苦しんだり、不安定な環境下で、故郷を離れざるを得なくなってしまう可能性があるというリスクを抱えています。

子どもたちは既に気候変動の危険と隣り合わせの状態となっています。

多くの世論調査で、若者たちが「気候変動が最も気にかけている社会問題である」と答えています。気候正義を世界にもたらすということは、世界の子どもたちに正義をもたらすということでもあるのです。

 

もちろん、現行の子ども権利条約の条文や理念がこの世界で実現しているとは言い難く、まだまだやるべきことがあります。

しかし、現実がどうこうということとは別次元の問題として、子どもの権利とは何かということを常に問い直すということは重要です。

子どもの権利条約は、ただの条約ではありません。生きている条約なのです。

採択して、各国が批准するというだけでは、その取り組みは全く充分ではありません。

常にこの条約を最大限行使できるよう努力し、必要があれば時代に合わせて刷新することも検討し、もし改正が成された場合は、その新たな条文も含めて、この条約を各国が厳守するべきです。

 

変化が激しい現代の世界において、次の30年間に生まれてくる子どもたち、またその次の未来の子どもたちの権利を、いかにして守るかということを、検討するべき時がきているのではないでしょうか?

 

参考リンク

 

子どもの権利条約について

http://www.ftcj.com/get-educated/rights.html

 

インターネット接続を人権と認めようと呼びかける動き

https://www.afpbb.com/articles/-/2812438

 

気候変動に関するユニセフのレポート

 

https://www.unicef.or.jp/news/2015/0351.html

 

 

 

 


「今改めて考える子どもの声を聴くことの大切さ〜実践の現場から〜」イベントのお知らせ

直前のご案内となりますが、来たる土曜日、11月30日に、
『広げよう!子どもの権利条約キャンペーン』賛同イベント

「今改めて考える子どもの声を聴くことの大切さ 〜実践の現場から〜」

東京(文京学院大学・本郷キャンパス)で開催されます。

 

FTCJで活動している中高生のメンバー2名が登壇し、子どもの声を届けます。
代表の中島も登壇予定です。

 

直前のご案内となってしまいましたが、ぜひお近くの方、ご参加ください♪
以下、イベントの詳細です。


「今改めて考える子どもの声を聴くことの大切さ 〜実践の現場から〜」

子どもの権利条約国連採択30周年記念&『世界中の子どもの権利をまもる30の方法』(合同出版)出版記念

広げよう!子どもの権利条約キャンペーン賛同イベント

 

http://www.c-rights.org/news/news3/20191112.html

 

この度、『世界中の子どもの権利をまもる30の方法』(合同出版)の出版及び子どもの権利条約国連採択30年、日本批准25年を記念し、イベントを開催します。

 

各分野で活躍する総勢31名の執筆者により完成した本書は、日本を含む 世界中の子どもたちの現状をわかりやすく解説し、SDGsとの関係を示し、読後に小さな行動を起こせるようなヒントをつけています。

 

本イベントでは、意見を発信してきた子どもたちの声を直接聴き、「子どもの声」を聴くことを大切にしながら第一線で活動をしてきた執筆者によるトークとパネルディスカッションをおこないます。

 

当日は本の販売も予定しております。みなさまふるってご参加ください。

 

会場:文京学院大学 本郷キャンパス S館6階605教室(最寄り駅 東大前駅)

https://www.u-bunkyo.ac.jp/about/page/campus.html

 

日時:2019年11月30日(土)18時30分〜20時 (開場18時15分)

 

参加費:おとな1,000円  学生500円 18歳以下無料

 

申し込み方法:下記申込みフォームよりお申込みください。

https://forms.gle/X2F33TzL7iSgVepk7

 

主催:認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)

協力:広げよう!子どもの権利条約キャンペーン実行委員会

後援:開発教育協会(DEAR)

ソーシャルジャスティス基金助成事業

イベント内容

【ビデオレター】

「アジア・アフリカの現場で子どもの声を聴くことの意味」

■岩附由香さん(認定NPO法人世界の子どもを児童労働から守るNGO・ACE代表)

本書「8歳のアニータちゃんは今日のコットン畑で働いています」執筆

■鬼丸昌也さん(認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事)

本書「子ども兵士にさせられ12歳で戦場に出たオケロくん」執筆

 

