留学生ファシリテーター募集

 

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは夏に開催するテイク・アクション・キャンプ・ジャパンの留学生ファシリテーターを募集しています。

 

 

こんな人におすすめ!

 

☑開発教育に興味がある

☑ 将来教育関係の仕事につきたい

☑ 子どもが好き

☑ ファシリテーションを身に付けたい

☑ ファシリテーションを勉強したが、実践の場がない

☑ 解決したい社会問題がある

 

 

テイク・アクション・キャンプ・ジャパンとは?

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、毎年春夏に小学5年生〜高校3年生を対象としたキャンプを開催しています。

子ども達が、未来のリーダーという存在だけでなく、今日のリーダーとして、今アクションを起こす事をサーポートするのが、このキャンプです。自分自身を見つめ直し、国内外で起きている社会問題をワークショップを通じて考え、

実際にボランティアをして、自身がその後起こすアクションプランを考えます。

 

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのファシリテーターとは?

 

ファシリテーターは、子ども達の考えを引き出す役割です。ワークショップを通じて感じた事を、その場だけの考えで終わらぬよう、質問を通じて深めていきます。キャンプでは、子ども達は6.7人程度のスモールグループに分かれてキャンプを通じてディスカッションを行います。ファシリテーターにはそのグループに担当としてついてもらい、ワークショップを実施して頂きます。

 

ファシリテーターの声

 

 私は、過去3回高校生グループの担当でした。ファシリテーターとして、ワークの時は少し背伸びをする部分はあるが、自分らしく接することで参加者もありのままの考えを話す事が出来ると思うし、近い年齢ということもあり、一緒に学んでいく感じがしました。毎回違う視点で発見があり、最初は”上手く回さなくては”と緊張していましたが、参加者が自然に話せる環境やキッカケを作るのがファシリテーターの役割で、自分が上手く回すことは考えなくて良いことに気付き、それぞれの参加者の個性を引き出すことを一番に考えるようになりました。自分にファシリテーターなんて出来るのかと不安に思う人も居ると思いますが、ファシリテーター講座を受け、事前にワークを体験しながら実践することで不安もなくなりました。(足立壮太郎 当時 大学2,3年生) 

 

 

My name is Bato. I am from Mongolia. Last year summer camp was really great experience for me.I did develop and practice facilitation skills, while also exploring social and environmental issues in world. Discussing with children was fun and you learn so much new things from them. Develop your passion and learn how you can make a tangible impact in the world through facilitation! Some of the best reasons to be a camp facilitator may surprise you. Each day at Take Action Camp is a little bit different, but the overarching themes are social justice and leadership. Every day is unique, with a variety of special activities. Don’t worry about your language skill you can improve your Japanese, and if you English speaker you can help if not you will  learn new things! Just take action come to the camp! (Batgerel Batnasan)

 

スケジュール

7月中旬 ファシリテーショントレーニング(京王線千歳烏山駅徒歩1分 時間は応相談)

8月13日-8月18日 5泊6日 (御殿場)キャンプ本番

 

※交通費実費支給

 

申込み方法

以下のサイトからご応募いただいた方の中から

選考後、結果をメールでご連絡します。

ttps://ws.formzu.net/fgen/S72806294/

締切 7月14日(水)

           

お問合せ

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F  TEL 03-6321-8948

info@ftcj.com

 

【フリー・ザ・チルドレンとは】
1995年に当時12歳のカナダ人少年クレイグ・キールバーガーによって貧困や搾取から子どもを解放することを目的に 設立された国際協力団体。 「子どもや若者は助けられるだけの存在ではなく、自身が変化を起こす担い手である」という理念のもと、子どもや若者が自分の持つ力を発揮して、より良い世界をめざし行動を起こせるよう環境づくりに取組んでいます。 フィリピン、インド、ケニア、など9か国の開発途上国を対象に自立支援を行い、 今までに1,000校以上の学校を建て、毎日20万人以上の子どもが教育を受けられるようなりました。現在、1,000人近い日本の子どもや大学生など若者がメンバーとなって活動しています。

 

 

 

What is Take Action Camp Japan?

 

Free The Children Japan has camps for elementary school fifth graders to senior high school students every spring and summer.
This camp will not only have children serve the future leader, but also today's leader, taking action now. Refocusing oneself, thinking about social problems occurring all around the world through workshops, actually volunteering and thinking of the action plan that it will follow.

 

What is a facilitator for Free The Children Japan?

 

Facilitators have the role of bringing out the ideas of children. In being a facilitator,

you will ask deep questions that you create through the workshop instead of thinking

 of questions on the spot. In the camp, children will split up into small groups of about

 6 or 7 people and discuss through camps. Please have the facilitator take charge of the group and conduct a workshop.

 

Recommended for people like this!

☑ interested in development education

☑ want to get a job related to education in the future

☑ like children

☑ want to acquire a facilitation

☑ studied facilitation, but have not been able to practice it

☑ have social problems I want to solve

 

2017 camp schedule

13th – 18th August ※ After registering as a facilitator, you will receive training at the Tokyo office.

        

How to apply

Please fill out the apply from 

the follow site!

ttps://ws.formzu.net/fgen/S72806294/


【6/28・29・30@阪急百貨店うめだ本店】H2OサンタNPOフェスティバルに出展します!

 

6月28日から7月3日まで阪急百貨店うめだ本店 9階 祝祭広場にて開催される

H2Oサンタ NPOフェスティバルに出展いたします!

