兄から託された想い、そして後輩に託す想い

フランンシス・ナイモデゥの兄は、弟の可能性を信じて、フラン

シスが一歩を踏み出すことを後押ししてきました。そんな兄の

想いを受けたフランシスはいま、後輩を後押ししようとしていま

す。(清田)
 

https://www.we.org/stories/all-boys-high-school-in-kenya-maasai-mara-adopts-mentorship-program/

 

 

1月の火曜日、暖かい朝を迎えました。10年生(高校2年)

のフランシス・ナイモデゥは、ケニアのマサイ マラ村のネグロ

ット男子高校の管理ブロックの近くに立っています。この日は

入学日で、彼は数人のクラスメートと共に、高校生活の第一

歩を印す9年生(高校1年)の新入生を今か今かと待っている

ところです。

 

彼は、ネクタイを正し、シャツにぴたっと付け、制服のセーター

を手で軽くはたきます。これから彼の「息子」に会うところで、第

一印象がすべてを決めるからです。

 

フランシスと同級生は、学校が新設した父―息子の指導プ

ログラムの一員なのです。10学年の上級生(父親)には新入

生(息子)の助言者となる仕事が課せられています。「父親」

役就任早々しなければならないことは、新入生が学校生活

の初日をうまく乗り切れるように手助けをすることです。

 

フランシスの「息子」の名は、ザドック・ キベット。彼は一番

乗りの生徒の1人ですが、実際の父親に付き添われて来ま

した。まず気づいたことは、他の生徒たちが自分と比べて何

と背が高いんだろうということでしたと、ザドックは言います。

初日の準備をしながらザドックは、背の高さのために皆にか

らかわれるのではと心配していました。彼は高校でのいじめ

の話をいろいろ聞いていたのです。

 

ザドックは名前を告げて、学校での「父親」に紹介されまし

た。その人が見上げる程だったのは驚くことではありません。

 

フランシスは、初日に不安になることをよく知っているので、

この指導プログラムについてザドックと父親に説明しました。

フランシスは、自分が受け持つ新入生に、心配することは全

く何もないよと力づけました。僕が見守ってあげるからと。

 

 

フランシスは、良き相談相手、そして、お手本に出会うこと

の大切さを知っています。

 

彼がいま高校にいられるのも、もともとは兄のおかげなので

す。フランシスは5人兄弟の3番目の子どもとして生まれまし

た。両親は彼が幼い頃に他界しました。彼ときょうだいを育

て上げてくれたのは長兄でした。

 

フランシスが8学年を終了した時、兄には彼を高校に行か

せる余裕はありませんでした。家族の中で誰ひとりとし

て高校に行った人はいませんでした。そんな時に、マサ

イマラ村で新しい男子高が開校したのです。WE(フリー・

ザ・チルドレン)の支援で設立されたこの学校は、WEがキ

サルニ女子学校ですでに女子高の生徒に実施していると

同じように、奨学金の全額給付制度を創設しました。これ

らの女子高はこの地域でこのような制度を設けた最初の

ものでした。そしていま、この最初の男子高でも、男子生

徒に同様の機会が与えられることになったのです。

 

フランシスの長兄は、マサイの社会の中で、これまでにない

新たな人材が求められていて、これからの時代を生き抜くた

めには、教育が重要であることを理解していたので、フランシ

スに学校に志願するよう強く勧めました。この誇り高き弟は断

言します「兄はいつも、僕たちきょうだいには最高の人になる

ための可能性を秘めた素質が備わっていると、確信していた

のです」。

フランシスは発足したばかりのクラスの一員になりました。

ネグロット高校のプログラムに参加した時、フランシスは兄

の熱心さに見習いたいと思いました。2年目を迎えた今、彼

は兄のように立派なおとなになる道を着実に歩んでいます。

「もっと自信が持てるようになりました。いまは僕と同じような

若者に気楽に声をかけ、学校でただ勉強しているだけでなく、

一所懸命勉強しなさいと励ますことができます」と彼は熱心に

訴えます。「父―息子」プログラムは、彼が兄から受けた助言

の仕方を後に伝えて行く良い機会になるだろうと、彼は言います。

 