【登壇者】

<こども>

■坂口くり果さん(中学1年生。FTCJ子どもメンバー。母子手帳に子どもの権利を載せる運動を推進)

■福原 立春香さん(ふくはら はるかさん。高校3年生。新刊書で紹介されている全盲のFTCJ子どもメンバー。フィリピンスタディツアーに参加)

 

<おとな>※登壇順(予定)

■中島早苗さん(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表)

本書「障害があっても自分らしく生き、社会に参加する権利がある」執筆

テーマ「障害がある子どもの声を活動に活かし、インクルーシブな社会をつくる」

 

■栗林知絵子さん(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)

本書「どの子どもも温かい食事を囲む権利がある」執筆

テーマ「子ども食堂で耳をすまして聴く子どもの声」

 

■甲斐田万智子(認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事、文京学院大学教員)

本書「女の子だって生きる権利・自由に生きる権利がある!」執筆

テーマ「子どもの声を聴くことで児童虐待や性的搾取を減らす」

 

■荒牧重人さん(国連NGO子どもの権利条約総合研究所代表、山梨学院大学教授)

本書「子どもの権利条約で大切なこと 子どもにとって一番いいことを優先する」執筆

テーマ「自治体で子どもの声を聴く取り組み ?各地で子どもの権利条例づくりにかかわって」(予定)

 

このほか執筆者によるミニトーク予定あり!


【12月14日】クリスマス街頭募金@新宿 に参加してインドのママ達にヤギを届けよう!(WE Create Change⇒WE Day Japan)

Let's Merry!

クリスマス街頭募金

~インドのママ達にヤギを届けよう!~

https://ws.formzu.net/dist/S11261645/

 

いよいよ年末が近づいてきました。

 

このクリスマス、 "WE Create Change キャンペーン" の一環として、

一緒に街頭募金活動を行いませんか?

 

<"WE Create Change キャンペーン"とは?>

小さなチカラも集まれば大きくなる!

10円玉を集めて収入向上の機会を応援しよう!

 

世界では…

・開発途上国の6人に1人は、1日1.25ドル以下で暮らしています。

・多くの国で、女性は男性の60-75%の給料しか稼げません。

 

一方で、SDGs(持続可能な開発目標)では…

2030年までに、

あらゆる場所・あらゆる形態の貧困、女の子の差別をなくし、

すべての人が人間らしい仕事ができる世界を目指しています!

 

そこで、フリー・ザ・チルドレンは、

家族が自立できるよう、特に女性を中心に、生計維持・収入向上の支援として、

・家畜の提供

・飼育のトレーニング

・会計に関する教育の提供

・手工芸品の生産

・ビジネスのための融資

などを実施しています。

参考ページ(収入向上/確保):

 

なかでもヤギは、ミルクは売ることにも使え、

また家族にとっても栄養補給にもなるので、とても大きな存在となっています!

 

ヤギ1頭を提供するのに必要なのは、5,000円!

 

10円玉を500枚を集めて、ヤギを届けよう!

(※100円玉を50枚でも、500円玉を10枚でも、もちろんどのコインでもOK)

 

自分自身や友達・家族とキャンペーンに取り組んでみよう!

(⇒寄付の送り先や報告については、本文最後にあります。)

 

 

もしくは、

以下のソーシャルアクションイベントに参加してみよう!

WE Day Japanに参加したいけど、まだアクションを起こしたことがない人も、みんなと一緒にアクションに挑戦しよう!

 

Let's Merry!

クリスマス街頭募金

~インドのママ達にヤギを届けよう~

日時:12月14日(土)11:00-17:00

場所:11:00-14:00

   フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局

   (〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F)

   14:30-17:00

   新宿駅周辺(詳しくは参加者にお伝えします)

内容:11:00-14:00

   ・支援先の状況やヤギの提供によってどんな変化があるのかのレクチャータイム
   ・募金活動に必要なパネルなどの準備作成
   14:30-17:00
   ・新宿駅周辺で街頭募金活動

申込:https://ws.formzu.net/dist/S11261645/

※14時30分から参加など、11-17時の全時間参加出ない場合は、参加日時および伝えておきたいことの欄に、必ずその旨記入お願いします。

 

 

〜〜〜〜

キャンペーンに自分で取り組んだら、忘れずに活動報告をして、

WE Day Japanに参加しよう!