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは6/28・6/29・6/30の3日間ブースを出展します。

ブースでは活動紹介パネルの展示やエシカル商品販売を行います。

その他トークショーも実施予定。(※詳細は決まり次第更新いたします)

 

お近くにお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください♪

 

(画像はイメージです)

 

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H2Oサンタ NPOフェスティバル

日時:6/28・6/29・6/30※最終日は午後6時閉場

会場:阪急百貨店うめだ本店 9階 祝祭広場
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H2Oサンタ NPOフェスティバルWEBページ

http://www.h2o-retailing.co.jp/h2o-santa/blog/02/00545172/?catCode=181001&subCode=182002


[みんなが挙げる声は、最も強力な武器となる」 マララさんのスピーチ全訳

今回の「世界のWEニュース」では、活動家

のマララ・ユスフザイさんの、2014年のW

e Day UKでのスピーチの内容をご紹介します。(清田)

 

https://www.we.org/stories/malala-yousafzai-speak-at-we-day-uk-about-girls-rights/

 

みなさんは私のことを、タリバンの襲撃

を受けて頭に重傷を負った少女として、

知っているかもしれませんね。でも、

私の話 ― 私が誰で、どこの出身な

のか、あの事件の前はどんな生活を

していたのかを知ってもらえたらと思います。

 

経済的には、私は貧しい家庭に生まれま

した、が、私の家族は、倫理観には富んで

いる人たちばかりです。

 

父親は立派な人でした ― 今もそうです

けれど。私とのやり取りの中にも対等な

権利を認めてくれました。私と(2人の)

弟たちを平等に扱ってくれました。

 

私は勉強をすごく頑張り、クラスではトップ

の成績でしたから、周囲からは、いい子だ

と思われていました

 

しかし、生活の中ではしくじることもあり

ました。少しお転婆で ― 今でもそうです

が ―時々弟とやり合っていましたが、そ

れは今も続いています。もう1つ間違った

ことをしました。嘘をついたことがあります。

本当のことが言えなかったのです。友達

の装身具を盗ったこともあります。ごく幼

い時のことですが。

 

しかし、一度このような失敗をしたから

には、そこから学んだことも事実です。

この過ちは決して二度と繰り返しませんでした。

 

そこで少しお話したいのですが、人には

弱いところがありますね。みんな完璧に

はできていません。私のことを、「背が高

ければ素敵なのになあ」と思う人もいるか

もしれませんが、現実の私はそうではあり

ません。誰にも弱点はある、でもそうだか

らと言って特別な存在に値いしないと言う

ことではありません。

 

私たちはみんな特別な存在なのです。何

か才能を持ち備えています。

 

私の立場から、みなさんに何かアドバイ

スできることがあるとすれば、。決して希

望を失わないでください。それと、そうで

すね…

 

私たちみんなに、勇気があります。また恐

怖心があります。

 

私も時々怖くなることがあります…幽霊

とか、ドラゴンとか、外骨とか…でも、勇

気は恐怖に当然勝るということも事実で

す。

スワート地区(ヴァレイ)で、私たちはテロ

リズムに立ち向かっています。その時、

私は教育がとても重要なものだと実感し

ました。400以上の学校が..そう、400

校以上が当時、爆破されました。女性

は市場に行くことも許されませんでした。

女の子の教育は禁止されていました。

 

CDショップの店は爆破されました。学校は

爆破されました。

 

当時、私たちは、テロリズムの中で生活し

ていたのです。そんな時、2つの選択肢が

ありました。1つは、何も語ることなく死ぬ。

2番目は、語ってから死ぬ。私は2番目を選

択しました。

 

その時です。私たちは言葉を口にして、

声を挙げました。私は日記を書いて、BB

C放送に、ブログ記事として連載しました。

ニューヨークタイムズのドキュメンタリーにも

登場しました。さらに記事を何本か書いて

報道機関に訴えました。

 

私はスワート地区の外の世界が、世界中の

人が私たちの訴えに耳を傾けてくださってい

るとは知りませんでした。

 

そして間もなく、強力な手段、強力な

武器と言うのはみんなの声だというこ

とが分かりました。

 

同時にまた、私の人生を左右するような

事件にも直面しました。10月9日、私はタ

リバンの襲撃を受けました。

 

しかしその日、私に宿っていた小さな

恐怖心は死にました。そして勇気と精

神力とパワーが生まれました。

 

勇気は2つの理由から得ました:

 

まず、死の危機さえも、、私の教育への思

いを後押しいてくれたのではないかと実感

したことです。

 

さらに大きな勇気を実感した2番目の理

由は、みなさんの愛、みなさんの祈り、そ

してみなさんからの応援だったのです。

 

私には確信していることがあります。そ

れは、私たちは1つの家族として生きる

ものだということです。

 

ここ地球はとても小さい世界ですね。― 

本当に小さい世界です。私たちは1つの

家族として生きなければなりません。

 

お互いを思いやらなければなりません。

アフガニスタンや、パキスタンや、シリア

でテロに苦しんでいる子どもたちを見て

見ぬ振りをしてはいけません。この子ど

もたちをないがしろにしてはいけないの

です。

 

私たちが、輝かしい未来を望むのであれ

ば、このような子どもたちに心を寄せなけ

ればなりません。

 

そしてまた、ほんの小さなことをやるこ

とが必要なのです。私がこのように言

っても、それはごく普通の誰もが口に

する言葉ですね:私たちはお互いに親

切でなければならない。お互いに友好

の心を持っていなければならない。お

互いに愛さなくてはならない。

 

私の意見では、人生は非常に短い、本当

に短い人生です。ほとんど80歳、90歳まで

生きられない。この短い人生の中で、なぜ

人は憎しみ合うのでしょうか?

