メディア掲載情報:JOUNIOR SAFE(三井住友フィナンシャルグループ)、第2巻学校に行きたい【教育】(新日本出版社)、世界の社会福祉年鑑2018(旬報社)

 

●くらしと地球と金融をつなぐ環境情報誌「JUNIOR SAFE」4号 2019年版

 

三井住友フィナンシャルグループが発行している地球の未来を担う子どもたちに向けたお金と環境のつながりや環境をよくするための取組をしている会社の仕事を知ってもらうことを目的とした冊子です。

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの創設者クレイグのヒストリーたこれまでの活動などをとてもかわいいイラストとともにご紹介いただきました。

 

 

三井住友フィナンシャルグループWEBサイトではインターネット上でご覧いただけます。

https://www.smfg.co.jp/responsibility/report/magazine/

 

JUNIOR SAFE 第4号(2019年版)

https://www.smfg.co.jp/responsibility/report/magazine/pdf/jsafe_004.pdf

 

 

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●持続可能な地球のためにーーいま、世界の子どもたちは

 第2巻 学校に行きたい (教育) 

 茂木ちあき/著 新日本出版社

 

SDGsの指標にもとづき、すべての子どもに教育の機会を保障するためのさまざまな取り組みを紹介しています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンはインドの子どもの写真を提供させていただきました。

 

新日本出版社の書籍詳細ページはこちらから

 

 

 

●世界の社会福祉年鑑2018〈2019年度版〉 18集

各国の社会福祉について、制度・政策の内容、高齢者・障害者・児童・家族をめぐる現状と課題、国際機関やNGO・NPOなどの実践事例、政治・経済・社会状況を知るための基本データや統計などを収録。

執筆陣には、社会福祉を専攻する研究者だけでなく、経済学・政治学・社会学・人口統計学・文化人類学・保健衛生学などの専門家も加わり、多角的な分析・考察がなされています。世界各国の社会福祉・社会保障の動向を紹介した、比類のないレファレンス。

 

第2部 国際社会福祉にて、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンについてを代表中島が執筆いたしました。

 

 

旬報社 WEBサイト

http://www.junposha.com/book/b383486.html

 


アクションを通じて、深まる家族の絆

世界に変化をもたらすことは、家庭を通じても行うことができます。アクションを起こすことで、家族の関係がより深くなることもあるかも!(清田)

https://www.we.org/stories/a-family-affair/


エイドリアンは、二人のお姉さんがいます。いつか自分も、世界をより良い場所にするために役立ちたいと、いつも思っていました。

そして、11歳の頃からチェンジメーカーとしての活動を始めました。

 

「お姉ちゃんたちは、社会正義を信念にしているリーダーです。」エイドリアンは、16歳の姉ナディアと、13歳の姉シャーロットについてそう語ります。二人とも、中学校のWE(フリー・ザ・チルドレン)クラブで活動しています。

 

彼女の家庭では、いつも夕飯の時になると、お姉さんたちの取り組んでいる活動についての意見が交わされてきました。

例えば、地域のホームレス状態の人たちや、女性の権利、また、環境問題のキャンペーンための資金調達などについてです。

このような社会的課題は、エイドリアンの家庭ではいつでも話題の中心になってきました。

 

「家族は社会活動への情熱を一緒に注いでくれました。」エイドリアンは、その小さな身体に似合わぬ力強い声でそう言います。学校のWe clubに入り、初めてWE Dayに参加した日、世界をより良い場所にしたいという、抑えられない思いが溢れ、そのあとすぐに、一体どんな方法があるのか家族に相談しました。

そして、母親のジェニファーの提案で家族みんなの音楽の特技を活かして、コーヒーハウスファンドレイジングコンサートをすることに決めました。
 

そして、お父さんのブラッディも加わり、WEのウェブサイトで資金を必要としているプログラムを探したところ、すぐにエクアドルの農村部保健支援事業が目に留まりました。

エクアドルのその地域では、汚染された水や、医療システムの不備や薬の不足などの課題があり、WEでは、現地の人々に、この課題についてのオリエンテーションを行っていました。
 

「エイドリアンの資金調達イベントは、すぐに家族の話題の中心になりました。」お母さんのジェニファーは、娘さんたちに囲まれ、幸せそうにそう言います。
 

このようなイベントを計画することは、ジェニファーにとっても予想外だったそうですが、「イベントを通して、家族みんなで一つのことに取り組む経験はきずなを深めてくれました。」と、誇らしげに娘さんたちを見つめていました。

 

イベントは、2017年3月に実施されました。ステージ上で、シャーロットが司会進行をし、ナディアが歌を歌いました。そして、ジェニファーさんとブラッディはコーラスに参加し、最後に、家族全員でエイドリアンのバイオリンに合わせて演奏しました。

また、エイドリアンは、演奏以外にも、駆け付けたWEメンバーとともに、企業への寄付の呼びかけやイベント全体がスムーズに進行されるように常に気を配っていました。

 