【活動報告フォーム】

https://ws.formzu.net/fgen/S13384902/

☆SNSでも活動を発信しよう!
その際には、ハッシュタグ #WECreateChange を忘れずにつけてね。

WE Day Japanについてはこちら

 

 

キャンペーンで集まった寄付は、以下のどれかの方法でお届けください。

/瑤┐燭Δ┐如直接事務局に持ってくる
 住所:〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F
 時間:平日12時-18時

 

銀行振込
 三菱UFJ銀行 上野支店 普通 5360502
 トクヒ)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
 ※振込手数料はご負担頂いています

 

M絞愎饗
 00120-5-161532 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
 ※振込手数料はご負担頂いています

 

 

このクリスマス、
世界にたくさんのメェ〜リーを!

【報告】チョコレートプロジェクト2018-2019&新プロジェクト始動決定!

 

チョコレートプロジェクトチームから、2018年度の活動のご報告です。

 

 

「チョコレートプロジェクト2018-2019」は、
おかげさまでチョコレートNgitiの完売をもってプロジェクトを終了しました!

 

【販売実績(2018年12月〜2019年10月)】

販売個数:3,252個

  寄付:​473,800円


2018年10月から、商品の企画・デザイン・パッキング・販売まで行い、

小学生〜大学生、そして社会人ボランティアさんを含め、30人以上がこのプロジェクトに参加をしました。

 


チョコレートNgitiは、1つ250円(3粒入り)で販売し、
価格の60%である150円を、
フィリピンミンダナオ島子どもたちの教育支援に寄付するものです。

 

[寄付先]

フィリピンミンダナオ島 学校修繕プロジェクト

http://www.ftcj.com/international/where/philippines/natives.html

 

⇒2019年8月〜9月で実施していたクラウドファンディングでご支援頂いたご寄付と合わせて、プロジェクトを実施致します。

「危険と隣り合わせの学び舎、倒壊寸前。ミンダナオ島の学校修繕へ」

https://readyfor.jp/projects/ftcj-youth

 

 

2018-2019プロジェクトでは、

 

マロニエゲート銀座様でのバレンタイン販売

http://ftcj.jugem.jp/?eid=2091

 

珈琲館様でのレジ前販売

http://ftcj.jugem.jp/?eid=2089

 

そして、教会やイベントでの直接販売も、多数行わせて頂きました。

 

そして、学校やイベントでの販売の為、

また、結婚式の二次会のプチギフトとして、など、

様々な形で多くの方々の元へ商品が届くこととなり、大変嬉しい限りです。

 

ご購入いただいた皆様、販売のご協力を頂いた皆様、

本当にありがとうございました。

 

 

\新プロジェクトチーム始動決定!/

「寄付付き商品開発チーム」

2009年から、クランチチョコレートの寄付付き商品を、子どもメンバー主体となって企画・販売をしてきましたが、2019年のこの度、チョコレートに代わる別商品での商品開発を行うことになりました。

元となるお菓子は決まっていますが、これからどう商品化していくかは、プロジェクトチーム次第!

 

12月、チーム始動ためのキックオフミーティングを行いますので、

参加に興味のある方は、以下からお申込みお待ちしております。

 

キックオフミーティング

日時:12月15日(日)13:30-17:00

場所:フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局(千歳烏山駅から徒歩1分)

 

[チーム参加登録]

https://ws.formzu.net/dist/S28258916/

※キックオフミーティングには参加できないけど、今後チームには参加した場合もご登録ください。

 

※チーム活動には、メンバー登録(無料)も必要です。

まだの方は、以下の登録もお願い致します。

高校生以下:http://www.ftcj.com/get-involved/member/account/child/member.html

大学生以上:http://www.ftcj.com/get-involved/member/account/youth/member.html

 


オーストラリアのジュリア・ギラード元首相が、今の若い世代に伝えたいこと

WE Dayワシントンに登壇した、ジュリア・ギラード元オーストリア首相。

ジェンダー平等や、社会に対して声を挙げることの大切さを若者たちに訴えました。(清田)

 

https://www.we.org/en-CA/we-stories/we-day/julia-gillard-we-day-washington


 