 

お互いに愛し合っていきましょうよ。そし

てこの人生を楽しみましょうよ。

 

楽しく生きましょう。そして人生で一番

の楽しみ方は、集団の中で生きること、

つまり、他の人がいる世界で、つながり

合いながら生きることです。誰もひとりで

は生きていけなのですから。

 

私はまた、みんながそれぞれ多様性を持

ってこの地球に送られて来ているのだと信

じています。これは心にしっかり留めて置

かなければならないことです ― 肌の色

や性別、宗教によって、社会の中で偏見

や差別をしたり、受けてはなりません。お

互いに愛し合わなければなりません。お

互いの考え方を受け容れ、尊重しなけれ

ばなりません。

 

私の夢ですが。私の夢は、教育のために

力を尽くすこと、子どもがみんな学校に行

って質の高い教育を受けるのを見届ける

ことです。

 

そして私は、明るい未来を、より良い世界を

夢見ています。

 

ご静聴ありがとうございました。

 

(翻訳:翻訳チーム 松田富久子 文責:清田健介)

 

 

スピーチの公式動画(英語)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=GUpHn8JEk_0

 

 


青に、ピンクに、藍色に..:鮮やかに染まるインドの伝統工芸に魅せられて..

WEが行っているインドへのスタディーツアーでは、インドの

伝統工業を体験することができるそうです。今回はそのスタ

ディーツアーの様子を少しご紹介します。(清田)

 

https://www.we.org/stories/arts-and-crafts-in-india-with-me-to-we-trip/

 

 インドのラジャスタン州に少女ザキラの家では、700年に

および親から子どもたちへ、その子どもたちからそのまた子

どもたちへと代々伝統工芸が受け継がれています。

 

それは、絞り染めやブロックプリントのインドの伝統的な染

織技術で、今では旅行者たちを通じて、国境を越えて広が

っています。

 

インドのラジャスタン州のアラバリ山脈の麓にあるWEのア

ラバリ山荘キャンプ地で、朝目覚めたばかりのスタディー

ツアーの参加者のもとをザキラたちが訪れました。


WEのスタディーツアー参加者が草の上にマットを敷いて楽

しみにしてザキラたちを待っています。

 

ザキラは、父ユヌスや兄弟や従妹たちと、自宅のあるウダ

イプルから、2時間かけてこちらのキャンプにやってきました。

 

ザキラたちは、スタディルアーの参加者に、白い布をどのよ

うにして綺麗な色の布に染め上げるのかを教えるためにや

ってきたのです。

 

このスタディーツアーは、若者や家族、また企業の従業員

などが、現地の文化を体験できるWEの国際プロジェクトの

ひとつです。

 

 「8月の雨季の時でした。」とユヌスは言いました。「空にか

かる虹を見た女王が、虹のような色の服を着たいと言った

ことが始まりで、この染織技術が生まれました。この繊維技

術で、色鮮やかな装いを楽しむことができるのです。」

 

 

 

ザキラの説明のもと、参加者はそれぞれお気に入りの布を

用意します。染める前の白い布をきつく正確な結び目で縛り

ます。
 

 準備が出来たら、染色液の入った容器の前にいるユヌス

に手渡します。
 

ユヌスは手早くそれらを参加者の好きな色に浸します。ユヌ

スの衣服は真っ白ですが、一滴の染料もこぼすことはありません。

 

染料は全て天然のものです。黄色はターメリック、ピンクは

ビーツの粉末、藍色は木の葉から作られます。ユヌスが好

きな色は一番明るいピンクです。
 

 「インドを訪れる人々にもっと私たちの伝統工芸を知っても

らいたいです。」とザキラは言います。

 

となりでは、美術を学ぶ学生たちがブロックプリントの染織

をしています。象や花やラクダなど様々な形の木版を染色

液に浸してから布にスタンプします。

 

ユヌスは言います。「昔は木の代わりに金属の型が使われ

ていました。様々な柄を生み出すブロックプリントや絞り染

めの工程は複雑で、それぞれ全てが手作業で行われます。

「私たちはもっと多くの人々にこの技術を教えたいです。何百

年も引き継いできたインドの伝統工芸を知ってほしいのです。」

 

 

カメラマンとしてこのツアーに同行したレベッカさんは言いま

す。「このツアーでインドの伝統工芸への認識を深めました

。」「帰国後の私の芸術活動に何かしら変化を与えてくれる

と思います。」

 

まもなく、屋外教室は降り注ぐ日光のもとカラフルなスカー

フでいっぱいになります。その横にはブロックプリントの作

品が並びます。

 

ここでの体験はレベッカさんら参加者にとって何物にも変え

られない貴重なものになるでしょう。

 

この伝統工芸は、ザキラやユヌスらが代々子どもたちに引

き継ぎ、そしてこのように国境を越えて人々に伝えることで

続いていくのです。

 

 (原文記事執筆 :メーガン・ハリス 翻訳:翻訳チーム 文責:清田健介)

 

※今回は、WEのインドのスタディーツアーの模様をご紹介

しましたが、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも、インドでの

スタディーツアーを今年の夏に行います!ご興味がおありで

したら、下記の詳細をぜひご参照ください!

