ブロックチェーンと児童労働

クレイグとマークのコラムの紹介です。

 

https://www.we.org/stories/how-blockchain-can-end-modern-day-slavery/

 

いまあなたは買い出しの真っ最中です。競合ブランド2社の

ツナ缶が、あなたの目の前にあります。両ブランドとも同じに

見えますが、このツナはどこから来たものでしょうか? タイ

などの国の漁業は、現在の児童労働や奴隷労働が最も萬

栄している業界のひとつです。このような人権侵害を支持し

ていないツナ缶を買うようにするためにはどうしたらいいの

でしょうか?

 

いま話題の仮想通貨を生み出したテクノロジーが生み出し

た産物が、その答えかもしれません。ブロックチェーンと呼

ばれているものです。

 

現在、4000万人が奴隷となっています。人類史上、最も多

くの人が、あらゆる産業の「死角」で働かされているのが、

現在の奴隷労働の特徴です。ツナ缶からファストファッショ

ン、スマートフォンで使われているレアメタルに至るまで、あ

らゆる業界が、その製造・供給過程において、悪しき複雑な

構造を作り出しています。その構造は闇に覆われているが

故に見えにくく、かつ強大です。そこから生まれた死角が、

企業による人権を無視したお金儲けを可能にしているのです。

 

ワールド・ビジョン・カナダは、児童労働によって製造された

商品の市場規模は、年間3兆ドル程度規模になると報告し

ています。生産過程に関する報告を出している企業もあり

ますが、企業が出す報告はねつ造することだって可能です。

2015年、イギリスの最大手ツナ缶メーカーが、消費者がツ

ナ缶がどういう生産過程を経ての店頭に置かれているかを

解説するウェブサイトを開設しましたが、そのサイトでは、人

権侵害が行われているタイの漁業を通じて捕れた原料をつ

かっていることを隠していたのです。

 

ブロックチェーンは、このような状況に対して、完全な透明

性を確保することができます。

 

ざっくり言うと、ブッロクチェーンは、改ざんが不可能なデー

タベースです。売買された製品の電子版台帳として、全ての

人がアクセスすることができます。しかし、このデータベース

は企業が独占的に管理や統制しているものではありません。

Tシャツで使われている綿や、電子機器で使われているタング

ステンに至るまで、あらゆる製品の原料にコードが発行されま

す。感覚としては電子パスポートのようなモノです。製品が流通

する過程で、コードが自動的に発行され、[パスポート]にコード

が書かれたスタンプが押されます。そのスタンプを元に、製品

の製造・流通過程を調べることができるのです。

 

その結果、企業には、不正行為を隠ぺいする隙を与えない

ことができるのです。

 

今度買い出しに行った時には、スマートフォンを片手に、ロ

ンドンを拠点とするNGO[Provenance]が開発したブロックチ

ェーンアプリにアクセスしてみて下さい。このアプリでは、製

品の生産・流通過程が全て分かります。普通にバーコードを

スキャンすれば、ツナ缶の原料となったマグロを撮った漁師、

製造した工場、輸送したトラックに関する情報を見ることがで

きます。

 

世界的大企業が、自らの透明性を高めるために、この技術

を活用し始めています。ユニリーバでは、マラウィの茶農家

1万人が生産する茶のサステナビリティの透明性を確保する

ために、ブロックチェーンの導入に向けた準備を進めています。

 

私たちは、児童労働や奴隷労働を終わらせるための活動

を、20年以上前に始めました。インドやネパール、タイなど

の搾取が行われている現場や工場に出向き、子どもたちを

救出し教育支援を行ってきました。その過程で学んだのは、

児童労働が行われている工場を閉鎖しても、問題の抜本的

な解決にはならないということです。工場を1か所閉鎖に追い

込んだところで、またすぐにどここかで新しい工場が新設され

ます。生産や流通を含めた構造的な問題に取り組む必要が

あるのです。そのひとつが、商品に関する透明性を高めること。

それが実現できれば、強制労働をこの世界から無くす道筋が、

ようやく出てくるのではないかと思います。

 

ブロックチェーンは、強力な武器です。ぜひ、この武器を、

世界を良くしていくために使いこなしましょう!