世界中の議員のなかで、女性の議員はわずか24パーセントしかいません。

平均値的に、女性の労働者は、同等の仕事をしている男性の労働者と比べて、労働者としての法的権利が4分の3程度しか保障されておらず、不安定な状況で仕事をしています。

アメリカにおいては、「フォーチュン誌が選ぶ500人のCEO」のなかで、女性の比率はわずか5パーセントです。

しかし、最低賃金の職種に従事している労働者の60パーセントは女性という、明らかに不公平な現実があります。

 

史上初の、そして唯一のオーストラリアの女性首相(2010年~2013年)で、職場での女性の権利向上を目指す社会運動に長年携わってきたジュリア・ギラードは、この現状を良い状態とは到底言えないと考えています。

 

女性にとって、世界が平等な場所にはなっていないということは、ギラードがメルボルン大学の法学部の学生だったときから持っていた問題意識でした。

 

「こんな世の中はおかしい!」という問題意識を、社会を渡り歩いていくための批判的思考に昇華させて、それを武器にしながら、弁護士業界や政界でのキャリアを積み重ねていきます。

 

首相職からは退いたギラードですが、女性の権利擁護の活動を通じて、いまも社会をより良くしていくために奮闘しています。平等な社会を目指して根気強く活動しようと、次世代を担う若者たちにも呼びかけています。

 

WE Dayワシントンに登壇したギラードに、現代の若者に対して抱いている揺るぎない信頼感や、世界を変えるためのアドバイスを聞きました。

 

ギラード首相がインタビューで語った言葉

 

女性の権利の問題についてなぜこれほど拘っているのかと言いますと、私が大学生の時、女性が平等に扱われていなかった歴史について学びました。

しかしまあ、「今の時代、こんな問題は自然消滅するんだろう」と思っていたんですね。みんながこの問題を今では認識している訳だから、女性とか男性とか関係なく平等になる時代がくるのだろうと。

 

20歳のときは、「この問題は私が40歳になるころには解決しているだろう」と思っていました。

現在、私は40歳なんてとっくに過ぎてしまったのですが、まだ平等な世界をつくるために闘っています。

私自身は、光栄にも、国家を政治的に率いるという役割をオーストラリアの国民から仰せつかったこともある訳ですから、変革を起こすために活動し続けるということが私の責務だと思っています。

 

率直に言って、若かった頃の私は愚かでした。問題は放っておいてもそのうち解決すると思っていましたから。

今の若い人たちは、問題についてきちんと認識しているだけでなく、熟慮して世界を変えようとしています。

 

当然のことながら、社会を変えるには、それを実現するための方法論について考えることも重要です。

ですから、若い人たちに、社会変革を単なる理想論ではなく、本当に実現してもらうために、様々なスキルを身につけてもらうことが重要です。

スキルを身に着けてもらえれば、今の若い世代が、ジェンダー平等を実現してくれると確信しています。

 

誰もがジェンダー平等についてできることにひとつに、自分たちの日頃の振る舞いについて考えてみるということがありま

す。会議だとか、教室とか、スポーツ中とかで、そこにいる全ての人を平等に扱うことができているかどうかということですね。例えば、『男性の発言の機会が女性より多くなっていないか?『女性の意見は無意識的に不当に評価されることが多くなっているのではないか?』とか。誰にも遠慮することなく、全ての人が議論に参加できているかどうかを確認することが必要です。

 

職場やクラブ、社会などで、全ての人が正当に評価され、きちんと責任を担うことができるような場が増え、それを当然のことだとする社会の機運が高まれば、政治や管理職など、リーダーシップを発揮する現場などでの、機会の公平性が性別を問わずに保たれる世の中の実現に近づいていくと思います。

 

今の若い人たちに伝えたいことは、自分には力があるということを知り、声を挙げて欲しいということです。

全ての子どもたちが幸せに暮らし、教育を受けることができるようにするという、当たり前のことを実現するためには、まだまだやるべきことがたくさんあります。

それを実現するのは、今の若い世代だと強く信じています。

 

 

(原文記事執筆: ゾーイ・デマルコ)

 

 


【今日は何の日?】11月20日:世界子どもの日/Universal Children’s Day

11月20日:🌎世界子どもの日👩👨

 

1954年に国連総会は、全加盟国に「世界のこどもの日」を制定するように言いました。日付は各国 によって違いますが、「児童の権利に関する宣言」と「児童の権利に関する条約」が採択された11 月20日が一般的になっています。日本では、5月5日のこどもの日がこれにあたります。

 

世界には、貧しさなどのため学校にも行けずに長時間働いたり、危険な環境で働かされたり、

心や体に害のある大変な仕事をしている子どもが1億5200万人いるといわれています。

世界では12人にひとりの子どもが小学校に通えていません。

なぜこのような状況が起こっているのでしょうか。

現状を変えるために必要なことは何だろう?