 

インドスタディーツアー2017夏

 

〜インドの村で子どもに出会う、ボランティアの旅〜

 

2017年8月7日月〜13日成田発着

 

 

スタディツアーでは、観光ツアーでは知ることの出来ないよ

うな現地の方々の生活を体験し、日本の生活が当たり前で

はないという世界の現実を体感することができます。 そして

皆でのボランティアワークや、ディスカッションなどを通じて、

本音を語ることができる仲間になっていきます。仲間達と将

来について話をする機会もあり、帰国後もずっとずっと関わ

っていける出会いがあります。きっと、あなたにとって忘れら

れない時となるでしょう。

 

 

詳しくはこちらをご覧ください!

 

http://www.ftcj.com/get-involved/study-tour/india2017summer.html#schedule

 

 


御礼:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 プロボノ支援

2017年1月中旬から半年間、

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社のプロボノとして、

新規事業に関するコンサルティングのサービスを享受させていただきました!

改めまして毎週、多角的な視点や、話合いの交通整理、モチベーティブ頂いたりと、

大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

今回コンサルティングしてくださった内容は、

2019年に実施予定の「WEDAYxTOKYO(仮称)」の新規事業を、

ゼロから当日、AFTERフォローまでの道筋を立てていただき、企画書を作り込むまでサポートいただきました。

道筋の中で必要なデータなども作って下さり、、

自分たちでは太刀打ちできなかったであろう状況に至ることが出来ました。

 

「WEDAY」とは、カナダ本部ですでに実施されている、世界を変える!子どもの為のイベントです。

音と映像を駆使して、創造的な場を作り出し、

多くの著名人が、1年を通してボランティア活動へ取り組んだ若者をセレブレートし、

より良い世の中の創造に向けてムーブメントを創るイベントです。

是非一度映像をご覧ください! WEDAY紹介映像:外部リンクへ

 

こちらを日本でも開催し、

青少年・若者が社会を変革する力があるんだ!と実感し、

より良い世の中の創造に向けて、一人一人が行動できる日本・世界を目指します。

 

開催に向けて、引き続き、シニアマネジャーの小國様にはご助力いただく予定です。

こちらの新規事業の動向も定期的にwebサイトでもお知らせできればと思っております!

開催に向けて、引き続き、シニアマネジャーの小國様にはご助力いただく予定です。

こちらの新規事業の動向も定期的にwebサイトでもお知らせできればと思っております!

 

こちらの素敵なコンサルティングサービス、

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様のCSR活動として、

無償て提供いただきました。

興味があるNPO関連の方々!!

下記にリンクを貼っておりますので、是非チェックをお願いします。

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様 プロボノについて

外部リンク:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様webサイトへ

 

また、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様は、CSR活動の一環として、「ソーシャル・イノベーション・パイオニア」プログラムも展開されています。

6月30日(金)締め切りで、下記2テーマにおいて課題解決に取り組むNPOを広く募集されています。

書類選考・面接選考がありますが、見事「パイオニア」に選ばれると、

中長期的な連携を視野に入れた無償コンサルティングサービスを受けられるそうです!

<「ソーシャル・イノベーション・パイオニア」プログラム 募集テーマ>
 屮汽廛薀ぅ船А璽鸛澗里鮖詭遒貌れた持続可能でエシカルな生産・消費の実現」
◆崕性、若者、外国人を含む多様な人々の就業・経済的自立支援」

外部リンク:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様webサイトへ

<2017年6月30日締め切り「ソーシャル・イノベーション・パイオニア」プログラム 募集スケジュール>

5/25(木) : 第2回プログラム公募開始

6/20(火) : プログラム説明会(13:30-16:00、於 丸ビル17F デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

                            申し込みはこちら→外部リンク:申し込みページへ)

6/30(金) : 公募締切

 

「ソーシャル・イノベーション・パイオニア」プログラムに関する紹介記事はこちら

外部リンク:ETIC様のwebサイトへ 

 

写真:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社のコンサルタントの方々と、FTCJスタッフ5名

(後列:真ん中:シニアマネジャー小國様、右2:コンサルタント岩田様、左2:ビジネスアナリストト田中様)

改めまして、和やかに、そして時に笑いありの雰囲気で終始支えてくださりありがとうございました!

小國様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


日本ロレアル様:ボランティア作業ありがとうございました

企業様のCSR事業の一環として、社員の方々がボランティア作業をしに、

オフィスへお越しくださいました。

 

日本ロレアル様から初めての受け入れです。

3名の方々が来てくださいました。

 

簡単に団体の説明をさせていただいた後、

早速作業に取り組んでくださいました。

 

今回お願いしたボランティア作業は、

 

■フィリピン・インドの子ども達と日本のかけ橋の一端を!

文通プログラムの翻訳作業

(日本語の手紙を、現地の子どもが読みやすいよう英訳してくださいました!)

 

文通プログラムとは?詳細はこちら

 

■教材作成

学校で使っていただく世界の問題や児童労働を理解できる教材の作成をいただきました。

 

FTCJの教材とは?詳細はこちら

 

 

翻訳作業をしつつ、合間合間で教材作成をしていただきつつと、

並行して様々な作業をしていただきました!

ありがとうございました。

 

 

日本ロレアルの皆さま、ありがとうございました!