 

 

このよき指導者プログラムだけが、ネグロット男子高校の唯

一の新しいものではありません。2017年1月の正式開校一周

年の祝賀と同時に、キャンパスが拡張してきました。新しい教

室、新しい寄宿舎が建ち、それに新たに教育の助手が何人か

採用されました。この人たちは、通常の授業に加えて正課外の

授業もしなければならず多忙でした。

 

ネグロット高校の一周年記念日にはこれらの変化が目立ち

ましたが、最も画期的な出来事は、マラ地域からさらに33人

の男子生徒が高校の教育を受けられる機会ができたことです。

 

「父―息子」プログラムによって新入生が不慣れな環境に

移行するのが容易くなると、ゴドフレイ・ケプシロル校長は

説明します。更に付け加えて、このプログラムはまた、全て

の生徒にとって、彼らが成長して自信に満ちかつ思慮深い

若者に成長していく過程で、お互いに学び合う良い機会に

なるとも言います。
 

フランシスにとって、学校に環境部を作って―そして部長に

なること―が、9年生(高校1年生)の時から心に秘めていた

目標の1つでした。部員が木や草花を植えて校庭を常に爽

やかで美しくしている姿から、フランシスは忍耐強くいること

と、環境に敬意を払うことの大切さを教えられました。

彼の新しい「息子」が、ネグロット校の自然環境は本当

に青々としていますねと語ったとき、満足感で胸がずき

ずきしたのも不思議ではありません。彼は、ザドックが

このクラブの新しいメンバーになってくれればと希って

います。

 

(原文記事執筆:セディ・コスゲイ 翻訳:翻訳チーム 松田富久子 文責:清田健介)
 

 

 


9月22日(土)-23日(日):【協力】学生ボランティア・リーダーシップ・フォーラム(福岡県久留米)

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、ボランティアを行える機会や社会問題について考える場があることが重要だと考えています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、以下のイベントの開催協力を行っています。お近くの方は、ぜひご参加ください。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも勤務しているスタッフによる活動紹介も行われます。

 

(広報文)

学生がボランティアを行う上でのスキルやリーダーシップ、価値認識、これらを集中的に高めようというイベントを開催します。

久留米や福岡にお住まいの学生や中高生の方で、ボランティア活動に関心のある方はぜひぜひご参加ください。

一般の方の参加も歓迎です。

 

【詳細】

学生ボランティア・リーダーシップ・フォーラム
日時 2018年9月22日(土)-23日(日)10:00-17:00
場所 久留米大学御井キャンパス御井本館8階スカイラウンジB

対象 ボランティアや市民活動に関心のある若者、学生、市民
定員 40名*部分参加可能
費用 高校生以下100円 / 学生 300円 / 一般 500円+ドネーション制*部分参加でも2日間でも同一金額です。

主催 久留米大学国際交流・協力支援サークルWorcal、久留米大学法学部松田研究室

協力 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、Wake Up Japan

 

【プログラム】*変更の可能性あり

1日目【思いを深める】
10:00-10:40 オープニング
10:40-11:10 セーフスペースクリエーション
11:10-11:30 アイスブレイキング
11:30-12:30 ストーリーで紡ぐ私とボランティア
12:30-13:30 休憩
13:30-13:45 セルフケア
13:45-14:00 アイスブレイキング
14:00-15:30 T.R.U.T.H.トーク
 「自律的ではないボランティアはよいのか?」
 「ボランティアは偽善」という言葉について
 「社会変革」と「ボランティア」
 外部からのボランティアとコミュニティ内での助け合い
15:30-15:45 休憩
15:45-16:15 UNCONFERENCE
ボランティア×若者を大枠に参加者が自由に話し合う。
16:15-16:45 クロージング・ミニワークショップ
16:45-17:00 まとめとお知らせ