私たちにできることって?

 

など、一緒に世界の子どもについて、子どもの権利について一緒に考えませんか?

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、
高校生の子どもメンバーのイラスト協力のもと完成した、

子どもの権利について学べる

知ろう!「子どもの権利条約」カード付ハンドブック

を販売しています。ぜひご活用ください。

 

 

そして先日、子どもの権利条約が国連で採択されて30周年、日本が批准して25周年を迎えた記念として

開催された、「子どもの権利条約フォーラム2019」にフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの子どもたちが登壇し、

彼らの想いをリレートークで話しました。

 

レポートはこちらから→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2257

 

 

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、国連で定められている「国際デー」など

を参考に、1枚10分以内で考えられる無料の教材を作成しました。

 

↓こちらのリンクからご覧いただけます。↓

http://www.ftcj.com/get-educated/material_internationalday.html

 

ディスカッションのテーマとして、子どもが国際に興味を持つきかっけに、

授業の冒頭での活用など、沢山の場面でご活用ください!


ボランティア部から活動レポートが届きました!(中等教育学校)

東京学芸大学附属国際中等教育学校のボランティア部で、

2019年4月からはじまった、GAKUIKU Project。

「学校へ行く」「学校×教育」の2つの意味を込めて名付けられました。

 

そんなGAKUIKU Projectは、

〜中高生がイチからケニアに学校建設〜ということで、

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの支援地域であるケニアの学校建設を目標に、ファンドレイジング活動や啓発活動を行っています。

 

これまでの活動レポートはこちら↓

http://ftcj.jugem.jp/?eid=2179

 

そして第2弾の活動報告&お知らせが届きました!

 

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10/18より、毎週ケニアについて発信する「Sasaっとケニア知識」をボランティア部公式ブログで掲載しています。
今後の活動発信としてチームメンバーがローテンションを組み、ブログ記事と共に、Facebookに活動報告を掲載することにしました。

 

東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部の活動Blog

http://blog.canpan.info/tguissvt2009/?fbclid=IwAR3PrP8qEyWd71Hl2eUV2OHUzBHqZAbDu0NfCqCPwu1P4PaMWLjjpEDNByA

 

Facebookページ

https://www.facebook.com/tguiss.cs/?tn-str=k*F

 

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そして、11/18‐11/30の二週間、「世界子どもの日キャンペーン」を

11/20の子どもの日にちなみ街頭募金を実施する予定とのこと!
場所は大泉学園の北口/石神井公園のロータリーの2か所。


キャンペーンの一環として、虹を描いたポスターの上に

寄付してくれた方々に人型のカードを貼ってもらい、虹の上で子どもたちが手をつなぐようなポスターを完成させます。
さらに、今回の世界こどもの日に合わせたポスターも作成しました

校内では全体に、「世界こどもの日」と「子どもの権利条約」についてを知ってもらうため、世界各国(6か国)の子どもの日を記載したポスターを掲示します。またポスターにはQRコードを記載、そこから画像を保存しSNSで発信できるようにします。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、立ってる、靴、屋外

◆↑前回の街頭募金ウィークの様子

 

 

今後の活動報告もぜひボランティア部のFacebookでご覧ください♪

 

Together WE change the world!

 


子どもの権利条約フォーラムが開催されました!

インターンの高柳です!

 

11月20日は、「世界子どもの日」です!

子どもの権利条約が国連で採択されて30周年、日本が批准して25周年を迎えました。

これらを記念して開催された、「子どもの権利条約フォーラム2019」(11月16日(土)・17日(日)、於:文京学院大学)に、私たちも参加しました。また、FTCJメンバーも参加して子ども若者として、熱い想いを語りました!