 

日本ロレアルとは?(会社HP:外部サイトへリンク

 

 


「水が出た!」ケニアの村に起こった、小さな「奇跡」

フリー・ザ・チルドレン/WEは、世界各地で、清潔な水と衛

生的な環境設備を提供しています。今回は、ケニアの村

に住む女性に、WEの事業が起こした変化をご紹介します。

(清田)

 

https://www.we.org/stories/human-interest-stories-celebrating-clean-water-on-world-water-day/

 


キプソンゴルの村に奇跡が起こったとき、マーシー・ロップは娘

を連れてその場所に急いで向かいました。
 

マーシーはドリルが地面に勢いよく入って行くのが見えるよ

う娘を抱え上げました。ドリルが引き上げた土の層はピンク

、白、黒などの色合いで、彼女たちの靴に付いているケニア

の赤土とは全く違う色をしていました。
 

エンジニアチームが地中に長いパイプを掘り下げていくにつ

れ、マーシーは近隣の村から作業を見ようと集まったたくさん

の人たちをかきわけて前に進みました。娘のトルフェナにその

瞬間を見てほしかったのです。

 

マーシーは農業を営み、3人の子どもの母親です。「作

業現場では何が行われていたのか誰も見当がつきま

せんでした。私たちにとって水と言えば川を流れている

水でした。だから、地面の中からどんなものが出てくる

のだろうと興味津々でした。」

 

これまでマーシーにとって水といえば川から汲んで来るもの

でした。子どものころから水汲みは彼女の仕事でした。水汲

みの際は川の土手を降りていき、ロバの群れや何人もの洗

濯中の女性たちの間を抜けて、家族のために20リットルの燃

料用容器を川の水でいっぱいにしました。1日5往復の水汲み

のうち最初の1回目は夜明けに出発したものでした。

 

マーシーは10代の頃、教師になるのが夢でした。村の子ど

もたちの教育水準を上げ、親の代では想像もされなかった

ような形で子どもたちの成長に貢献したいと思っていました。

しかし、延々と続けなければならない水汲みのため、勉強に

取り組むのも大変で、学校のある日には教室に着くころには

疲れ果ててしまっていました。
 

「本を読む時間なんてありませんでした。家族には水が必

要ですし。女の子にとっては、すべてが水汲み中心の生活

でした。」とマーシーは振り返ります。

 

最終試験に不合格になったとき、マーシーは自分の夢をあ

きらめました。彼女はその後すぐに結婚し、今度は自分の

家庭のために川に水を汲みに毎日通い続けました。汲ん

でくる水は相変わらず濁っており、育ち盛りの子どもたち

は腸チフスや下痢などでたびたび病院に行のかなけれ

ばなりませんでした。彼女は一人娘のトルフェナが水汲

みを任せられる年齢になるまでその仕事をがんばろうと

思っていました。
 

2015年の夏、マーシーは村の話し合いに参加しました。そ

こで、キプソンゴルの村でWEの支援によるウォータープロジェ

クトが行われることが発表されました。話を聞きに集まった

人たちは歓喜に沸きました。
 

「奇跡のようでした。家に近いところで清潔な水が手に入る

ことが子どものころからの夢でした。」

 

井戸掘りの作業が始まった日、マーシーは作業がよく見え

るよう、集まっている人たちをかきわけて前に進みました。

5日間毎日、娘のトルフェナを連れてだんだんと地中深く入

って行くパイプを見守りました。地面から水が勢いよく飛び

出してきたとき、二人は一緒に歓声をあげました。
 

「きれいな水でした!川の水みたいにしょっぱくなかったんで

す。しょっぱくない水を飲んだのはこれまでの人生で初めてでした。」
 

娘のトルフェナは外国の機械を見てびっくりしたかもしれま

せんが、マーシーはこのプロジェクトの重要性をひしと感じ

ていました。
 

「これでやっと私たちは水汲みの仕事から解放されたのです。」

 

マーシーは、これまでとは違う娘の将来を思い描きながら帰

路につきました。娘に高等教育を受けさせ、良い仕事を見つ

けて、村のために貢献していく―それはマーシー自身が叶え

たかったことです。

 

その日からマーシーは、これまで考えもしなかった可能性を

見出してきました。彼女の自宅から歩いてすぐの距離にある

清潔な水源のおかげで、時間を取り戻し、より生産性のある

活動に磨きをかけ、家族のためにより多くの収入を得るよう

になりました。彼女の畑は実りもよく、家畜の牛はたくましく

育ち、子どもたちは健康で身だしなみもよく、一番上の息子

は学校に通っています。

 

人生で初めて、マーシーはこれらすべてをまかなうことがで

きるようになりました。そして、彼女の夢は尽きることはあり

ません。いつか自分で小さなお店を開きたい、そうずっと心

に決めていました。この決心は実現されるその瞬間を静か

に待っています。

 

(原文記事執筆: Deepa Shankaran  翻訳:翻訳チーム 山本晶子  文責:清田健介)

 

 


☆「国会議員のための世界一大きな授業2017」☆

2017年5月17日、衆議院第2議員会館にて「高校生による国会議員のための世界一大きな授業2017」が行われました。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの高校生メンバー8人が先生となり,、18名の国会議員の生徒の皆さんに授業を行いました。また、今年はオブザーバー参加が38人と大変多くの方がご参加くださいました。

 

今回は、高校生が教育の現状を改善するために注目すべきだと考えた3つのテーマに沿って授業が進められました。

  1. すべての子ども達が学ぶための環境を作るために​」では、途上国の子どもたちの現状をクイズ形式で学び、なぜ教育が受けられないのか生徒の皆さんに考えていただきました。自分たちがいる環境が当たり前ではないということを改めて知ることができましたが、改善するために日本がするべき支援とはなんなのか。これが授業を通して大きな題材となっています。                            ​​​