2日目【スキルを磨く】 
10:00-10:40 オープニング
10:40-10:55 セーフスペースクリエーション
10:55-12:30 リーダーシップ分析 TRUE COLORS
12:30-13:30 休憩
13:30-13:45 セルフケア
13:45-14:00 アイスブレイキング
14:00-14:45 理想の社会を考える/こんな社会は最悪!ってどんな社会?
14:45-15:45 社会変革と対象者分析
15:45-16:00 休憩
16:00-16:45 クロージング・ワークショップ
16:45-17:00 お知らせと中締め
17:00-18:00 ミニ交流会

 

【お申込み】

以下のURLにアクセスし、お申し込みをお願いします。

https://goo.gl/forms/GV75aXgPEF9zTkVa2

 

【リソースパーソン】 

鈴木 洋一さん( Wake Up Japan代表理事)

学習院大学卒。その後、マレーシアで高校生や大学生向けの環境啓発を行う。帰国後に国際NGOオックスファム・ジャパン、国際NGOフリー・ザ・チルドレン・ジャパンに勤務し、小中高生や大学生、若者の社会参画について携わる。日本だけでなく、アメリカやオーストラリアでも若者向けの活動経験があり、年間60回程度講演活動を行っている。これまでの主な講演実績としては、一橋大学公共政策大学院、東北大学経済学部など

NPO法人 開発教育協会 評議員を務める。

 

【ドネーション制度について】

実施団体の一つであるWake Up Japanでは、社会を変える活動はおカネのあるなしによって決まるべきではないかと考えています。その一方で、社会変革のスキルを学び、先進事例を身に着けるためには渡航や研究のために費用もかかります。

そこで、Wake Up Japanでは、費用について、施設費など当日の運営に必要な経費を最低限の参加費として徴収し、講演料についてはドネーション制を導入しています。内容の満足度によって各自で気持ちの良い金額をご提供いただけると幸いです。(なお、現金以外の形でのご寄付や出世払いのお約束でも構いません。)

 

【アクセサビリティについて】

今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施団体の一つであるWake Up Japanでは、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、申込時にお知らせください。 すべての要望を受けれるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。


【さしこ@アンバサダー2018】Vol.4 「違いと格差」を考える

こんにちは、さしこです。
地震や台風の被害を受けられた方々のご無事を祈っております。

今回は、「違いと格差」について話してみたいと思います。

ニューロダイバーシティという言葉をご存知でしょうか。
「全ての脳はそれぞれに違いがあり、この違いは優劣ではなく個性だ」という考え方のことで、精神的疾患や障がいを持つ人を含めて、私たちが多様であることを認め合おうというものです。

素直にそうだなと思える言葉でした。
前に、障害という言葉をめぐって論争がありましたね。この言葉は英語でphysically/ mentally challengedと言います。「身体的・精神的に挑戦されている」という風な意味です。まさしく、挑戦を受けて立っているように逞しく生きる方々を見習いたいと思わせるようなポジティブな考え方だな、と思いました。

「障害」を抱えている人を、本当に社会の障害だなんて思っている人はほぼ居ないのに、語弊の多い言葉なもんだと感じます。一般に、言ってる側がそう思っていなくても、言われた側が傷ついた時点でそれは差別になってしまいます。(車が必ず事故の責任を負うのと同じイメージです)
誰かを過失で苦しませることのないよう、言葉の使い方に気を付けたいです。

話を戻しますが、ニューロダイバーシティの考え方は、生まれた環境の違いにも当てはまると思います。environmentally challengedと表現できるかもしれません。
私は、生まれ育つ環境が違うこと自体が問題なのではなくて、その環境に対する社会の態度の違いが、格差というものの大部分を占めているのではないかと考えています。
私たちは同級生や同僚に、それぞれ違う人間として接し方を変え、でもその接し方の違いは気に留めていませんよね。みんなと「同じ」ようにそれぞれ「違う」存在として接し、接してもらって、特定の偏見などに縛られる苦痛から解放されれば、だいぶ気が楽になるのではないでしょうか。経済的・身体的・その他の「挑戦」自体は、社会的に受容さえされていれば肯定的に見える気がします。部活が上手くなるように努力するのと同じ「挑戦」です。