 

フォーラムには春名風花さんが出演されたほか、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンからは子どもたちが登壇し、リレートークが開催されました。子どもの権利に対する彼らの想いを会場全体に届けられたのではないでしょうか。

このリレートークの参加者は、子どもの権利について日頃から関心を持ち、「一人でも多くの人々にどうしても伝えたいこと」を持ち寄って集まったメンバーでした。フォーラムまでに3度ミーティングを開き、子どもたち自身で何をどのように社会に伝えたいのかについて話し合いました。

そして、それぞれが考える子どもの権利が尊重されたり、侵されたりした経験や、権利によって輝くことができた瞬間をそれぞれの言葉で語ることで、子どもの権利の重要性について訴えました。

 

当日の発表内容の一部をご紹介しますので、是非彼らの主張に耳を傾けてください。

 

「子どもの権利条約は、私たち日本人の子どもたちにも関わることで、日本の子どももその主役です。開発途上国の貧困下の子どもだけの問題で遠い話では決してありません。」

「学校がもっと楽しいな、わくわくするなと思える空間になれば良いなと思います。学びたいことを自ら決定し、探求し失敗し他者と話し合い、また挑戦する。異なる興味関心を尊重し合う。そんな学びが多様性を受け入れる力になるはずです。」

「成長期の中学生に、学校指定の重い革鞄を片肩に持つことを義務化するのは、適切な校則でしょうか。また、先生方、「校則だから」が口癖になっていないでしょうか。」

「虐待されている子どもは、自分から助けを求めることができません。バレたら更に酷い暴力を受けるのではと恐れるからです。暴力から完全に遮断され、守り切ってもらえる空間が必要です。」

「生徒会などで活動してきましたが、生徒の訴えに校則を理由にNOを突きつけられます。しかし、その校則はどこにも定められていない場合が多々あります。」

「体罰は教育ではありません。言葉を介したコミュニケーションこそ重要です。又、学校内に居場所を見つけられなくても、学び続けられるオルタナティブな環境が必要だと思います。」

「学校はあまり好きではなかったけれど、図書館の司書室が大好きでした。誰にも邪魔されない、安心できる空間の存在が、子どもにとって大きな支えとなることを知っていて欲しいです。」

「13%の人はLGBTQであると言われています。性的マイノリティにとって居場所を見つけることは、学校でも家庭でも難しいです。これを多くの人に知ってほしいです。」

「制服着用時に痴漢に遭い、一番辛い時にも周囲の大人からは冷たい言葉をかけられ、ショックで涙が溢れました。子どもだからと適当にあしらわないでください。」

「『あなたの好きなようにしたらいいよ。ずっとあなたの味方だから。』こう家族から聞かされて育ってきた私には、将来に不安はありません。しかし、友人は自分には何の取り柄もないし、将来どうしていいかも分からなくて不安だと語っていました。」

「児童保護施設は、外界からは遮断され、人と話す機会もないことを新聞で知りました。虐待等で人の温かみを失った子どもたちにさらなる孤独を与えることに疑問を覚えました。」

「私は、帰国子女です。帰国後、言葉の壁に困っていた時、学校の先生の放課後サポートのおかげで、今も楽しく学校に通っています。しかし、何のサポートもなく苦しむ友人もたくさんいます。彼らを助けてください。」

「私は、自ら区長と話をし、世田谷区の母子手帳への子どもの権利条約の記載を実現させました。諦めずに伝え続ければ、子どもの声も届けることができます。」

 

<登壇者の皆さん(順不同)>

後藤瑞穂・坂口くり果・河合はな・山内郁輝・安藤日為・渡邊一樹・今田恭太・小林日和・岡本恵実・辻有紗

 

経験に基づいた率直な言葉は、多くの人に届いたと思います。会場でも、たくさんの前向きな言葉をいただくことができました。私たちの身の周りには、見えにくいところで様々な生き辛さを感じている子どもたちがいます。このような訴えをきっかけに、社会全体でアンテナを張り巡らせ、少しでも早い気付きに繋げていくことで、彼らの勇気が意味あるものになるのではないでしょうか。

 

私自身、一参加者として、「子どもの権利条約」の可能性を強く感じました。「子どもの権利条約」には、18歳未満の全員に保証されていることは何かが書かれています 。彼らにできること、制限されるべきでないこと、制限されたら反論できることなどを知ることができます。

「子どもの権利条約」を軸に自身の高校時代を振り返った時、無意識に自分で自分の可能性を制限していた(されていた)部分が多くあったと気が付きました。

ただ「子どもの権利条約」の存在を知るだけなく、すべての小中高生が、条文を通して自分自身の置かれている立場を客観視することで、気づかぬうちに失っていた何かや、見落としていた自分の内に秘められた大切な何かに気付くことができるのではないかと思います。

