「夏休みのサマーキャンプだよ!みんなもおいでよ!]:難民の子どもたちを受け入れるカナダの女子キャンプ

こんにちは、翻訳チームです!

 六月はカナダやアメリカでは夏休みが始まる時期。
テレビドラマや映画などでお馴染み(かもしれない?) の
サマーキャンプがスタートする時期でもあります。

カナダ政府は、昨年シリアからの難民を受け入れましたが、
カナダで新生活をスタートさせたシリア難民の子どもたちも、
今年はキャンプで特別な夏を過ごせるかもしれません♪(清田)
 

元記事:ハフポストカナダ版より

http://www.huffingtonpost.ca/2016/03/02/summer-camp-syrian-refugee_n_9356672.html


昨年、カナダのオンタリオ州に無事に移り住み新生活をスタート
させたシリア難民の少女たちに、この夏、初めての
カナダ式のサマーキャンプに、参加できる機会が訪れています。

アルゴンキン公園近くにある700エーカーのキャンプ場は、
約一世紀近くも、女子サマーキャンプを行ってきました。
このキャンプでは参加費、キャンプ用具など全ての費用が無償です。
キャンプ場オーナーのジョセリン・パームさんは記者発表で、
「カナダは、第二次世界大戦以来、人道的な危機で苦しむ
人々に手を差し伸べてきた国であり、新しく移住してくる
人々の新天地としての役割を担っていることを大変誇り
に思います。サマーキャンプは、参加者にとって、特に少女たち
にとって、自分自身の居場所作りや、社会で認められている
という安心感、自信を高めるのに効果的です」と話しています。

実際、ウォータールー大学の研究によれば、キャンプ生活を
通じて、参加者の65%が協調性や社会の一員としての意識を
育み、67%が自信を高め、69%が感情知性を高めています。

欧米の大学への進学を望んでいるシリア人学生を奨学金
を通じて支援しているNGOの共同設立者であるリーン・アル・
ザイバックさんは、サマーキャンプについて「難民の子
どもたちは、カナダという国やその伝統について学びたが
っています。サマーキャンプはまさにカナダ人の大事な伝統で
すよね?また、思い出作りや友達作りの場としても、
キャンプは最適です。」と話しています。

カナダのトルドー首相は、政府が現在25,000人の難民を
受け入れていると公表しています。

(要約:翻訳チーム 島袋剛之 文責:清田健介:画像は難民の子どもを出迎えるトルドー首相;出典 カナダ首相官邸公式サイトhttp://pm.gc.ca/engより
 


アメリカがついに、強制労働や児童労働による製品輸入を禁止  

こんにちは!翻訳チームです。

今回は、児童労働とも関連するアメリカ政府の新政策についてのニュースをご紹介します!

元記事:ネットメディア「QUARTZ」より

http://qz.com/624870/the-us-has-finally-banned-imported-goods-made-by-slaves-and-children/


オバマ大統領は、強制労働による製品輸入を禁止する条項を盛り込んだ
「2015年貿易円滑化及び権利行使に関する法律」の法案に署名しました。

強制労働による製品の輸入は、国内の需要を満たす供給がない場合は、
いわゆる「消費需要」として1930年から許されてきました。


(訳者注:アメリカの「1930年関税法」では、強制労働による製品の輸入禁止
が定められていますが、
商品の供給が市場の消費需要に追いつかない場合は
「消費需要」という言葉が用いられて、本条例から除外されています。)


「この様な法の抜け穴がこれほど長く放置されていたことに憤りを覚える。」
「強制労働・児童労働による製品は輸入されるべきではない。」
とロン・ウィデン上院議員は語っています。

米労働省は、「強制労働・児童労働による製品」として、コロンビアのコーヒー、
バングラデシュの衣類、ブラジルのサトウキビ、タイのエビなど約350
を挙げています。(昨年のAP通信の調査報道の記事では、強制労働によるタイ産のエビが
有名大型スーパーや有名レストランに出荷されていたことも
わかっています)

「法の抜け穴を塞いだのは大きな前進です。」と米国税関・国境警備局の
ギル・ケルリコウスキ委員は話しています。


その一方で、「強制労働による製品輸入を防ぐための対策をしっかり実行
しなければ、この法律はただのお飾りになってしまう。」という批判的な見方も
あります。

新法は、アメリカへの輸入を拒否された商品の数と詳細を年次報告するよう
求めています。


参考リンク
1930年関税法について

http://jp.ntdtv.com/news/15454/%E7%B1%B3%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%8C%E7%BD%B2%E5%90%8D%E3%81%97%E3%80%8C%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%93%81%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%B3%95%E6%A1%88%E6%88%90%E7%AB%8B

(要約:翻訳チーム 中丸玲子 画像出典: ホワイトハウス公式サイト www.whitehouse.govより)


性的虐待から助け出されたフィリピンの少女

JUGEMテーマ:ボランティア

2016年3月28日〜4月2日まで、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、フィリピンへのスタディツアーを開催しました。そのツアー中、私たちの現地パートナーNGOの一つ「プレダ基金」を訪問し、性的虐待や性産業から救出された少女たちが過ごす施設に立ち寄り、そこで暮らす少女たちと交流しました。

その交流の時間で、ビクトリア(仮名)という16歳の少女がなぜ、プレダ基金にいるのかなどを赤裸々に体験を話してくれましたのでご紹介します。

***

みなさんこんにちは。私の名前はビクトリア(仮名)です。
今日は、なぜ、私がここプレダ基金の少女のための施設にいるのかを、お話します。

13歳の時、私は叔父に性的な嫌がらせを受けました。
叔母はそのことを知っていましたが、何もしてくれませんでした。
それ以降、私は人生を楽しむことが出来なくなりました。
そして私は、家から逃げ出し、レストランで働き始めました。
11日間働いた後、家に帰りましたが、逃げ出した私を家族はもう受け入れてくれませんでした…。

その後、私は一人の男の人に会いました。
彼は、広場に私を連れて行き、ある成人男性を紹介してくれました。
その男性は、私に食べ物などを提供してくれたので、とても親切な人だと思っていましたが、そうではありませんでした。

2013年12月31日のことです。
私は、その男性から性的な虐待を受けたのです。
性的虐待をするのはその人だけかと思いましたが、彼は私を裏切ったうえに、さらに他の人をも紹介してきました。
私はとてもショックを受け、複数の成人男性からの要求を断ると、彼らは私を家の中に閉じ込めました。
3か月間、私はまるで性的な奴隷のように働かされましたが、その間、お金を受け取ったことは一度もありません。

私はその時、このことを誰にも話すことができませんでした。
しかし、叔母がようやく私を見つけ出し、フィリピン政府の社会福祉保健省に連れて行きました。

彼ら加害者は捕まりましたが、お金を払うので裁判を起こさないよう、叔母と裏契約をしてしました。
叔母はその賄賂を受け取ったことで、私に対して、言うことを聞かなければ殺すと脅すようになりました。
社会福祉保健省がこの違和感に気付き、叔母に対して私に接近禁止命令を出してくれ、私はなんとか助かりました。

その後、カランバン・ガラクナという保護施設でしばらく過ごしました。
3週間過ごしましたが、加害者がその施設を訪れてくるようになり危険なため、より安全なここのプレダ基金の施設に連れてきてもらい、今に至ります。
ここでは様々なセラピーを受けたりして、今では安心して過ごせるようになりました。

私の話を聞いてくれてありがとうございました。

***
ビクトリア、勇気を出して自分の体験をシェアしてくれて、本当にありがとう。

 

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