参考リンク

タイの児童労働の現状


http://www.ilo.org/tokyo/information/pr/WCMS_417769/lang--ja/index.htm

 

タイの漁業における奴隷労働

https://www.dir.co.jp/report/asian_insight/20160707_011040.html


ブロックチェーンとは

https://ferret-plus.com/7706


世界に4000万人いる現代の奴隷


https://www.cnn.co.jp/world/35107507.html

 

スマートフォンの陰に潜む児童労働

https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/drc_201603.html

 

ファストファッションを支える奴隷労働者たち

http://tocana.jp/2016/12/post_11695_entry.html

 

ワールド・ビジョン・カナダの報告書(英語)

https://www.worldvision.ca/about-us/media-centre/canadas-child-labour-problem 

 

タイの漁業での人権侵害(英語)

https://www.hrw.org/ja/news/2017/01/23/314056

 

NGO[Provenance]が開発したブロックチェーンアプリ

https://www.provenance.org/

 

ユニリーバのブロックチェーンを活用した取り組み

http://www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3223#.W3fDOuQnbIU

 

 


【今日は何の日?】8月19日:国際人道デー/International Humanitarian Day

 

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8月19日:世界人道デー

 

2003年のこの日、イラクで人道支援等を行っていた国連事務所が攻撃されました。22名のス タッフが死亡、100名以上の負傷者がでた事件が発生しました。

それから5年後の2008年、世界中で頻発する紛争や災害などにより避難や困難な生活を強いられている人々と、危険と隣り合わせになりながらも、少しでもこうした人々の手助けができればと願い行動する「エイド・ワーカー」の双方に思いを寄せることを目的として、国連総会によって8月19日が世界人道デーとして定められました。

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あなたも一緒に、国際デーについて考え、

世界で起きている問題に

思いをはせてみませんか?

 

左の画像をクリックすると

世界人道デーに関する無料教材がダウンロードできます。

 

 

人道支援に関する動画:OCHA Youtube channnel

https://www.youtube.com/playlist?list=PLTJIIRpIQjX3IL0OGR8jgmcfiIA1O_1nJ

 

 

 

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、国連で定められている「国際デー」など

を参考に、1枚10分以内で考えられる無料の教材を作成しました。

 

↓こちらのリンクからご覧いただけます。↓

http://www.ftcj.com/get-educated/material_internationalday.html

 

ディスカッションのテーマとして、子どもが国際に興味を持つきかっけに、

授業の冒頭での活用など、沢山の場面でご活用ください!

 

 

 

 

 


【報告】グローバルチャレンジプログラム in Toronto【2】

カナダのトロントで実施中のグローバルチャレンジプログラムをレポート!

今回は、2週目に入り参加中のカナダのTake Action Campの前半(8/5-8/7)についてです。

 

前半のレポートはこちらから

http://ftcj.jugem.jp/?eid=1964

 

 

日曜日、キャンプ地に着くと、60人以上のカナダ・アメリカ人の参加者・スタッフが待っていました。

社会問題を考えるキャンプですが、基本は楽しむことを大切にしていることもあり、みんなかなりテンションが高いです。

そのこともあり、着いてすぐにその雰囲気に驚き、ホームシックになったメンバーもいました。

 

しかし、お互いの名前を知るためのワークを行い、

ゲームをし、安心できる環境が徐々に整っていくと、

みんなの顔に笑顔が出てくるようになりました。

 

 

自分自身を振り返るワークショップを行ったり、

 

チームのみんなでダンスを作ったり、

選べるワークの時間でミサンガを作ったり、

 

年齢関係なく、色別に分かれてチームワークを競い合う活動では、

とにかく走って走って、頭も使って、大騒ぎしながらも、

みるみるうちに、さっきまでは”知らない人”だった人が大好きな友達になっていっていました。

 

3日目までにあつかった社会問題は、

偏見・先入観・レッテルについて、

そして、ネットいじめについてでした。

 

なかなか英語でディスカッションをするのは大変ですが、

それぞれ、試行錯誤しながら、自分の考えを伝えるべく努力しています。

キャンプの最後には、自分自身が興味のある社会問題に対してアクションを考え発表します。

 

今回のキャンプに参加するまで、あまり社会問題について考えたことがない、

というメンバーをいましたが、少しずつ、自身の興味が見つかっていくと嬉しいです。


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=最新号(8月8日発行メルマガ) トピック====

 

●【代表 中島が登壇!】8/22 高校生ボランティア・アワード2018

●フィリピン高校生サポートボランティア募集! (8/27,8/31)

●8/26 ゼロ・ハンガー ユースフォーラム(横浜)参加者募集中

●【参加者募集】9/10 こども専門家アカデミー世田谷

●アンバサダーコラム#5【さしこ@アンバサダー2018】Vol.3言い訳としてのチャリティ

●ハイチの村に新しい学校が建つきっかけをつくった少年のストーリー

 

 

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【報告】グローバルチャレンジプログラム in Toronto【1】

現在、カナダのトロントでグローバルチャレンジプログラムを実施中!