エイドリアンは、このイベントだけでなく、他にもさまざまなイベントを企画し、今までに、6,500ドルを集めて、エクアドルの事業に寄付することができました。
 

お母さんのジェニファーは、控えめに言います。「このような活動は、わたしたち家族にとって、生活の一部になりました。また、それによって、色々な良い影響が生まれています。そして、子どもたちにとっては、社会活動がごく自然な人生の一部分になっていくのではと思います。」
 

長い間あこがれていたお姉さんたちの活動を見ていたエイドリアンは、今では自分自身も、世界を変えるために何かができるんだという誇らしさと自信に満ちています。
エイドリアンは、お姉さんたちを見つめながら言います。「私たち三姉妹は、いつもとても仲良しです。」

 

2017年3月のイベント当日、カナダの冬の寒さの中、友人や近所の人たちが続々と到着する間、エイドリアンは、この日まで何度も足を運び、情熱を注いできたステージを見つめていました。

 

家族一丸となって、実施する日を夢見てきたイベントが、その日現実になりました。

それは、WEとともになら、誰でも世界をより良い場所にするために、何かができるということが証明された日でもありました。

 

(原文記事執筆: ジェシー・ミンツ 翻訳:翻訳チーム 池田晴  文責:清田健介)

 

 

 

 

 

 


冬季休業のお知らせ(12/29~1/4)

 

いつもフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動をご支援いただき、ありがとうございます。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局は、2018年12月29日(土)より2019年1月4日(金)まで冬季休業とさせていただきます。

 

休業中、ご寄付の受付やオンラインショップの御注文は通常通りご利用いただけますが、ご連絡や商品の発送が遅くなりますこと、予めご了承ください。

 

年始は、2019年1月7日(月)より通常業務を開始いたします。

 

オンラインショップへのご注文は、12月27日以降のご注文および入金分は、2019年1月7日以降入金を確認の上順次発送させていただきます。そのほか、お問い合わせ等も2019年1月7日以降順次対応させていただきます。

 

2018年もたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。

2019年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞ良い新年をお迎えください。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局
スタッフ一同

 

 

 

 


【12/28 代表中島がJ-WAVE(81.3FM)に出演! 朝8:20〜】

 

12月28日、ラジオ〜JK RADIO〜TOKYO UNITEDという番組の、

ライフネット生命COME TOGETHERというコーナーに

代表の中島が出演します。

 

ナビゲーターのジョン・カビラさんと、対談する形で出演。

団体設立経緯などをお話しします。

 

中島の出演は朝8:20頃の予定です。

お聴き逃しなく!

 

≪同番組はパソコンやスマホからradikoを使ってご視聴いただけます。≫

radiko⇒ http://radiko.jp/#!/live/FMJ

 

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12月28日 8:20〜(予定)

J-WAVE(81.3FM)

番組名:〜JK RADIO〜TOKYO UNITED

ライフネット生命COME TOGETHERのコーナー

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#ftcj

#〜JKRADIO〜TOKYO UNITED

#ジョンカビラ

#jwave

 

 


WE Dayセミナー開催報告!

JUGEMテーマ:社会問題

 

日本財団CANPAN・NPOフォーラム
カナダ発祥のソーシャル・ムーブメント「WE Day」を学ぶ!
を、開催しました報告!!

 

みなさん、WE Dayとは何かご存知ですか?

 

ほとんどの人が「何ですか、それ」と即答することが予想されるほど、日本では知名度が低い状況ですが、カナダで2007年に始まった「より良い社会を目指す青少年を祝う世界的ライブイベント」です。

 

現在ではカナダだけでなくアメリカ、イギリスでも開催され、年26万人以上の子どもたちが招待され、参加するまでになっている世界的なムーブメントなのです。

 

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)では、10年前からいつか日本で開催したいと思い描いているイベントです。ただ、10年前は、日本でのWE Dayは時期尚早だと感じていましたが、2018年を迎え、ようやく日本でも開催する土壌が整いつつあるのではないかと感じ密かに団体内で「WE Day準備会合」を結成しはじめました。

 

そんなとき、「日本財団CANPAN代表の山田泰久さんが、WE Dayの動画見て感動したってよ!」とFTCJの元子どもメンバーで現在はNPO支援組織で働いていている西郷和将くんが教えてくれました。

 

そこで、山田さんにご連絡したところ、「WE Dayいいですね!日本でもできたら」と励ましのお言葉を頂き、そもそもWE Dayというものが何なのかを知っていただく会を開こうではないか、という話になり、2018年12月11日夜7時〜9時まで日本財団CANPANさんとの共催で「WE Dayセミナー」を開くこととなりました。

 


▼WE Dayについて
WE Dayは、カナダのフリー・ザ・チルドレンが2007年にトロントで始めた「子ども若者をエンパワーメントする」イベントです。7000人の小中高校生が集まりました。より良い社会や世界をめざし、国内外の社会課題に対して何らかのアクションを通じて変化を起こした子ども・ 若者を祝う世界的ライブイベントに成長しました。

 

つまり、国内外の社会問題に対して何らかのアクションを起こした小学生、中学生、高校生であれば、イベントに参加する権利を得ることができ、無料で参加することができます。

 

WE Dayでは、歌手や俳優女優、スポーツ選手や、活動家などの著名人がスピーチやパフォーマンスを行い、社会問題についてシェアしたり、子どもたちのアクションを称え、お祝いします。

 

1回のイベントで1万人〜2万人の小中高校生が集まり、子どもでも変化を起こせることを参加者が体感でき、イベント後は、更なるソーシャルアクションに取組むことを後押しします。

 

ただのイベントではなく、WE Dayは社会や世界を変える行動をおこすために若い世代が一同に集まり共有する時間、ムーブメントなのです!