理想論じみてありきたりな文章で恐縮ですが、この「違いを祝いつつ格差を縮める」という考え方はこれから流行するのではないかと密かに感じています。

最後に、先日YouTubeでspecial books by special kids というチャンネルを見つけたので紹介させて頂きます。様々な症状と暮らす人を紹介するチャンネルです。動画を見てみると、可愛いい動画や面白い動画がたくさんあり笑顔が絶えませんでした。
「〇〇ちゃんと仲良くするコツは?」など、本人や親に取材もしています。
英語が分からなくても本人たちの魅力が十分伝わると思うので、ぜひ見てみて下さい。
私のおすすめはベスという赤ちゃんの動画です。

 


9月21日(金):【協力】Local Leaders Forum「グローバル視点とリーダーシップ」〜国際協力の今を知り、未来を育む〜(佐賀)

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、ボランティアを行える機会や社会問題について考える場があることが重要だと考えています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、以下のイベントの開催協力を行っています。お近くの方は、ぜひご参加ください。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも勤務しているスタッフによる活動紹介も行われます。

 

(告知文)

国際協力や交流をテーマに活動する佐賀のユースが集い、佐賀内外のユースたちの活動を共有し、次世代へとつなぐ場として開催します。一人ひとりが発揮できるチームを整える、エンパワメントやリーダーシップに関心がある方にもおすすめです。

【詳細】

Local Leaders Forum「グローバル視点とリーダーシップ」〜国際協力の今を知り、未来を育む〜

日時 2018年9月21日(金)
第1部:15:00〜17:30
第2部:18:30〜20:30
*時間帯は目安です。前後する場合がございます。
場所 佐賀市市民活動プラザ 7F 会議室D+E
https://goo.gl/maps/KrwHzf2kvWo
対象 市民活動団体や学生団体、もしくは市民活動やまちづくり、国際協力に関心がある学生や市民
定員 30名

費用 無料+ドネーション制

主催 佐賀市市民活動プラザ

協力 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

 

【プログラム】*変更の可能性あり

<第1部>15:00〜17:30
「世界の動向、活動を知る」
1.SDGsと若者〜世界と日本の若者の可能性と課題〜
鈴木 洋一さん(Wake Up Japan/フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)
2.ソーシャル・チェンジ・カタパルト
〜佐賀から行う若者・市民の活動〜
(A)NGOスピーカー
(B)大学生スピーカー

<第2部>18:30〜20:30
「必要なリーダーシップを考える」
3.第1部の紹介・簡単なアイスブレイク
4.True Colors・リーダーシップの特性を学ぶ
5.エンパワーメントと振り返り・一日の活動を振り返る

<第3部>21:00〜22:30※希望制懇親会
「HAGAKUREで絆を深める」
参加費:2,000円程度

▽メインファシリテーター
鈴木 洋一さん 
Wake Up Japan/共同代表
https://wakeupjapan.jimdo.com/
・NPO法人 開発教育協会(dear)/評議員 
・認定NPO法人Free The Children Japan フリーザチルドレンジャパン/ユースエンゲージメントアドバイザー 
・NPO法人 オックスファム・ジャパン/コミュニティ・エンゲージメント・オフィサー 

▽NGOスピーカー
島 彰宏さん
・認定NPO法人 テラ・ルネッサンス / Terra Renaissance 佐賀事務所

▽大学生スピーカー
小島 翔太 さん
・Angkor Tiger FC
・Share house だん/運営責任者
田崎 小春 さん
・佐賀大学国際交流会LIFE/代表
加藤 ゆき さん & 平田 望 さん
佐賀大学Fair Trade団体 Sharearth
・加藤さん:えこいく(佐賀環境フォーラム 環境教育班)/リーダー
・平田さん:Green-Nexus/副代表
※登壇者は追加になる場合がございます。

 

【お申込み】

以下のURLにアクセスし、お申し込みをお願いします。

https://goo.gl/forms/aEp17ZGmbT6N9YUF2

 

【主催・問合せ先】
佐賀市市民活動プラザ(担当:秋山)
(人材育成事業/社会課題別講座/B-1今を知る)
〒840-0826 佐賀市白山二丁目1番12号 佐賀商工ビル7階
TEL:0952-40-2002
FAX:0952-40-2011
E-mail:plaza@tsunasaga.jp
HP:http://www.tsunasaga.jp/plaza/