 

このプログラムは、前半1週間を、カナダのトロントにある語学学校(EF)で英語の勉強をし、

後半1週間は、フリー・ザ・チルドレン(WE)の社会問題×リーダーシップキャンプ(Take Action Camp Ontario)に参加するものとなっています。

 

グローバルチャレンジプログラム詳細ページ

http://www.ftcj.com/get-involved/study-tour/globalchallenge.html

 

<今年のプログラム参加者について>

・人数    :高校生9名

・出身地   :東京、愛知、埼玉、静岡、福岡

・海外経験 :“初めての海外“が約半数

 

数回に渡って、このプログラムの報告記事をお送りしますので、

ぜひ留学やカナダで開催するTake Action Campに興味のある方、お見逃しなく!!

 

今回は、前半の1週間の振り返りです。

 

EF1日目(7月30日):

滞在先の学生寮から地下鉄とストリートカーに乗り、みんなで学校に向かいました。

雰囲気の違う他国の乗り物に、みんな興味津々でありながら、今後引率なしで移動することへの不安な気持ちも少し混じっていたようです。

無事学校に到着し、この日はスピーキングのインタビュー(テスト)とオリエンテーション、そして学校の周りを2時間ほど歩いて回るツアーが行われました。授業はなく、まずはトロントになれる時間となりました。

実はこの日、その後数名が道に迷ってしまいました!

しかし、近くの人や駅員さんなどに聞きながら、全員無事に帰寮しました。

 

EF2-4日目(7月31日-8月2日):

授業はすべてそれぞれのレベルで分かれており、時間割(登校・下校時間)も異なります。

授業の内容は様々で、文法を勉強するものもあれば、スピーキング・リスニングを行うもの、映画を見て表現を学ぶものや、教科書ではなく実生活のものを写真に撮って題材にしながら会話をするものなど、様々な形の授業に参加していました。

授業後にはクラスメイトと買い物やご飯にでかけたりと、それぞれ思い思いの時間を過ごしました。

夜は、就寝前に全員で集合し、今日のハイライト・学び・難しかったこと・明日の目標をシェアする時間を設けていました。

前日の掲げた目標に対し、翌日に“出来た!”と声が聞けたり、新しくできた友達の話を嬉しそうにしている姿が印象的です。

 

EF5日目(8月3日):

EF最終日です。授業が全員午前中で授業を終了し、修了書を受け取りました。

クラスメイトから、カナダの国旗にメッセージをもらっている参加者が多くいました。

別れを惜しんでハグをしている様子も。

短い時間ではありましたが、素敵な出会いがあったようです。

授業の後、希望者がCNタワーや港の観光に出かけ、トロントの街並みを一望しました。

(クラスメイトと出かけた参加者もいて、全員写っていませんが、全員無事終了しました!)

 

ナイアガラ観光(8月4日):

朝から観光バスに乗って、ナイアガラ観光に出かけました。

EFのクラスメイトの人も偶然同じ観光バスに居たりと、早速の再会を喜ぶ参加者もいました。

ナイアガラの滝では、滝の近くまで行ける船に乗りました。

これまでに経験したどんなウォーターアトラクションよりも良かった!と、自然の凄さに圧倒!

同行者である私もナイアガラの滝を見るのは4回目ですが、何度見ても感動します。

 

キャンプ初日(8月5日):

キャンプの集合は午後の為、午前中は1時間ほど寮で日本語でディスカッションを行いました。

1週間の中で見つけたカナダと日本の違いや気づき、そこから感じた問題やそれに対するアクションについて考えました。

参加者の中から出てきたキーワードは、「ホームレス」「ごみ・衛生」「食品ロス」「多様性」でした。

目で見て、肌で感じた経験を、しっかりと言葉として吐き出し、感情だけで終わらず、アクションにつなげていく話し合いは、とても良いものになりました。

 

キャンプが始まってからの様子は、次の投稿でお伝えします!

 

Be the Change!

 


【代表 中島が登壇!】8/22 高校生ボランティア・アワード2018【入場無料】ぜひご参加ください♪

 

歌手のさだまさしさんが設立された

「公益財団法人 風に立つライオン基金」の主催で、

来たる8月21日(火)、22日(水)に、

「高校生ボランティア・アワード2018」

が東京国際フォーラム ホールEにて、開催されます!!