 


▼WE Dayセミナーに、たくさんの方にお集まりいただきました!

セミナーには、小学生から50代以上のおとなの方まで定員を超える50人以上の方々にご参加いただきました。まだよくわからないけれど、でも、なんか面白そう、という感じでお集まりいただいたかと思いますが、お忙しい年の瀬の夜にご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

 

当日は、FTCJ代表の中島早苗から、フリー・ザ・チルドレンを創設した12歳のカナダ人クレイグ少年の活動の軌跡や、子どもの声を聞く社会とおとなの存在の重要性、日本での子どもを取り巻く環境の厳しさ、課題をお話ししました。

 

WE Day1

 

日本は先進国だから、一見、子どもの権利が守られている社会だと思われがちですが、子どもの自殺率が高いこと、子どもの自尊心や自己肯定感が低いことなどが課題です。また、周りと調和することが無難とされる日本社会において持続可能な社会の実現のためには、多様な立場に置かれる人々や異なる価値観を理解する子どもや大人が増える必要があること、そして、子どもが声をあげられ、子どもの声に耳を傾ける社会が重要であり、そういった社会になるためには、「WE Day」が有効なのではないか、といった話をしました。

 

 

WE Day2
 

 

▼WE Dayに参加した感想
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのメンバーで実際に大学生のときにアメリカのシアトルで開催されたWEDayに参加した経験のある瀬川愛葵さんや、戸前順子さんから、その時の経験を語ってもらいました。

 

お二人は、「最初は、有名人も登壇する派手なイベントで、本当に意義があるのかと思ったけれど、実際にWE Dayに参加すると、より良い社会のために、どういった活動をしたのかを真剣に話す子どもたちや、有名人を目の当たりにして、どんな課題があるのかを知ることができ、それをおとなだけでなく子ども若者だって関わることで変化を起こせるということを本当に感じることができる内容になっていて、励まされました。」と話してくれました。

 


▼日本で開催するにはどうしたらよい?
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、できれば2020年に第一回目のWE Day日本版(WE DayX)を開催したいと思っています。でも、欧米とは違う文化や教育システムの日本では、どういった内容や趣旨がよいのかを、FTCJのメンバーのみなさんにパネリストとして前に出ていただき意見をもらったり、参加されたみなさんと意見交換をしました。

 

パネリストとして
梶原拓朗さん(高校3年生、FTCJアンバサダー)
中村伊希さん(高校2年生、FTCJメンバー)
坂口くり果さん(小学6年生、FTCJアンバサダー)
瀬川愛葵さん(FTCJ元子どメンバー、NPO法人ライトハウス職員)
に参加していただきました。

WE Day3


▼今後に向けて・・・
参加者のみなさんから色々な質問やご意見を頂き、開催に向けて大変参考になりました。
例えば、「社会問題に関心のある中高生はやはりとても少ない。どうやったら、関心を持ってもらえるのか、関心を持ってもらわないと、WEDayにも参加できないから課題だと思う。」と発言した高校生がいました。

 

それに対して、パネリストの高校生たちからは、「有名人に関わってもらうことでまずは社会問題に興味を持ってもらう、とか、工夫が必要だと思う」という意見が出ました。

 

確かに、WE Day日本の参加条件を、社会問題に対して何らかのアクションを持った子どもたちのみを対象にすると、とても限られた子どもたちしか参加できないのではないか、という危惧があります。日本でのイベントの参加条件については変更したり見直したりする必要性があるかもしれません。

 

また、イベント終了後にも、お声がけくださった参加者の方から、「WE Dayをひとことで説明できるようにしたほうがよい」と、アドバイスいただきました。確かに、WE Dayと一言で聞いてもいったいどんなイベントか、何なのかが名前からは分からないので、10秒で説明できるフレーズを考える必要があると思いました。

 

例えば、
「勉強がきらいでも、スポーツが苦手でも、輝ける!
誰かのためにアクションを起こし、猖められる″日、それがWE Day」

とか??


2019年から本格的に、WE Day日本開催に向けて、動いていきたいと思っていますが、そのための参加してくださったみなさんからとても貴重なご意見、感想をいただきました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!


そして、セミナー開催のために動いて下さった山田さん、西郷さん、当日登壇したり、ボランティアしてくださったFTCJメンバーのみなさん、ありがとうございました!


セミナーの当日の様子など詳細は、日本財団CANPANサイトでご覧いただけます。
こちらから

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/1721

 

以上
 


ワンフェスユースに参加してきました!