     

  2. 「誰一人取り残さない教育とは」ではすべての人が教育を受けられる世界を作るためには、女性と障害者も取り残されてはならないことを学んでいただきました。不当な理由で教育が受けられないという現状を解決するためにも初等教育への支援が必要であることを強く語りかけました。               ​​

     

  3. 「教師支援」では、途上国の学校を模した模擬授業を生徒の皆さんに受けてもらいました。教師の知識不足や紙などの勉強する環境が整っていないという現状を学び、教師の育成の重要さについて考えていただきました。  ​

 

最後に、高校生の先生たちから宿題として政策提言が行われました。

  1. 誰一人取り残さない教育のために初等教育支援を強化すること
  2. 質の高い教育を提供するために教師育成の支援を強化すること

 

高校生が世界の子どもたちの教育について真剣に考え、自分たちの力でこの問題を解決しようと取り組む姿勢が国会議員に大きな刺激を与えることができました。ご参加いただいた議員の皆さんも熱心に授業に参加してくださり、政策提言を実現するためにも政府に提案してくださるという先生もいらっしゃいました。

高校生メンバーが真剣に教育の問題と向き合って取り組んだ結果だと思います。

 

授業の様子は、こちらからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=wsWQrgoCU78&feature=youtu.be

皆さんお疲れ様でした!


亡き母と共に、門出の日を迎えた少女の物語

カナダのWEが行っている、ケニアでのキサルニ女子学校

への支援事業。今回は、キサルニ女子学校のグループ校

である、オレレシュワ女子中学高等学校に通った生徒のス

トーリーをご紹介します。(清田)

 

https://www.we.org/stories/we-charity-empowers-girls-through-education-in-kenya/

 

ペニナー・ムサンカが一枚の紙をにぎりしめて、家に駆け戻

ってきた日。その日から彼女の進む道は変わりました。

 

ペニナーはその手の中に、大きなチャンスをつかんでいまし

た。オレレシュワからの入学許可通知です。WE Charityで設

立されたキサルニ女子中学高等学校のうちの一つであるオ

レレシュワ。そこにはペニナーが長年密かに追い求めていた

未来がありました。

 

ペニナーの家族のようなマサイの牛飼いが、長く続く干ばつ

によって貧しく暮らすのケニア農村部のナイカラ。そこで生まれ

育つなら、家族が娘を早くお嫁にいかせるのは伝統というよりは

使命と言ってもいいかもしれません。「結婚すれば、持参金がも

らえるのです。それが村のみんなが考えていることなのです」と、

ペニナーは説明してくれました。

 

ペニナーの父親も同じように考えていたので、学校へ行き

たいというペニナーに対して、繰り返し、教育は時間の無

駄であり、お前もナイカラの他の女の子たちのように学校

を中退してしまうか、妊娠でもするだろうと言ったのです。

ペニナーがそんな道をたどらないためにも、結婚するべき

と考えていました。

 

しかし、ペニナーは結婚する以上の人生を望んでいました。

彼女の母親も同じ考えでした。

 

ペニナーの母親は、学校に通ったことはなく、最初は女性

が知識を得たとしてもできることは限られていると思ってい

ました。しかし、娘が小学校以降も学校に通い続けたいと

懇願するのに共感して、娘の側に立ち、父親の説得に力

を尽くしたのです。

 

オレレシュワへの入学にむけた戦いでした。父親が折れる

まで説得しつづけました。「行きたければ行けばいい」父親

は言いました。「だが、そのことに関して、俺は一切手を貸

す気はない。お前たちの力で勝手に行けばいいさ」

 

「お母さんだけが私のことを分かってくれていました。夢があ

って、成し遂げたいことがあると話したのです」と、ペニナー

は言いました。ジャーナリストになって、変化する世界を、ナ

イカラの人たちに伝えたいと強く思っていました。

 

 

 

学校の初日、ペニナーの母は娘を手伝い、荷物いっぱいの

トランクを引きずって、寄宿舎まで運んでくれました。翌月か

らは、一人でナイカラからペニナーを訪ねてきました。

 

「お母さんはいつも、与えられたチャンスを最大限に生かしな

さいと言ってくれました。私がすべての夢を実現できるように

と。」ペニナーは母親が毎月来てくれることを楽しみにしてい

ました。しかし、父親は一度も来ませんでしたし、何の言葉も

ありませんでした。

 

オレレシュワ女子中学高等学校の監督者であるCarolyn

Mogereは、ペニナーと同じような状況を何度も見てきてい

ました。「同じように、勉強に励みたい女の子たちはたくさ

んいますが、親御さんが伝統にこだわって考えを変えない

のです。考え方を変えられるかどうかは、私たち次第なの

です」と、Carolynは言います。

 

WE Charityで設立されたキサルニ女子学校校グループは、

ケニアのナロク郡地域において無償で平等な中等教育を提

供しています。2015年には、国立中学高等学校試験で全国

112校のうちでキサルニ女子学校の生徒は一番になりました。

Carolynは言います。今まで見てきたなかで、どの親も、子ども

たちが教育を受けることは、その子だけではなく家族、そして地

域にも恩恵をもたらすと気づくようになりました、と。

 