 

この高校生ボランティアアワードとは、

全国の高校生の皆さんが日頃から続けている

“ささやかで偉大な活動”を応援するプロジェクトです。

 

日頃から社会をよくするために活動する高校生たちが

全国から集まり、日頃の活動を発表したり、

シンポジウムが開催されます。

 

そのシンポジウムには、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

代表の中島早苗も登壇します。

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの全国の

メンバーの活動や団体としての経験をもとに、

他のパネリストの皆さんや高校生方と意見交換を行う予定です。

 

どなたでもご参加いただけますし、入場無料なので

ぜひいらしてください!

 

 

 

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高校生ボランティア・アワードについて

 

高校生ボランティア・アワードは、

全国の高校生の皆さんが日頃から続けている

“ささやかで偉大な活動”を応援するプロジェクトです。

 

私たち風に立つライオン基金は、平和や命を守るために、あるいは、

困っている人を助けたり、勇気づけたりするための活動のすべてを

素晴らしい行為であると考え、その全ては称賛に値すると、心から信じます。
そこで、日々地道な奉仕活動を実践する高校生の“発表・交流の場”として、

2016年に「高校生ボランティア・アワード」を創設しました。

次代を拓き担っていく生徒の皆さんが「社会に対してどんな行動をすべきか」を考え、

「人のために行動することが自分自身の成長につながる」ことに気付く、

そんな”強くてやさしい心”を育んでほしいと願っています。

 

(高校生ボランティア・アワード2018 ウェブサイトより引用)

http://xn--cckab3lsa3izd6b5a7fn.jp/about/

 

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8/21,8/22と実施される両日ともに、午後はブース発表大会が行われます。

 

全国の高校生が起こしたアクションをポスターにまとめて、

あるいはブースで発表します。

 

これからのアクションに役立つ情報や、学校でこんなことできるかも・・・

というヒントがたくさん得られるかもしれません!

お友達やご家族でぜひご参加ください♪

 

 

【タイトル】高校生ボランティア・アワード2018

【期  日】2018年8月21日(火) 11:30開場・13:00開会・17:00閉場

           22日(水) 9:45開場・10:00開会・15:00閉場

【会  場】東京国際フォーラム・ホールE

【入場無料!!】

イベントウェブサイト:http://xn--cckab3lsa3izd6b5a7fn.jp/

 


【主  催】公益財団法人 風に立つライオン基金
【後  援】内閣府/社会福祉法人 NHK厚生文化事業団/東京都/東京都教育委員会/社会福祉法人 東京都社会福祉協議会/社会福祉法人 埼玉県社会福祉協議会
【協  賛】大日本印刷株式会社/おやつタウン/スーパーホテル/日本航空株式会社/國學院大學/ほめる達人協会/マイナビ進学/日本移植学会
【特別応援】特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
【協  力】上智大学/特定非営利活動法人 学校マルチメディアネットワーク支援センター


 


8月26日(日): ゼロ・ハンガー ユースフォーラム(横浜)

食べ物が十分に生産されているにもかかわらず、空腹で苦しむ人がいる。

そんな状況をなんとかしたい!

飢餓や食料問題を解決したい!

 

そんな思いを持った若者向けにフリー・ザ・チルドレン・ジャパンと国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所がコラボイベントを開催します。

 

誰もが生まれる場所を選べないにもかかわらず、世界に起こる不条理。

特に食に関する不公正に対して構造を理解し、日本から日常的に解決できる方法を考え、アクションに向けた一歩となるイベントを開催します。

 

【詳細】

ゼロ・ハンガー ユースフォーラム

日時   2018年8月26日(日)10:00〜20:00(受付09:30〜)

場所   JICA横浜会議室1

     (〒231-0001 横浜市中区新港2-3-1)

アクセス JR桜木町駅及び関内駅から徒歩15分 みなとみらい線馬車道駅から徒歩8分 

     https://www.jica.go.jp/yokohama/office/access.html

対象   食料問題の解決を目指す若者、中高生、大学生、大学院生及び30代までの若者

定員   40名

参加費  無料

主催   認定NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所  

協力   (特活)オックスファム・ジャパン、Wake Up Japan

 

 

<<プログラム(予定)>>

10:00-10:20 オープニング

        イベント・ファシリテーター 鈴木 洋一(フリー・ザ・チルドレン・ジャパン ユースエンゲージメント・アドバイザー)

10:20-10:40   アイスブレイキング/レクリエーション/オープンセンテンス

10:40-10:50 セーフスペースづくり
10:50-12:00 食料問題に関するブリーフィング 
12:00-12:30 振り返り
12:30-13:30 昼食
13:30-13:45 セルフケアの時間 
13:45-15:00 My Way-問題意識を振り返る- 参加者個々人の問題意識のきっかけについて振り返る

15:00-15:30 休憩
15:30-17:10 ハンガーバンケット
17:10-17:20 休憩
17:20-18:00 UNCONFERENCE-ユース×アクション-