JUGEMテーマ:NPO・NGO

 

12月24日(月)に大阪でワンフェスユースというイベントがあり、
私たちも出展してきました。
ワンフェスのサイトはこちらです。
http://owf-youth.com/index.html
高校生が主体となってイベントを盛り上げてくれました。
2月にワンワールドフェスティバルというイベントがありますが、
こちらは大人向けのイベントですが、ユースは高校生向けなので
高校生、大学生など学生の出展が多いのが特徴です。
私も時間のある時に他のブースを見てみましたが、
とても丁寧に自分たちが取り組んでいることを説明してくれました。

 

 

ブースでフィリピンのスタディツアーの説明も行いました。
参加経験者のなつみちゃんがいたので実際の話をしてくれて
こんなのがあれば便利、など追加で説明してくれました。
の階で高校生がプログラムを行っていたのですが、そちらは
参加できませんでした。
 
また来年もあると思いますので皆さんもよければぜひ参加してみて下さいね!

【冬休みにおススメ!】アクションキャンペーン-Let's Take Action Together!-

クリスマスも終わり、いよいよ年末ですね。

そして冬休みに入ったメンバーも多いのではないでしょうか。

 

お休みをゆっくりと過ごしながら、

自分にできるアクションを考えませんか?

 

冬休みにおススメのアクションをご紹介いたします♪

 

 

◆冬休みにおススメ! アクションキャンペーン◆ーーーーー

 

●古本・不用品を集めて寄附に!【大掃除・断捨離の際にぜひ♪】

●書き損じはがきを集めて、教育の機会を届けよう!

●1円玉を集めて、水を届けよう!

 

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■□古本・不用品を集めて寄附に!【大掃除・断捨離の際にぜひ♪】□■

お家に眠っている不用品・古本を活用して、国内外の子どもたちの支援につなげませんか?

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、お宝エイド・古本チャリティ募金を通じて

物品寄附を承っています。

 

 

 

お家にあるものを活かして、世界の子どもの教育支援につなげよう!

 

詳細 http://www.ftcj.com/get-involved/goods/fuyohin

 

 

■□書き損じはがきを集めよう!□■

書き間違えてしまった年賀ハガキや、昔買ったけど使っていないハガキが、

お家に残っていたりしませんか?
一枚のハガキから、国際協力をはじめよう♪

 

年賀状を送る人は年々減っているとニュースで耳にしていますが、

まだまだ利用者は多いはず。ご両親やおじいちゃんおばあちゃん、親戚に

書き損じハガキがないかぜひ聞いてみてください♪

 

 

詳細:http://www.ftcj.com/get-involved/goods/postcard.html

 

 

■□We create change 1円玉募金で世界に水を届けよう!□■

現在、世界中では10億人もの人がきれいな水を得られずに厳しい生活を強いられています。
また、今までに世界中の女性が水を取りに行く時間を合算する2億時間以上になり、
井戸のない地域ではそのことが原因で女の子が学校に行けないことも多くあります。
そして途上国で起こる病気の原因の8割は水と不衛生な環境であるといわれています。

そこで、フリー・ザ・チルドレンはこのキャンペーンを通して多くの人々に

一生分のきれいな浄水を提供することを目的として活動をしています。

1円玉募金で集まったお金は水・衛生支援事業のために使われます。

 

事業詳細はこちら
http://www.ftcj.com/donate/project/water_and_sanitation

 

日本円で約2,500円につき、1人に対して一生暮らすために必要な水を供給できます。
1円玉を2,500枚あつめて、たくさんの人々が衛生的な水にアクセスできるよう支援しよう!

 

 

 

冬休みもLet's take action Together!

 

 


姉弟対決が、アマゾンを救う?

お姉ちゃんへの敵意をむき出しにする弟。といっても、これは姉弟喧嘩ではありません。

アマゾンの環境を良くするための「競争」なのです。(清田)

https://www.we.org/stories/students-lead-the-way-to-promote-environmental-protection-in-the-amazon/

 


 

 

その姉弟の競争は一年前の夕飯から始まりました。

 

ウチュマンガのシチューとユカでできたパンが食卓を囲む中、12歳のフランクはお姉ちゃん、タリアの一日の出来事を聞いていました。

カナブ村にあるタリアの学校は、エクアドルのアマゾンの熱帯雨林にあるナポ川沿いの奥地の中にあります。

WE(フリー・ザ・チルドレン)の学校清掃プログラムで、タリアのリーダーシップで学校が一位を勝ち取ったことをタリアは誇らしげに話していました。

 

兄弟の年の差はたったの一年です。

タリアは、両親が満足そうな顔をしている中、学校の庭のお手入れや、クラスメートにトイレの掃除の仕方について指導していること、トイレ掃除は感染症予防や病気の予防ために重要であることなどを話していました。

 

その時、フランクはお姉さんの後を追い、大気汚染や環境破壊と戦うことにしました。 

 