 

【ドネーション制度について】

実施団体の一つであるWake Up Japanでは、社会を変える活動はおカネのあるなしによって決まるべきではないかと考えています。その一方で、社会変革のスキルを学び、先進事例を身に着けるためには渡航や研究のために費用もかかります。

そこで、Wake Up Japanでは、費用について、施設費など当日の運営に必要な経費を最低限の参加費として徴収し、講演料についてはドネーション制を導入しています。内容の満足度によって各自で気持ちの良い金額をご提供いただけると幸いです。(なお、現金以外の形でのご寄付や出世払いのお約束でも構いません。)

 

【アクセサビリティについて】

今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施団体の一つであるWake Up Japanでは、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、申込時にお知らせください。 すべての要望を受けれるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。


ゴミが宝箱に!

中古のタイヤは、日本のみならず世界中にあふれています

が、ニカラグアには、中古のタイヤを活かした素敵な学校菜

園があるんですよ!(清田)

 

https://www.we.org/stories/trash-into-treasure/

 

 

 

「あそこはタイヤ1本、1ドルなんですよ。。」

 

ダリオ・ロドリゲスは、中古のタイヤを売って利益を得ている

道路沿いの修理店を差して首を横に振ります。ニカラグアの

農村部では、こういった光景は珍しくありません。 ここではタ

イヤをすべて再利用します:タイヤで家具、階段、彫刻その他

何でも作ります。

 

ダリオもタイヤを再利用するのが好きですが、1ドル

の値札には感心しません。

 

私たちは賑やかな大通りからそれ、草木がうっそうとした泥

だらけの道をさらに30分ドライブします。ダリオのピックアッ

プ・トラックがゴツンゴツンと揺れながら進むので、道という

よりジェットコースターに乗っているような感じです。やっと

のことで、エル・トラピチェ村(2012年からWE Villages(フリ

ー・ザ・チルドレン・カナダ)と提携している村)に到着しま

す。ダリオは3年前からWE Villagesのシニアプロジェクト

マネジャーを務めていて地元では有名です。そして到着

すると村びとたちと挨拶をかわします。

 

34歳のダリオは顔を輝かせてエル・トラピチェの小学校の

校庭に入ります。そこは白と青のニカラグアのナショナル

カラーで彩られたトタン屋根の建物が広がっています。そ

して、校庭の片側にある大きな菜園に向かいます。そこは、

ダリオがWEで情熱をかけたプロジェクトの発祥の地です。

 

「すべて、作物の栽培にタイヤを使用するというアイデアか

ら始まりました。」と、ダリオは説明します。一見ただのプラ

ンターですが、よく見るとタイヤはカットされて裏返され、塗

装されています。そこに土が入れられ、トマト、ニンジン、ス

カッシュ、ジャガイモ、キュウリ、タマネギなどが植えられて

います。

 

エル・トラピチェの学校の菜園は、2014年のWEでのダリオ

が初めて取り組んだプロジェクトの1つでした。菜園を始め

た場所は侵食されてでこぼこした土地で、理想的ではあり

ませんでした。しかし、ダリオは農業の経験を生かしチャレ

ンジしました。前職のニカラグア政府での仕事で、モノを再

利用して実用化する方法を学びました。エル・トラピチェ村

では、ダリオはすぐに3つの課題を解決する機会を得まし

た。 タイヤからプランターを作ることは、廃棄物を減らし、

土壌浸食を避け、エル・トラピチェの学校給食プログラム

を補うために作物の多様性を広げます。

 

「政府は米、豆、穀物のような食糧を提供していますが、菜

園は子供たちに栄養を与えるための補足です」とダリオは

言います。 今日、彼のプロジェクトは、この地域の他の3つ

のWE VillagesパートナーコミュニティであるSan Diego村、L

os Campos村、Aguas Agrias村にも拡大しています。この革

新的なプロジェクトは、学校の風景や学校給食プログラムを

変え、毎日400人以上のニカラグアの生徒に健康的な食事を

提供しています。

 