18:00-18:30 クロージング・ワークショップ 

18:30-19:00 各団体紹介、お知らせ

19:00-20:00 交流会(フリータイム)
 

<<申し込み>>

以下のURLにアクセスし、必要事項を記入の上、お申し込みください。

https://goo.gl/forms/DJdkjHUDjZJUVik73

(申込み締切 8月20日 先着順)

 

<<お問い合わせ>>

フリー・ザ・チルドレンジャパン(担当:鈴木)

Email:yoichi@ftcj.com

TEL:03-6321-8948

 

photo by Frank Kehren

 

Photo by Frank Kehren

 

Photo by Leonel Ponce

Photo by Leonel Ponce

 

Photo by Leonel Ponce

Photo by Leonel Ponce


【募集終了しました】フィリピン高校生サポートボランティア募集!(8/27、8/31)

※募集終了しました、たくさんのお申込みありがとうございました!


8月にフィリピンから視覚障害者の高校生を招き、
障害者の権利について学んだり、日本での障害者や
視覚障害者の暮らしについて学び、学んだことや
彼らのスキルを活かしてどういったアクションを
起こすか考える研修を行います。

 

先日サポートボランティアを募集しましたが、
追加で募集をすることになりました!以下の2つの日程でボランティアを募集します。

 

【募集日程 

日時:8/27 9:00-18:00(時間が前後する可能性あり)※市ヶ谷周辺集合

内容:フィリピン高校生の移動や食事のサポートをお願いします。
障害者権利条約とSDGs、アクセシビリティの保障と公共交通機関の利用についての
講義(英語)を一緒に受けられます。

 

【募集日程◆

日時:8/31 9:00-18:00(時間が前後する可能性あり)※市ヶ谷周辺集合

内容:フィリピン高校生の移動や食事のサポート、

日本の視覚特別支援学校高等部の生徒さんとフィリピン高校生の交流会のサポートです。

 


ボランティアは中学生〜社会人までが対象、
フィリピンの高校生は英語でコミュニケーションを
とるので英語ができる方大歓迎です♪

 

・フィリピンの高校生なので、英語できる方歓迎♪(コミュニケーションが取れればOK)

・募集対象年齢:中学生〜社会人まで

 

◆◆お申込◆◆

URLよりフィリピン高校生サポートを選択しお申込みください。

http://www.ftcj.com/form/event_volunteer.html

※フォーム一番下のお託事項の欄に、参加可能時間帯をご入力ください。

※午前中のみ、午後のみなどご希望ございましたら、お託事項の欄にご記載ください。

※先着順、定員になり次第締め切ります。

 

集合場所は市ヶ谷周辺を予定しております。

詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたします。

 

 

わからない点ありましたら、info@ftcj.comまでご連絡ください。

 

皆さんのご応募お待ちしています!

 

 

 


 


【コラム】 収容施設で虐待されている子どもたち

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのパートナー団体であり、フ

ィリピンで活動を行うプレダ基金の運営を行っている、シェイ

・カレン神父が執筆したコラムをご紹介します。

 

http://www.preda.org/fr-shays-articles/children-abused-in-detention/

 

ここ数ヶ月、ドナルド・トランプ大統領の政策によって、様々

な事情で正式な手続きを経ずにアメリカに入国した移民の

子どもたちが、おとなたちから引き離され、収容施設に強制

収容されました。

 

様々な宗派の教会指導者たちや、民主党、共和党の政治

指導者たち、そして心優しい何百万人ものアメリカ人、さら

に国際社会は怒りを露わにし、これは子どもの持つ人権を

侵害するものであり、児童虐待であると主張しました。

 

トランプ大統領は指示を撤回し、この最も残酷で不愉快な、

そして憎むべき政策を変更するための大統領命令に署名し

ました。変更するに至ったのは思いやりからではなく、社会

的及び政治的圧力がもたらした結果です。しかし、親子の

即座の再会については大統領命令には含まれておらず、

どのように進めて行くかについては全く提示されていないのです。

 

親や保護者たちが、アメリカに正式な手続きを経ずに入国

したことに対する法廷審問を刑務所で待っている間、その

子どもたちはウォルマートの倉庫内の小部屋に閉じ込めら

れています。こうした子どもたちはおそらく南米の国々に送

り返されることになるでしょう。送り返された先にあるのは暴

力と深刻な人権侵害、空腹と抑圧です。子どもたちには、ア

メリカへ逃れるための手続きを行う権利があります。豊かな

国アメリカは、貧しい国から来た人々を保護し、彼らの要望

に応えるべきです。トランプ大統領のゼロ寛容政策によって

何百人もの人々が本国へ送還されています。ある男性が本国

へ送還されましたが、彼の3歳になる子どもはアメリカにある収

容施設に留められました。同じような事態が後を絶たない状況

が来るはずです。

 