「私たちの間には競争があります」9年生のフランクがスペイン語で話します。彼の目はライバルの話をしていると目が輝いていました。

ですが、彼は両親の話題になると、真面目になり、子ども達のことを誇らしく思って欲しいと語っていました。

 

 

 

WE Villages は学校清掃コンテストを、アマゾンにある5つの村の学校の対抗戦として開催することにしました。

生徒たちに健康や、環境問題に積極的に取り組んでもらうためです。

生徒たちはワークショップを通して環境のことを学び、学んだことを学校に戻って庭を作ったり、清潔と言う言葉を広めます。

このコンテストは年の終わりに終了し、一つの学校が優勝します。10年生のタリアは、カナブ村を一位に見事に導きました。

 

カナブ村の人たちには、このコンテストがあってラッキーだったと言います。 近年は人口が増え、数家族しかいなかったのが、何百人もの人たちに増えたと言います。

この急激な成長は道路や電気、水道の整備など、村に良いことをたくさんもたらしました。

 

ですが課題もあります。ゴミや空気汚染です。学校長の Ramon Liqui Machoaは、彼が子どもだった40年前には、プラスチックが村になかったと言います。

現在はゴミの設備が遅れてついていけないため、人々は学校の後ろにある川にゴミを捨てています。 

そのゴミによって、川が汚染されていくのです。

 

「ここはとても綺麗な場所です」とフランクは散乱しているゴミを見ながら言います。 

彼はこの問題に気づいており、解決しよう必死です。コンテストが、その問題の解決策のひとつになることを望んでいます。

そして、願わくばお姉さんに勝ちたいとも思っています。

 

アマゾンは地球の肺だと言います。アマゾンには自然が多いです。雨も降り、長い木がたくさんあります。のちに全てが地球に戻ります。

 

落ち葉はアマゾンの土で生分解するのに三日間かかります。落とされたりんごの芯はもっと早いです。

ですがプラスチックは分解されません。Ramonは、落とされて枝に引っかかっているプラスチックを指差しながら自然が汚染されないように守ることをしらなかったといいます。

 

綺麗なオフイスに座りながら、Ramonは1998年に学校ができる前の土地を思い出しました。

前はただの牧草地だったのが、今は400人もの生徒が通う学校になっていることで喜びに満ちていました。

教師歴10年の彼はWEの清掃行事は環境を守る一つのパズルピースだと話します。村全体が一段となって取り組むからです。

 

 

フランクは考えがあったのですが、それには父の助けが必要でした。彼は父にゴミ箱が学校にないことを話し、建築士である父に助けを求めました。

近くの街からカナブにゴミ拾いの清掃員を送り込んでいるのですが、ゴミ箱がない限り何も拾えません。

フランクは竹でゴミ箱を作ることを決断しました。

 

親子は早朝に祖父の畑に出かけます。竹林の中に入っていき、丈夫な茎を切って肩に乗せて帰って来ました。

それを地面に埋め、切り目を入れて曲げられるようにしました。ワイヤーや棒を使ってゴミ箱の形にしました。

 

父と何かを作るのはこれが初めてですとフランクは嬉しそうに言います。彼の同級生は早速ゴミ箱を使い、ワークショップで習ったことも生かし、正しくゴミを処理しています。ゴミ箱の近くにはフランクが教室を美化しようと、花瓶や花も置きました。
 
「人間と自然がお互いを必要だといままでここの人は知らなかったのです。」彼はゴミ箱が満杯になるのを待ちながら言います。

「この場所が誇りです。」彼は話します。

 

コンテストの結果、カナブ村は今年は三位で幕を閉じました。「全力を出し切っていませんでしたと」はRamon言います。

ですが、悔いはありません。校舎がすごく綺麗になったので。

 

フランクにはまだ来年もありますが。
(原文記事執筆: ジェシー・ミンツ 翻訳:翻訳チーム 佐藤衣莉彩  文責:清田健介)

 

 


希望の源となる水

作物を育てるための水が安定的に確保するのが困難だったインドの農地。

この地に水をもたらしたのは、ちょっと驚くようなアイディアでした。(清田)

https://www.we.org/stories/new-wells-benefit-farmers-in-rural-india/

 

 

 

まるでアニメに出てくるような青い空。無邪気に仮面をかぶったこの空が、地上で暮らす者を支配する威力を秘めているのです。

カールタ・ラマは、井戸、と言っても地面の下から草の上の高さまで突き出ている石の円形物の縁に腰をかけています。

85歳の今、手には樹皮のように深く荒々しく彫ったようなひび割れの筋が何本もあり、この土地で骨を埋める運命に黙って従う男のストイックな風貌が漂っていました。

 

カールタはここ、ラジャスタン州ヴェルダラの農村の農家の5代目です。少年時代は父親を手伝って手作業で井戸掘りをしました。

何十年間は農地は灌漑用の水で満たされていましたが、その後干上がるようになりました。

カールタや水源を共有するその他の農家は、非常に苦しい状態に陥っていました。農作物は枯れ、食べ物も底をついた状態でした。

 