オレレシュワで最終学年のある日、ペニナーは訪問者がい

ると突然告げられました。先生について職員室へ向かって

いるとき、親戚か家族の知り合いが来ているのだろうと思っ

ていました。ところが、いつも母親が訪問時に座っていた椅

子でペニナーを待っていたのは、なんと父親でした。

 

ペニナーは笑って、父親を抱きしめました。それから腕を引っ

張って、学校を案内し始めました。日の当たる教室から、コン

ピューター室や食堂まで。食堂の壁には将来、医者や教師に

なった生徒たちの姿が壁に描かれていました。

 

「お父さんは、とても素晴らしい学校だと言ってくれました。

今まで見たどんなものよりも素晴らしいと。」ペニナーは言

いました。「お父さんは私が高校を卒業するだろうというこ

とを信じはじめていましたし、私を励ましてくれました。私が

学校に行くことで、お父さんも変わったのです。」

 

2016年12月31日、夜明け前に生徒たちは起きました。オ

レレシュワの26人の生徒と、姉妹校であるミリマニの26人

の生徒で寮内はざわざわしていました。全員が4年間、今

日という日を待ちこがれていたのです。

 

「みんなが『早く早く』と急かしていました。ガウンをください、

と先生にせがんでいました」ペニナーは笑って言いました。

 

生徒たちは両親、先生、地域の人たちの前で大好きな校

舎を進んでいきました。北米からも支援者たちがかけつけ

ていました。

 

「参加してくださっていたみなさんが、私たちの成功を願って

くださっていました。」ペニナーは言います。

 

卒業生にむけて、拍手と花束が送られました。一人ずつ、

前に出て卒業証書を受け取りました。

 

 

 

 

ついに、ペニナーの番が来ました。少しためらって、参列者

の中に父親の姿を探しました。父親を見つけたとき、2人は

お互いに幸せと誇りに満ちた顔を見合わせました。しかし、

そこには悲しみもありました。父親の隣が、空席だったからです。

 

ペニナーの母親は卒業式の数ヶ月前に亡くなっていまし

た。

 

「お母さんだけが、本当に私が夢を実現できると信じてくれ

ていました。それに、私が卒業した日、その日こそお母さん

の夢、長女を学校に行かせるという夢が叶った日でもあっ

たのです。」とペニナーは言います。

 

人ごみの中に父親を探し、キャップとガウンを身につけ、オ

レレシュワ女子中等高等学校の最初の卒業生として立って

いるペニナーは微笑んでいました。そして、自分が教育を受

けたことで、4人の妹たちもまた学校に通うことになるだろうと

自信をもっていました。

 

父親がペニナーの元にかけよって、抱きしめたとき、父親の言葉に

母親の存在を感じました。

 

「進み続けるんだ」ペニナーの夢に対して、父親がアドバイ

スをしました。「一生懸命やって、絶対に諦めるんじゃない。」

 

(原文記事執筆: Deepa Shankaran  翻訳:翻訳チーム  北澤麻紀 文責:清田健介)

 

 


二人の姉妹から学ぶ、若きチェンジメーカーをおとながサポートする方法とは?

今年、カナダのWEの支援事業によって、ケニアに新たに開
校した、「ネグロット男子学校」。学校開校のきっかけを作っ

た若きチェンジメーカー、ミッチ・クリウォヴィチについては、

先月ブログでご紹介しました。今回は、ミッチを支えるご家

族へのインタビューをお届けします!(清田)

https://www.we.org/stories/how-to-raise-kind-and-conscious-child/

 