そして、見つけた何かを子どもたちから発信していくことで、さらに、「子どもの権利条約」に関連したムーブメントが加速していくのではないでしょうか。

 

当団体が開催するWE Day Community Japan (2020年3月20日 @LINECUBESHIBUYA)は、そんな子どもたちの発信の場でもあります。WE Dayでは、子どもの権利や社会問題について共に声を上げられる仲間に必ず出会うことができます。

「世界子どもの日」をきっかけに、大人は周囲の子どもの様子を、子どもは自分の置かれている状況を子どもの権利条約と共に振り返ってみてください。

そして、得られた発見を是非WE Day Japanで共有しましょう!

 

WE Day Japanへの参加方法についてはこちら:http://ftcj.jugem.jp/?eid=2252 


WE Schools年間プログラム 小金井第三小学校

2019年4月より、東京都小金井市立第三小学校の6年生に向けて、WE Schoolsの教育プログラムを実施中です。
WE Schoolsは、単発の出前授業から発展し、数か月〜1年間かけて実施する教育プログラムです。
児童は、国内外にある社会問題を知り、それらの社会問題が自分と関係していることに気づき、子どもでも社会問題に向き合い、解決に向けた変化を起こしていきます。
*WE Schoolsの4つのステップ*
1 取り組みたい社会課題を精査し理解を深める
2 目標を決めてアクションの計画を立てる
3 実際にアクションを起こす
4 アクションをふり返り、報告・お祝いをする
小金井第三小学校では、この4つのステップに則り、年間プログラムの設計と授業やワークシートの提供、そして3回授業を実施させていただきました。
夏休みに個人でアクションをおこすこと、2学期後半にグループごとにアクションを起こすというが特徴的なプログラム設計。
大きく上記のような年間プログラムを実施しています。
FTCJ担当授業1回目:5月   場づくりとして

SDGsの理解や、1年間プログラムを進めていくにあたっての場づくりなどを実施しました。
ゲーム形式で学習を進めていくので、6年生の子ども達は大盛り上がりです。
その中でもしっかり振り返りと、ワークシートを記入する時間も設け、今後の学習にしっかり繋げていくとても重要な回となります。
6年生の子ども達は、シャイな子もいますが、とっても積極的で、問いかけをすると十数人が毎回手を挙げて発言してくれます。
1つ1つの意見に対し、耳を傾け、拍手をして、受容する場を作り上げていきます。

次回の7月の2回目の授業では、夏休みにどのようなアクションを起こすかの導入の内容を行うので、5,6月を使って、社会問題の調べ学習に入りました。
FTCJ担当授業2回目:7月 アクションの種類への理解、アクションの作り方

アクションを起こす、となったときに、自分ならどのようなアクションを起こすでしょうか。
多くの場合、今までの経験や得た知識をベースにアレンジするという形になると思います。
けれども、アクションには大きく6つの種類があります。
その分類を知ることで、子ども達のアイディアや発想は爆発的に広がりを見せます。
自分たちのアクションを作りこむ前に、学年のみんなで、アクションの種類、アイディアをとにかく出しまくるワークショップを3つ実施しました。
壁一面にアクションのアイディアが貼られ、自信にもつながり、夏の個人アクションへとつないでいきました。
FTCJ授業3回目:10月 チームビルディング
夏休みに個人でアクションを起こした子ども達。楽しくできた子もいれば、正直しんどかったという子もいたりと様々な様子。
それらの反省を活かしながらも、2学期の後半は、グループでアクションを起こす形になります。
グループでアクションを起こすことは、達成感ややりきった感覚、成果の規模も大きく変わってきます。
そのアクションを成功させるためには、仲間のことを深く理解し、結束力を高めることがとても重要です。
その力を高めるため、社会問題にかけたチームビルディングのワークを3つ行いました。
話合いの中で、それぞれの価値観、強み、弱みの理解、目的を一致させる大切さ、そして仲間と一緒にワークを達成した体験で一気にチーム力を高めることができます。

次週から、メンバーでアイディアを出して、アクションを起こしていきます。
3学期はそのまとめと、公開授業で発表会を行う予定です。
今から彼らの成果がとても楽しみです。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、出前授業のご依頼を年間を通して受け付けております。
ご興味がありましたら、ぜひお問合せください。

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