WE Charity(フリー・ザ・チルドレン)がこのニュースを聞いた時、現地の活動チームの仲間が、かなり物騒な解決策を持ってやって来ました。

それは、ダイナマイトを爆発させたり、重機を使って井戸の内側を掘り起こすというものでした。

重機を制御しながら破砕していく作業がおこなわれたら、岩石の中の水脈が新たに分断されて、深さを増し、地下水の帯水層に蓄えられる確率が高くなると、WEの開発専門家は断言しました。

 

カールタは当時を思いだしてメワール語で話します:”Kisan darap  riya ha” 「みんな本当に震え上がったなあ」と。

 

カールタたちは1つの選択に直面しました:井戸が枯渇して行くのを唯じっと見ているか、それとも、より多くの水が湧き出るのを期待しつつも重機の力で彼らの生き延びる手段そのものを吹き飛ばすか。

 

以下は、自然と対峙する1人の老人の物語です。

 

自然の恩恵が順調である限り、母なる自然は大して気にも留めないものです。

ラジャスタンはインドの土地面積の10パーセントを占めていますが、地表水はたった1.1パーセントに過ぎません。

そこは極端に荒れた土地で、夏の日照り続きの暑さの後は突然モンスーンの雨になり、田畑が冠水しまいます。

住民は、雨が降らない時は、井戸と地下から水を引き出す試錐孔に頼って生活しています。ちょうど2年前、この地方は飲み水の危機に見舞われました。

地下水が充分補充できず、飲料や入浴に使ったり、また食器を洗ったり動物に水を与えるといった需要に素早く対応できませんでした。

 

 

 

これはカールタの村のような小さな部族のコミュニティには大問題でした。小さな土地に住む人達は農作物だけを生活の糧としています。

つまり、家族が食べるに十分なだけの種を蒔き、売るほど余分なものを作らないのです。彼らには飲み水が必要であり、主要な食料源となる野菜を育てるために水が必要です。

 

70年前、カールタが15歳の時です。彼の父親、祖父をはじめ近隣の土地の多くの農家が掘削する場所の探索を始めました。岩盤の査定もせず、地質図も持たず、彼らは近くの丘陵地帯の尾根を調査しました。そこは雨水がジグザクコースを通るように流れ落ちるところでした。底を見ると地下水がしばしば溜まっている小さな低地がありました。ここがいいだろう、と彼らは思いました。

 

幸運祈願のセレモニーとして、彼らは地面を砕く前にココナッツを割りました。

そのあと10人余りの男たちがバールやショベル、のみやハンマーで土や岩を叩きつけ、毎日6時間かけて手作業で石を割り、牛でそれを引っ張り出すという作業を続けました。

10代の少年カールタも参加しました。当時村には学校がなかったので自由に働けたのだと、彼は通訳を通して付け加えて言います。

農民は穴が雨水で満たされるモンスーンの雨季だけ作業をストップし、寺院に行って乾季にもこの水がずっと続きますようにと祈りました。

 

1年間掘って、周辺の土地に水を引くに十分な地下水を継続的に得られるようになりました。

夏にはトウモロコシ(the kharif crop)、冬には小麦(the rabi crop)を植えました。彼らの祈りは、神に届いたのでしょう―多少は。夏が来るたびに、水位は落ちて行きました。

 

小麦はよく水を欲しがる作物でねと、カールタは説明します。

この気候とこの作物の特異性からすると、植え付けから収穫まで、シーズンを通して、畑は6,7回潅水させなければなりません。

1軒の農家の畑で、毎回150,000リットルの水を吸い上げます。カールタの作物だけでも、1シーズンにつき100万リットルの水が必要でした。

手掘りの井戸では1日に30,000リットルしか取水できず、全ての農家に行きわたるには充分ではありませんでした。

そのためこれは大問題になりました。

 

農民は水の割り当てをしなければなりませんでした:誰の土地に最初に水を支給するか、何回行うか、最初に作付けしたのは誰か、誰の農地が井戸から最も遠いか、家族全員を養えるようにするのには、数をどう数えるのか、と言うように。

水位は低下し続け、取水が不可能なところにまで達しました。
 

全ての井戸が修復不可能と言うわけではありません。掘削に都合の良い岩や堆積物があればそれだけで狭いトンネルを支え、何万リットルもの水の保有の重圧にたえることもできます。

農民たちに話を持ちかける前に、WE Charityは水の循環調査を行い、実行の可能性を判定して、この井戸は深く掘られてもそれ自体では崩壊しないこと、また、事実、より多くの水を排出することを保証します。この地域では15基ごとに1基の井戸だけが調査の対象として選ばれます。

 

カールタの井戸は、2013年に選ばれ、彼はしぶしぶ、同意しました。WE Charityが機材を運び込み、機械の操縦者を雇い、この計画に資金を提供しようというものでした。

しかし、それには15軒の農家全員の承諾が必要であり、コミュニティの同意によって水源が枯渇することなく長期間利用できることが保証されるとの推論を基に、農民は肉体労働で作業に協力しなければなりませんでした。必然的に、カールタが他の14軒に対してダイナマイトの使用は実用的な選択であると説いて回らなくてはならないことになります。ほとんどの農民は学校に行ったことがなく、そのため査定の報告書を読むことができませんでした。

何の証拠があって、この事業が上手く行くと言えるでしょうか?

