ハイチの支援情報 3−2

 

こんにちは、前回のハイチ支援の続きです。
3−1はこちらから
http://ftcj.jugem.jp/?eid=707

(訳者:翻訳チーム 小野隼平)


ハイチでのフリー・ザ・チルドレンの活動目的

  障害を取り除き、質の高い教育へのアクセスを可能にする事により、農村に住む孤児達の持続可能な未来を創造する。

  農村の人々が独立した生活を維持出来る様にし、都市部への移民を減少させて「地方分散」をサポートする。混雑した都市部から農村への帰郷を促し、農村の開発を進める事でポルトープランスへの機能集中に歯止めをかける。

  ハイチでの普通教育導入に向けた手助けを行う。

 

ハイチでの「村の自立を応援するプログラム」について


教育

   学校の建設と再建

   教育プログラム

   教師のトレーニングと給与補助金

   学用品の配布

   教室、内装品、教科書の整備

清潔な水と衛生設備

   浄水システム(井戸、ハンドポンプ、湧き水の採集、パイプの整備、雨    水の採集)

   トイレ

   手洗い場

   コレラに関する教育と援助活動

   浄水タブレットの配布


医療・健康

   医療機器、医療用品の配布

   医療教育とトレーニング

   健康に関する地域ラジオプログラム

   子ども達の遊び場


収入源の多様化

   共同組織の創設

   新たなビジネス開発 (販売用製品開発、マイクロファイナンス、補助金制度)


農業と食品の安全性

   緊急時の給食プログラムと継続的なサポート

   学校での栄養学プログラム

   キッチンの整備とキッチン用品の整備

   学校菜園



※FTCでは、子どもたちが学校に行くことができるように多方面からの支援を行っています。



ハイチの支援情報 3−1

 こんにちは、翻訳チームの浅田です。

今回は、カナダインターナショナルが行っているハイチ支援について
3回に分けて紹介したいと思います。

(訳者:翻訳チーム 小野隼平)

ハイチ


ハイチでの
12年間にわたる作業を通じて、フリー・ザ・チルドレンと現地コミュニティの間には深い絆が生まれました。フリー・ザ・チルドレンは、ハイチの中でも最も開発が遅れた農村地域「中央台地」地方での活動に注力。ハイチの首都であるポルトープランスから120km離れた、ヒンチェという村で作業を行ってきました。2010年の大地震を受けて、フリー・ザ・チルドレンはハイチを「村の自立を応援するプログラム」の優先地域に指定しています。


なぜ?

2010112日、マグニチュード7.0規模の大地震が首都からたったの15km離れた場所で発生し、ハイチの人々の生活は崩壊しました。30万人の人々が命の危険にさらされ、数百万人の人々が家を失いました。

すでに西半球で最も貧しい国と考えられているハイチですが、地震によって更なる混乱に陥りました。特にハイチの教育システムは地震の発生前からあまり質が良いものではありませんでしたが、
2010112日に地震が発生して以降、数百の学校の倒壊、教育システムの麻痺などによって、更に状況が悪化する事になりました。

現在ハイチの平均識字率は62%程度。ハイチの半分以上の子どもは学校に行く事ができません。更にハイチの小学校への就学率は67%程度、6年生まで進む事が出来るのは全体の30%の子ども達だけです。フリー・ザ・チルドレンが活動を行っている地域では全体の90%の学校が地域共同体や非政府組織、宗教団体などによって運営されています。

ハイチの政府は善意を持って活動を行っていますが、普通教育が導入されるにはほど遠い状況です。依然として学校は安全な場所でなく、設備も整っておらず、クラスには溢れんばかりの子ども達がいます。そもそも、通える範囲に学校が無いという状況も珍しくありません。


フリー・ザ・チルドレンは現在ハイチに「村の自立を応援するプログラム」を導入し、荒廃から立ち上がろうとするこの国を支援しています。例え数十年と時間がかかっても、健康と教育に注力し、家庭と地域共同体の生活を向上させる事によって、フリー・ザ・チルドレンはこの小さな島国への長期的なサポートを続けて行く予定です。


ハイチ

  ※現在レポート作成中です

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