しかし、もちろん、これはたやすいことではありませんでした。

ダリオは、菜園を始める前にタイヤを見つける必要がありまし

た。

ダリオは車の修理工場にタイヤを探しに行きました。中古タ

イヤはたいてい上に積み重ねられていて、中に水が溜まり、

そこが蚊の住処になっていました。ダリオは、これらのタイヤ

はあまり使い物にならないがないと言います。しかし、人々は

生活のためにこれら売ろうとします。それでも、彼はタイヤを手

に入れるための費用はほとんどかからないと考えました。なぜ

なら、支払った1ドルはWE Villagesのコミュニティプロジェクトに

戻ってくるからです。「私は、初めてタイヤを探しに行ったとき、

店のオーナーに「本当に資源が少ない村にタイヤを持っていき

ます。ここにあるタイヤは汚れた水が入っていますが、これらの

タイヤを使って作物を栽培します。」と伝えました。」とダリオは言

います。

 

ダリオの粘り強い説得で店のオーナーは最初のタイヤを譲

ってくれました。彼は他の店でも同じことをしました。最近で

は、オーナーはダリオのトラックがやって来ると、「タイヤは

そこだよ。」と声をかけてくれると言います。ダリオは10キロ

のタイヤ回収ルートを決めました。

 

彼はまた、村びと民や保護者の中から協力者を募りました。

協力者は、彼に同行し、タイヤがどのように学校や村を変え

ているのかを感じとりました。

 

彼らは、菜園の力を知っています:毎日健康な昼食を食べ

られることは、親が学校に子どもを入学させるようになりま

す。そして、子どもたちは勉強するためのエネルギーを得ら

れます。生徒は菜園を運営するのに大きな役割を果たしま

す。その過程で、彼らはいつか彼らが自分の菜園や農場を

管理するのに役立つスキルを身につけます。

 

エル・トラピチェで村では、菜園以外にも、学校の建物事業、

清潔な水を供給するポンプの提供事業、村での保健事業、

女性の職人のサークル事業などがあります。
 

現在、エル・トラピチェ村だけで約1,000本のタイヤがありま

す。 菜園と並んで、それらのタイヤは水を防ぐための障壁

として、そして学校の運動場(ダリオの興奮度合いから判断

して、彼の好きなプロジェクトの1つに違いないようです)への

階段として役立っています。

 

「前は、運動場へ行くことが出来ませんでした。」と、ダリオ

は、学校の裏にある丘を指します。そこにはカラフルに塗ら

れたタイヤで出来た階段がつながっています。「この階段の

おかげで子どもたちが安全に遊ぶことができます。」彼はそ

れを実証するために階段を登ります。私も一緒に登り、学校

全体の附属施設を眺めます。
 

「私にとって、これは村の発展、変革の象徴なのです。」とダ

リオは言います。 「人々がこれらのタイヤを見るとき、いまは

ゴミ以上の何かが見えます。」

 

(原文記事執筆 :メーガン・ハリス 翻訳:翻訳チーム 文

責:清田健介)

 


9月20日(木):【協力】ソーシャル・ダイアログ-自分の原点を語りと共感から紡ぐ- (大分)

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、ボランティアを行える機会や社会問題について考える場があることが重要だと考えています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、以下のイベントの開催協力を行っています。お近くの方は、ぜひご参加ください。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも勤務しているスタッフによる活動紹介も行われます。

 

(広報文)

社会問題に触れているとき、多くの事件や問題にさいなまれ、心が痛くなるときはありませんか?
今回のワークショップでは、情報が氾濫する社会の中での情報の整理方法について、ワークショップを開催します。

 

【詳細】

ソーシャル・ダイアログ-自分の原点を語りと共感から紡ぐ-

日時 2018年9月20日(木) 10:00-18:00(開場 09:30)

場所 ライフパル2階会議室
   (〒870-0021 大分県大分市府内町3丁目7-39)
   JR大分駅徒歩10分
   (https://www.support-oita.jp/accessmap/)