 

「これ以上もう農業はできなくなるんだぞ」カールタは事業を信じない農家に話しました。「だから、やってみようよ」と。

 

クレーンは狭い道を部品ごとに担ぎ上げて運び込まれ、作業現場で組み立てられなければなりませんでした。

ダイナマイトは大きな岩をほぐして細かくして手作業で割れるようにするのですが、今回は簡単に岩をクレーンでつり上げて出すことができました。

爆破は周囲の山で作業する人がいなくなり、道も人通りが少ない夜間に行われました。井戸掘りの専門業者は、先ず一掘りした後、地元の住民にあれこれと掘り方を指導し、岩の中のより深い水脈に突き当たるよう角度を変えながら掘り下げて行きました。

 

カールタは、井戸が一時的に壊され、中の土が手際よく積み上げられていく様子を見守っていました。

 

「作業が半分まで完成した時でも、まだ信頼できなかった」と、彼は認めて言います。「しかし、この心配は誰にも打ち明けずにいました」。この時はじめてそれを口にしたのです。

 

カールタとその先祖の人たちは、地下を300メートル掘るのに1年もかけてきました。今回は、同じ作業がか月で終わり、深さも60メートルに達しました。

復旧作業の中には水の保有を保つために1列にレンガを積む作業もあり、さらに、盛り土 ― 井戸の周りに積む石の縁 ― を追加して、水が溢れ出ないように、また、近隣の動物から出る汚水が入リ込まないようにしました。

 

井戸が完成すると、農家の信頼も元に戻りました。

 

 

復旧作業が終了すると直ぐに水量が増え、地下水の賦存作用の確率が高くなりました。

穀物の生産高は―トウモロコシも小麦も―共に伸び、新たな作付けシーズンの数も全般的に増えました。

大豆は今ではトウモロコシと並んで植えることができます。それまではどの作物も育てられなかったのに、いまではヒヨコマメ〈豆類〉が真夏の最も暑い時にも育ち、他の作物も雨が降らない時期でも生い茂っています。

 

井戸が改造されたおかげで、地下水の賦存作用率が1日当たり80,000リットルになり、耕作可能な土地の面積は4,840平方メートルから21,090平方メートルになりました。

カールタの土地だけでも、以前の648平方メートルから現在では2,522平方メートルにまで増え、家族への影響は計り知れません。

 

「家族の食料は充分あり、みんな元気。育てたいと思えば何でも育てることができますよ」。

 

改造以来、井戸は夏でも枯渇したことがありません。

 

今は冬で、カールタは腰の後ろで手を組んで、軍曹が自分の小隊を閲兵しているように、ゆっくりと小麦畑を歩いています。

この時期は、作物の茎の高さや色は、背の高い草と同じですが、春の収穫時までにはカールタの腰までの高さになり、彼の農地は緑から黄金に変ります。

 

2人の息子は成長してしばらく農作業を手伝って来ました。やがて彼らは土地を引き継ぐでしょう。

4人の孫がその後を、そしてひ孫が・・と代々受け継いで行くことになるのでしょう。

 

「昔よりもずっと長く休憩しています」カールタは語ります。

 

(原文記事執筆: ケイティー・ヘウィット  翻訳:翻訳チーム 松田富久子 文責:清田健介)

 


プラスチックを釣って川を綺麗に!


ロンドンの子どもたちが定期的に行っているテムズ川の清掃活動。
彼らの清掃活動が、大きな変革のうねりを起こしています。(清田)

https://www.we.org/stories/uk-students-clean-up-river-thames/

 


 

「こっちだよ!」10歳のエヴァ・スピラはボートに寄りかかりながら、興奮して叫びました。「こっちにゴミがあるよ!」

 

カナリーワーフ・カレッジの WE(フリー・ザ・チルドレン)クラブのクラスメートが彼女のそばに駆け寄ると、エヴァは冷たく黒い川の水の中にゴミを回収する為のネットを、さっと突っ込みました。

彼女の狙いは、テムズ川に浮いているプラスチックです。

 

子どもたちは、清掃活動に興味津々の通行人達に精力的に挨拶しながら、テムズ川を掃除(プラスチック・フィッシング)しています。

そして、テムズ川から取り出されたガラクタの山を、どんどん積み上げていきます。

 

子どもたちの小学校は、ドッグ島のイーストエンド ロンドン コミュニティに所属し、テムズ川の隣に位置しています。

その学校の280人の子どもたちは川岸に打ち上げられているプラスチックを見続ける事に我慢しながら、川沿いを歩いて毎日登校しています。

 

子どもたちが乗っているボートは、Poly-Mer(ポリマー) と呼ばれていて、環境保護のチャリティーによって作られ、99%はリサイクルされたプラスチックからできています。