アメリカのマイク・ポンペオ国務長官とニッキー・ヘイリー国

連大使は会見の中で次のように発言しています。「アメリカ

は揺るぎない人権擁護国ですが、国連人権理事会の理事

国の多くが人権を侵害している不公平な状態である以上、

アメリカは理事会から脱退します。」アメリカへの亡命希望

者の子どもたちの権利侵害について触れることはありませ

んでした。

 

共和党上院議員や、民主党員を含む連邦議会の議員など、

大統領のやり方に批判的な立場を取る多くの人々が、子ども

たちを親から引き離すトランプ大統領の政策によって子どもた

ちの権利が侵害されているとして、これを激しく非難しています。

2,500人もの子どもたちが親から引き離され収容施設内に留め置

かれています。そうした子どもたちの悲嘆にくれる姿や泣き声が録

画され、ネット上に公開されていたりしているのです。

 

対してドナルド・トランプ大統領は、悪意のある行為だとして

民主党員らを不当に非難しました。トランプ大統領は今年1月、

「便所のような国」から来る移民ではなく、ノルウェーからの移民

を受け入れるべきだと発言しています。この攻撃的で人種差別

的な発言は、非白人国家に不快な思いをさせています。そうし

た国々は、受けた侮辱と傷つけられた自尊心に耐えることを強

いられているのです。トランプ大統領は特定のイスラム教国か

らの移民を禁じました。大統領は、アメリカ建国を支えてきた移

民たちを自己中心的に排除する態度をみせることとで、自らの

政治的キャリアを築いてきました。大統領による強制収容には

筋書きと目的がありました。トランプ大統領は、自ら考案し実施

した強制収容を中止させるための法案が議会を通過することを

望んでいます。議会はこの法案を承認せざるを得ず、そうなれ

ば大統領はメキシコとの国境沿いに壁を建設するための費用、

250億ドルを手にすることになります。政治家たちは、これは脅迫

で手にした予算だと言い、子どもたちは人質や担保として大統領

の政治駆け引きに利用されていると口にする者もいます。

 

大統領夫人自ら、そして元大統領夫人らは、こうした行為

は間違っており、アメリカを象徴する真の精神に反すると

声を挙げました。トランプ大統領の姿勢に変化が現れた

のは、周囲の怒りが耐え難い圧力にまで高まった後のこ

とです。ようやく大統領は譲歩せざるを得なくなったのです。

 

ここまでの話はフィリピンの話ではありませんでしたが、もし

マニラ首都圏や地方にある自治体や市の児童収容施設を

訪問する勇気があるのであれば、気付け剤と抗うつ剤を持

参するといいでしょう。中に入ることを許されれば、衝撃的な

までに惨めで非人道的な状況を目にすることになるでしょう。

そこにはフィリピンの子どもたちが、男の子も女の子も、中に

は10歳ほどの子どもまでもが、まるで犯罪者であるかのよう

に鉄格子の中に拘束されています。

 

“Bahay Pag-asa”または「希望の家」と呼ばれる自治体運

営の収容施設もあります。しかしそこに希望はありません。

栄養状態の悪い何百人もの子どもたちが、すし詰め状態で

汚い小部屋に押し込められています。こうした非人道的な収

容にかかる費用を支払っている一般市民は、ほとんどの施設

において、格子の中の子どもたちに面会するために中へ入る

ことを許されていません。政治家たちが収容施設へ足を運ぶ

ことはありません。

 

刑務所の狭い監房の中に20人もの子どもたちが収容され

ているBahay Pag-asaもあります。監房には配管の詰まっ

た便器がものすごい悪臭を放っています。糞尿の臭いが

立ちこめ、子どもたちも訪問者もその悪臭にむせてしまう

ほどです。ある女性訪問者は中に入り、衝撃のあまり動

けなくなり、困惑しました。彼女は、フィリピン人はどうして

子どもたちにこんな仕打ちをするのかとたずねました。

 

児童収容施設の部屋には、ほとんどの場合、ベッドもなけ

れば普通に使用できるトレイもありません。洗面やシャワ

ーのための場所はどこにもありません。子ども専用の収

容場所を備えている施設もある。子どもたちは医療を受

けることもできず、未処置の傷のある子どももいれば、精

神に障害のあるおとなと一緒に監獄に閉じ込められてい

る幼い子どももいます。教育や保健サービス、娯楽、発育

に応じた指導、ゲームや漫画、テレビはほとんど、あるい

は全く与えられていません。屋外で体を動かしたり太陽の

光を浴びることもほとんど、あるいは全くありません。年長

の男の子たちに性的虐待を受けている子どももいます。看

守もまた、子どもたちを虐待しているのです。

 