対象 社会問題に関心のある大学生、高校生、若者 定員 30名

費用 高校生300円学生500円一般1000円+ドネーション制

主催 学生団体 New Stage

協力 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、Wake Up Japan

 

【プログラム】*変更の可能性あり

10:00-10:40 オープニング

10:40-11:00 セーフスペース・クリエーション

11:00-11:30 平和を導く手法としての共感

11:30-12:30 NVC体験

12:30-13:30 休憩

13:30-13:45 セルフケア

13:45-14:00 ニーズウォーク

14:00-14:45 エンパシーサークル

14:45-15:00 休憩

15:00-16:00 Defining Moments -問題意識を追求する-

16:00-16:30 エンパシーサークル

16:30-17:00 クロージング

17:00-18:00 自由懇親会

 

【お申込み】

以下のURLにアクセスし、お申し込みをお願いします。

https://goo.gl/forms/GV75aXgPEF9zTkVa2

 

【リソースパーソン】 

鈴木 洋一さん( Wake Up Japan代表理事)

学習院大学卒。その後、マレーシアで高校生や大学生向けの環境啓発を行う。帰国後に国際NGOオックスファム・ジャパン、国際NGOフリー・ザ・チルドレン・ジャパンに勤務し、小中高生や大学生、若者の社会参画について携わる。日本だけでなく、アメリカやオーストラリアでも若者向けの活動経験があり、年間60回程度講演活動を行っている。これまでの主な講演実績としては、一橋大学公共政策大学院、東北大学経済学部など

NPO法人 開発教育協会 評議員を務める。

 

【ドネーション制度について】

実施団体の一つであるWake Up Japanでは、社会を変える活動はおカネのあるなしによって決まるべきではないかと考えています。その一方で、社会変革のスキルを学び、先進事例を身に着けるためには渡航や研究のために費用もかかります。

そこで、Wake Up Japanでは、費用について、施設費など当日の運営に必要な経費を最低限の参加費として徴収し、講演料についてはドネーション制を導入しています。内容の満足度によって各自で気持ちの良い金額をご提供いただけると幸いです。(なお、現金以外の形でのご寄付や出世払いのお約束でも構いません。)

 

【アクセサビリティについて】

今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施団体の一つであるWake Up Japanでは、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、申込時にお知らせください。 すべての要望を受けれるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。

 


古本チャリティ募金を通じてご寄付いただけるようになりました。

 

こんにちは、いつも活動へのご参加、ご支援ありがとうございます。

 

このたび、株式会社ブギ(本棚お助け隊)さんのご協力のもと、

古本チャリティ募金を通じて、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンへのご寄付ができるようになりました!

 

古本チャリティ募金とは、読まなくなった書籍や絵本を送り、

その本の買い取り金額+10%が団体への寄附となる仕組みです。

 

「古本はあるけど、送るための準備が大変・・・」

という方もご安心ください!本棚お助け隊のウェブページで手続きいただくと段ボールと伝票をセットで

送ってくれるそうです。

 

送った本は古本チャリティ募金によって査定され、10%を査定額に上乗せした金額が

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄附となり、国内外の子ども・若者支援につながります。

 

断捨離やお引越しの際にぜひご活用ください!

 

↓詳細・手順などの詳細はこちらから↓(本棚お助け隊のページに飛びます。)

https://hondana.biz/second-hand-books-selling-for-charity/charityhtml/#FTCJ

 


【今日は何の日?】9月8日:国際識字デー(International Literacy Day)

_______________________________________________________________________________

ーー☆  9月8日:国際識字デー☆ーー 

 

学校に通えていない子ども・若者は約2億6,400万人

(https://www.unicef.or.jp/news/2017/0202.html)

読み書きできない子どもたち、約7億8,100万人

(UNESCO EFAグローバルモニタリングレポート2015より)


「国際識字デー」の始まりは、1965年9月8日からイランで開催された"テヘラン会議"において、パーレビー国王(当時)が、各国の軍事費1日分*2を識字基金に拠出するよう提案したのがきっかけです。この会議の後、アメリカのジョンソン大統領(当時)が米国議会において、"テヘラン会議"を忘れないため、また教育分野に取り組むUNESCOの識字教育への貢献に感謝の意を表して、9月8日を「国際識字デー」に制定するように呼びかけました。1965年のUNESCO総会で宣言され、1966年9月8日、初めての「国際識字デー」を迎えました。

 


あなたも一緒に、国際デーについて考え、

世界で起きている問題に

思いをはせてみませんか?