このようなボートは、世界初です。ボートの製作に使われた9000本のボトルが、川を汚染し、野生動物を危険にさらす川の上のゴミとなる代わりに、良い用途で使われることができると証明しています。

 

カナリーワーフは対照的な場所です。水の上のウォールストリートと呼ばれ、そのガラスと金属の高層ビルは、イギリスの金融センターの中心のシンボルとなっています。
 

その数百メートル下では、12人の子どもたちが、プラスチック製の小舟の中で少しずつ掃除をしています。そこには、カレイ、鯉、ハヤブサ、ムシクイ(鳥類)や、アザラシの家族達の巣があるのです。

 

カナリーワーフ・カレッジの子どもたちにとっては、テムズ川は人生の一部のようなものです。子どもたちは静かな水の上で帆の張り方を学び、寝室からテムズ川を見つめます。

「愛する川を保護しよう。」という行動計画の約束が、子どもたちの行動のモチベーションになっています。

「テムズ川は私のお隣さん。川は私のホームの一部で、大好きなんです。でも川や動物たちを保護しなくてはいけないのです。」と8歳のセリア・アームストロングは言います。

 

 

その学校のWEクラブでは、既に中国の農村地域のWEビレッジ発展の為の資金調達に取り組んでいて、他にもカナリーワーフで家族の介護をする若者達をサポートするキャンペーンもしていました。

にもかかわらず、セリアのお母さんが、学校に地域とテムズ川の清掃活動への参加を呼び掛けた時には、WEクラブはその機会に飛びつきました。

 

そしてすぐに、子どもたちたちは自由時間を広々とした水の上で過ごし、熱心にゴミを探り出していました。

子どもたちはチーク材でできた椅子、衣類、カラーコーン等を見つけました。エヴァちゃんは100ドルのお札まで見つけ、WEに寄付するために先生に渡しました。

 

WEクラブの顧問であるクロエ・ヘップバーン先生は、プロジェクトはすっかり子どもたちに自主的に運営されているのだと力説します。

WEクラブの月例会議では、子どもたちが生活の中からの問題、各クラスで考え出したアイディア、企画したいプロジェクト等を話し合います。

「私たちは子どもたちに沢山の自由を与えています…そして子どもたちには自ら問題を解決できる能力があるという事に気が付いたのです。」クロエ先生は誇らしげに説明します。

 

「私たちは子どもたちをサポートしてあげるだけで良いのです。子どもたちは自分で道を切り開いていけるのですから。」

 

その自発性は子どもたちを、イギリス中の学校から数千人の他の生徒たちが参加した3月のWe Day UKへと導きました。

活動家やアイドル、有名人、そして彼らと同じような他の若者達がスピーチを行い、参加者達に夢を抱く意欲を吹き込みました。

 

「若者が何を達成できるのかを見る事は、子どもたちにとって、とても力強いメッセージです。」とクロエ先生はWE Dayの影響について語りました。「しばしば若者は世の中を何も変えることができないと思ってしまいがちですが、他の若者が達成した事を見ることによって、とても勇気づけられることができるのです。」

 

この非常に寒い2月の日は、若者達が力を持つように勇気づける影響の良い一例となりました。

カナリーワーフ・カレッジの子どもたちとクロエ先生と一緒に川の清掃活動に参加したのは、他の学校からの若者です。

他の学校からの若者の参加を可能にしたのは、カナリーワーフ・カレッジのWEクラブが、今年ヴァージンアトランティック航空の”Change Is in the Air Award ”のという企画の賞金に応募したからでした。

この企画には全てのイギリスの学校が応募可能で、サステナビリティプロジェクトを支援しています。

 

カナリーワーフ・カレッジはその賞金で、他の学校がゴミ清掃活動(プラスティック・フィッシング)に参加するのにかかる費用を補うことによって、地域全体に活動を広げているのです。

 

「カナリーワーフ・カレッジの子どもたちはメッセージを、自分達の学校だけではなく他の多くの人々に広めたいのです。」クロエ先生は説明します。「そしてこの賞金とWEがそのメッセージを周囲に広げるという事を可能にしてくれたのです。」

 

ボートに乗っている間、子どもたちは高層ビルの間を通ってスピードを増す強風に対して、帆をぴんと張ります。

頭上の空は灰色で、嵐の脅威をつきつけます。そして気温が下がり、むき出しの手や耳を冷やします。

しかし激しい寒さも彼らの情熱を冷やすことはできません。子どもたちはプラスチックを集めることに夢中なのです。

子どもたちの目標は他の新しいボートを作るのに必要な量のボトルを集めることです。9000本のボトルはとても高い目標ですが、エヴァは諦めません。

 

テムズ川は、子どもたちが川の上でプラスチックをひとかけらずつ拾っていく時間を過ごす分だけ、綺麗になっていくのです。

このプロジェクトに対して持つ情熱は、子どもたちを次のプロジェクトへと突き動かし、将来自然環境保護の支持者、またリーダーとなることを手助けするでしょう。

 

(原文記事執筆: ジェシー・ミンツ 翻訳:翻訳チーム 柴田友里香 文責:清田健介)

 


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