こうしたフィリピンの子どもたちは国家に見捨てられ、地域

の政府機関による搾取と処罰に苦しめられているのです。

親に忘れられ、またはその親もいないのです。こうした子ど

もたちの多くは法律上、刑事責任を問われることはありませ

ん。そしてすべての権利を有する子どもとして扱われなけれ

ばならないのです。しかし、実態はそうなっていません。

 

もちろんこれは共和国法第7610号及び9344号の下、違

法な収容であり、人権侵害に相当します。しかし、そんな

ことを気にする人間がどれほどいるでしょう?そんな人間

は、少数のNGOか国の無力なソーシャルワーカーや、職

員だけです。それに比べたら、トランプ大統領の児童収容

施設はパラダイスです。

 

(訳者: Mikikoさん)

 

 

カレン神父と、プレダ基金の子どもたち

 

 


【コラム】 受け入れ先を探し求める移民たち

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのパートナー団体であり、フ

ィリピンで活動を行うプレダ基金の運営を行っている、シェイ

・カレン神父が執筆したコラムをご紹介します。

http://www.preda.org/fr-shays-articles/the-migrants-that-seek-a-welcome/


尊厳と価値、そして譲ることのできない人権というものを持

つ人間として、自分たちのことを考えてみましょう。
 

私たちは人であり、動物ではありません。動物は、野生

の中で危険や敵に囲まれています。食べるものを手に

入れ、生き残るために戦い、殺しあいます。多くの人間

は、この地球上で平和に暮らし共存するためにもっと高

い規範を持っています。ですが、すべての人間がそうだ

というわけではありません。人間の数はとても多く、他の

種のほとんどを絶滅の危機に追いやってきました。だか

らこそ、仲良く平和に暮らしていくためには、互いを思い

やる協力関係と、平等にそして正義感を持ってすべての

生き物に手を差し伸べることが不可欠です。自らを気遣

うように、他者を愛し、気遣うという社会の原則は、生き残

るための戦略でもあります。困っている人に救いの手を差

し伸べ、自らのコミュニティーに迎え入れ、調和と信頼関係

を築き、お互いを支えあうということは、社会に平和と安定

をもたらします。

 

こうした善と価値をないがしろにしたとき、我々は自分勝手

で内向きな部族主義へと戻っていくのです。部族主義は他

者を拒絶し、排除します。そして争いと暴力を招きます。ヨ

ーロッパや北アメリカの裕福な国々では、中東やアフリカ

出身の貧しい人々や不運な人々に対する差別や排斥が

拡大しています。狂信的な反外国人、反移民、反イスラム

集団の中には、異民族に対してヒステリックなまでの嫌悪

感を抱き、精神錯乱状態に陥っている集団もあります。移

民のための保護施設を攻撃し、さらには移民そのものを攻

撃するのです。先進国に暮らすこうした世代は、ボスニア戦

争や世界大恐慌、ヨーロッパでは第二次世界大戦終結以

降、戦争や破壊、飢餓、貧困、そして強制退去を一度も経

験していないというのが特徴です。

 

第二次世界大戦の後ヨーロッパ大陸は、食べるものも住む

家もなく、国から国へとさまよい歩く難民や強制移住者、移

民たちで溢れました。彼らは歓迎され、崩壊したヨーロッパ

を再建しました。こうした人々は数十万単位でアメリカへと

渡り、受け入れられました。こうした受け入れと移民たちの

尽力によってアメリカは偉大な国となりました。今日、ドナル

ド・トランプ大統領の下、国民の半数が移民に反対していま

すが、そうした国民自身が移民であり、移民の子孫です。彼

らは思いやりと寛容、共生への道を放棄しました。アメリカで

あろうとどこの国であろうと、人種的憎悪では国を偉大にする

ことはできません。国を偉大にするのは、新たにやってきた移

民たちの犠牲と奮闘なのです。

 

今の世代はそれほどの貧困に苦しんだことがありません。

地球上には不幸な人々や虐げられている人々、お腹を空

かせた人たち、あるいは戦争や暴力、基本的権利の侵害

から逃れてきた人々が存在します。今の世代の多くは、そ

うした人々に対して自己中心的で内向きで、しかも人種差

別的な態度すら擁護している指導者を選んでいます。戦争

は、欧米の搾取的な政策によって引き起こされています。

 