 

左の画像をクリックすると

国際識字デーに関する無料教材がダウンロードできます。

 

 

 

 

 

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、国連で定められている「国際デー」など

を参考に、1枚10分以内で考えられる無料の教材を作成しました。

 

↓こちらのリンクからご覧いただけます。↓

http://www.ftcj.com/get-educated/material_internationalday.html

 

ディスカッションのテーマとして、子どもが国際に興味を持つきかっけに、

授業の冒頭での活用など、沢山の場面でご活用ください!

 

 


9月19日(水):【協力】ソーシャル・チェンジ・ユース ワークショップ (大分)

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、ボランティアを行える機会や社会問題について考える場があることが重要だと考えています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、以下のイベントの開催協力を行っています。お近くの方は、ぜひご参加ください。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも勤務しているスタッフによる活動紹介も行われます。

 

(告知文)

若者対象の社会問題についてじっくり考え、その解決方法を話し合うイベントが開催されます。

社会問題の解決を目指す多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

【詳細】

ソーシャル・チェンジ・ユース ワークショップ

日時 2018年9月19日(水)10:00-18:00(開場09:40)

場所 ライフパル2階会議室
   (〒870-0021 大分県大分市府内町3丁目7-39)
   JR大分駅徒歩10分
   (https://www.support-oita.jp/accessmap/)

対象 社会問題に関心のある大学生、高校生、若者

定員 20-30名程度 

費用 高校生300円 / 学生500円 / 一般1000円+ドネーション制

主催 学生団体 New Stage

協力 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、Wake Up Japan

 

【プログラム】*変更の可能性あり

10:00-10:40 オープニング

10:40-11:00 セーフスペース・クリエーション

11:00-12:30 クリエイティブ・ワークショップ 社会変革を大分から!

12:30-13:30 休憩

13:30-13:45 セルフケア

13:45-14:00 アイスブレイキング

14:00-15:30 T.R.U.T.H.トーク

15:30-15:45 休憩

15:45-16:45 UNCONFERENCE

16:45-17:00 クロージング

17:00-18:00 自由懇親会

 

【お申込み】

以下のURLにアクセスし、お申し込みをお願いします。

https://goo.gl/forms/GV75aXgPEF9zTkVa2

 

【リソースパーソン】 

鈴木 洋一さん( Wake Up Japan代表理事)

学習院大学卒。その後、マレーシアで高校生や大学生向けの環境啓発を行う。帰国後に国際NGOオックスファム・ジャパン、国際NGOフリー・ザ・チルドレン・ジャパンに勤務し、小中高生や大学生、若者の社会参画について携わる。日本だけでなく、アメリカやオーストラリアでも若者向けの活動経験があり、年間60回程度講演活動を行っている。これまでの主な講演実績としては、一橋大学公共政策大学院、東北大学経済学部など

NPO法人 開発教育協会 評議員を務める。

 

【ドネーション制度について】

実施団体の一つであるWake Up Japanでは、社会を変える活動はおカネのあるなしによって決まるべきではないかと考えています。その一方で、社会変革のスキルを学び、先進事例を身に着けるためには渡航や研究のために費用もかかります。

そこで、Wake Up Japanでは、費用について、施設費など当日の運営に必要な経費を最低限の参加費として徴収し、講演料についてはドネーション制を導入しています。内容の満足度によって各自で気持ちの良い金額をご提供いただけると幸いです。(なお、現金以外の形でのご寄付や出世払いのお約束でも構いません。)

 

【アクセサビリティについて】

今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施団体の一つであるWake Up Japanでは、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、申込時にお知らせください。 すべての要望を受けれるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。


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● 9/29, 9/30 グローバルフェスタボランティア募集!

●【レポート】グローバルチャレンジプログラム in Toronto【1】

 

 

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