629人の移民を乗せた救難船Aquarius(水瓶座の意)は非

常に危険な旅の途中で救助されました。自国で、そしてそ

の後再びリビアでの苦難や空腹、貧困、そして不法監禁や

不当な投獄から逃れてきた移民たちは、希望と生き延びる

夢、そしてより良い生活を追い求めました。ヨーロッパ諸国

やアメリカ、カナダには思いやりのある優しい人が大勢いま

す。しかしながら、排他的で、勝手な思い込みからくる不安

の中に生き、人種差別的な考えを持つ人間が、さらに多く

存在します。

 

629人の不運な移民たちは、イタリアとマルタで受け入れを

拒否されました。この国の有権者たちは、反移民政策を導

入しようとしている指導者を選んだのです。ハンガリー、ル

ーマニアそしてポーランドは、「キリスト教を基礎とした社会

を純粋に、そして汚れのない状態」で維持することを目的に、

移民の入国を禁じています。オーストリアとイタリアはこうした

排他主義的政策を踏襲しているのです。これは人権とEUにと

って大きな後退を意味するものです。何千マイルにも及ぶ塀を

建設する国もあり、トランプ大統領も同様の政策を行うといっています。

 

拒絶された人々にその扉を開けたのはスペインの人々でし

た。難民を受け入れ、仮の住まいや支援を提供しました。こ

のような心ある対応は、人の持つ良心からくる力強い行為で

あり、こうした行為により、外から来た人々は受け入れられた

と感じることができるのです。同時に、人間の本質の中に善良

な部分があるのだということを確信でき、平和な共存は実現で

きるのだと思い起こさせてくれます。

 

一方、よそから来た人々を拒絶し、さらに多くの人々に国外

退去を命じてきた者たちは、国際義務や人道的責務を放棄

したことになります。彼らは非情で、思いやりに欠けています。

ですが、そんな偽善行為や無知で教養もない態度を気にする

者もいないようです。私たちもっと関心を持つべきです。心を開

き、難民や移民たちを受け入れなければ、慈悲や思いやり、愛

は閉ざされてしまいます。我々の自己中心的な姿勢は、家族や

地域社会、自分自身をも傷つけることになるのです。よそから来

た人々に愛情を注ぐことによって、本当の意味で、すべての人に

対する健全で無欲な愛を得ることができるのです。

 

移民たちは、豊かな国に暮らす人々に相手にされなくなり

使い捨てにされた人々です。その豊かな国の人々の祖先

は移民たちが従来住んでいた土地に侵入し、占領しました。

そしてその土地の人々を奴隷にし、1,300万人もの人々を船

に乗せ、奴隷としてアメリカへ送ったのです。そして近代にな

り、そうして送られて来た人々は、「開発途上の地域の人々」

として扱われ植民地に依存するよう仕立てられたのです。植

民地化した人々を搾取し、そこにある資源を盗み取り、そこに

暮らす人々を貧困へと陥れるという構図ができあがったので

す。今日の新植民地主義的統治はこうした搾取を永続させ、

容認しています。搾取する者たちは多国籍企業を使ってその

抑圧的な企業方針を維持し、腐敗した独裁者や暴君は見て見

ぬ振りをしています。最も残忍な独裁者である金正恩に対して

最高の賛辞を送っているトランプ大統領の姿勢は、その一例と

いえるでしょう。

 

思いやり、よそから来た人々に対する寛大さ、共感、友情そ

して移民や難民を受け入れる姿勢は、今、かつてないほど

必要とされています。中東やアフリカでは、全くもって悲劇

的で恐ろしい事態となっています。戦闘に関わっていない

何千もの人々、大抵は女性や子どもたちが爆撃され、焼

かれ、手足を切断され、首を切られ、強姦され、殺されて

います。テロ集団に属する残忍で無慈悲な兵士らによっ

て何百人もの女の子や女性たちがさらわれ、性奴隷とし

て売られているのです。こうした兵士たちは何の罪もない

多くの人々を虐殺していますこのような状況と圧倒的な貧

困、政治的腐敗から、貧しい人々はより良い生活を追い求

め移住を希望するのです。地中海に浮かぶぼろぼろのゴム

ボートに全てを賭けることは、悪夢から逃れ、もう一度生きる

ための闘いにおいて完全なる捨て身の行為であり、勇気あ

る、勇敢な行為なのです。私たちはそのためのチャンスを彼

らに与えるべきです。

 

(訳者: Mikikoさん)

 

カレン神父と、プレダ基金の子どもたち

 

 


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