子どもの頃のミッチミッチ・クリウォィヴチの、「なぜ」という問

いは、単純な言葉のあやのレベルを越えていました。まず、

母親は、息子の問いにどう答えればいいか困りました。それ

は、「地域や世界にいる人たちが、なぜ苦しんでいるの?困

っている人を助けるのは誰なの?」そして、これが一番難し

いと思いますが、「僕や、僕たち家族が、世界の問題を解決

できないのはどうしてなの?誰もやらないなら僕たちでやれ

ば良いんじゃないの?」、というものでした。
 

リンダ・クリウォイヴチは、息子の壮大な問いのどれにも答え

を持っていませんでした。しかし、彼女には、自分の目標に向

かって突き進む家族を、応援してきた経験がありました。つま

り、彼女は、答えを見つけ、目標を達成する方法を心得ていた

のです。
リンダの、人を支えてきた経験の記憶は、リンダがまだ幼かっ

た頃にまでさかのぼります。彼女とその姉、ミシェル・ダグラス

が、まだほんの子供だった時でした。二人は、ガールスカウト

プログラムに参加しました。二人の母親ロレッタは、ボランティ

アリーダーとして、隊員の子どもたちを支えていました「私にと

って、初めてのボランティア体験のようなものでした」と、リンダ

は回想しています。
 

リンダにとって、ガールスカウトでの活動は、バッジをもらえ

る以上の意味を持っていました。、リンダと姉ミシェルは、目

標達成を目指して活動に励みました。リンダは、幼いながら、

人と共に何かをやり遂げることの大切さを、ガールスカウトを

通じて学んだといいます。
 

ガールスカウトのように、家族みんなで事に当たるということ

は、お母さんから触発された伝統でしたと、リンダは言います。

大きくなるにつれて、リンダとミシェルは、それぞれ自分自身の

もつ情熱に向かう道を歩むことになりましたが、二人は、いつも

一緒でした。
 

二人の姉妹は、それぞれユニークなやり方で、人を助ける

活動を続けていくことになります。
 

姉ミシェルの場合、始めたのは高校卒業後です。カールトン

大学の学生として政治学・法学を学んでいる時期に、大事だ

と思ったことのために立ち上がり、世の中を変えてきた人たち

について学び、自分も世の中を変えていくために立ち上がりた

いという、自分の内なる声に気づいたことを覚えています。
 

いつものように、彼女を支えたのは、妹のリンダでした。リ

ンダは自分の家族を、お互いに受け入れ、硬い絆で結ばれている表現しています。
 

リンダの場合、世界を変えるためにアクションを起こすとい

うことに強い興味をいだいたのは、母親になってからでした。

聞きたがり屋の息子と息子の問いから生まれた課題というこ

とで、リンダは、息子の好奇心をうまく先導する機会を作り出

しつつ、自分ももっと学びたいという気にさせられました。


ミッチには、問題を目にした時、現状をそのままにしておく

という選択肢は全くありませんでした。「子どもはおとなより、

現状を受け入れるということに、抵抗感を持っているように思

います。それは、おとなから見ると、危なっかしさを感じる部分

もありますが、そんな子どもの純真さがおとなを熱くするのです

。」と、リンダは言います
 

リンダは、彼女の息子ミッチに芽生えている社会問題へ

の関心を更に深めさたいと考え、 WE Charity(旧フリー・

ザ・チルドレンカナダ)の理事を務めていた、姉のミシェル

を頼りました。ミッチが9歳の時、リンダは3人でケニアに

飛びました。地球に住む一員として生きていくとはどうい

うことなのかを体感するために、WEのスタディーツアーに

参加したのです。
 

 

 

これは、彼らにとって、次の10年の生き方を方向付けるこ

とになったと思います。未来に向けたアクションを起こすき

っかけを見つけるこの旅から、ミッチは、ケニアでの男子校

建設を目指すプロジェクト・ジェンガに打ち込むようになった

のです。リンダとミシェルも、ミッチを支えるために、未知なる

世界へ飛び込もうとしていました。三人は、ケニアでの男子校

建設という、航海に向かいだしたのです。
 

「本当にお母さんのお陰で、普段の自分が暮らす世界とは

違った場所に生きる人達がいる、違う世界を見ることができ

ました。そんな世界を見せてくれたことにとても感謝していま

す。そのことは、本当に、自分の生き方を変え、また、新しい

考え方を与えてくれました。」と、ミッチは、WEとのインタビュ

ーで私たちに話してくれました。
 

航海の船上では、ミッチが船長でしたが、母親リンダも同乗

し、多くの人にプロジェクトへの支援を呼びかけました。「私

は、多くの人達がこのプロジェクトに関わりたいと思うだろう

と確信していました。そういう人達は、私が声を上げて、『み

なさーん、ぜひ協力して下さい!!』と声高に叫ぶ姿が良く

見えていたことでしょう。私が、いつも何か頼みたがっている

ということを、その人達は知っていますからね」と、リンダは笑

いながら言います。
 リンダの努力は報われました。彼女はミッチのプロジェクト

を支える多くの家族や個人のネットワークを作り上げました。

プロジェクトの規模が大きくなると、リンダが築いたネットワー

クは、ミッチの家族が、ケニアでの学校開校のための資金集

めで、100万ドルという高額な資金を集める際にも、とても大

きな助けとなりました。
 

叔母のミシェルも、WEがミッチの目標達成に向けてどんなサポートができるか、目標達成のためにやるべき事は何

かについて、ミッチに説明し、アドバイスしてきました。「何年にもわたって、ミシェルは、いつも私たちのイベントに参

加し、そのたびにたくさんの人々を連れてきて、本当にチームの助けになってくれました」と、ミッチは感慨深げに語

ります。
 

プロジェクト・ジェンガは時に厳しい時期に直面したこともあ

り、プロジェクトのための資金集めは、ほとんど不可能かと

思えました。でも、ミッチ、リンダ、ミシェルは、その過程で、

一家として結束を保ち、ますます緊密になっていきました。

 「私たちの結束は、世界にとって良いことをしているのだ

という意識の共有と、共にこのプロジェクトに取り組んでき

たことを通じて、年々深まりましたと」ミッチは強調します。
 

男子校での授業は、1月12日に始まりました。子どもの時、

初めて思いついたミッチの夢は、ケニア農村部に暮らす青少

年たちが、新たな機会をつかむ一つの好機になりました。
 

「私がミッチから学んだことは、ただ様子を見ているだけ

でも、自分と同年代や年長の人達からだけでなく、もっと

若い人達からも、たくさんのことを学ぶことができるという

ことです」と、ミシェルは言います。
 

 カナダ人のチェンジメーカー、リンダとミシェルは、ミッチが

頼りにする2本柱です。2人に共通する、変化を起こしたいと

いう意欲、達成しようという決意や関わろうという熱意から学

ぶことで、ミッチは2人と自分の成功を共有し、リンダとミシェ

ルもミッチの成功を共に味わったのです。
 

皆さんの家族の中に芽生えたチェンジメーカーが、その目

標を達成するには、どう支援するべきかということをもっと

知るには、以下に目を通してみて下さい
 

 問題意識を持った子供を育てるための、リンダとミシェル

の5つのヒント。
 

1.問題意識を持つための教材は、日々の生活の中にある
 

 「ミッチが幼い頃は、何か不都合なことがあれば、私たち

は悪いところを正したり、日常生活の中での事例を引き合

いに、人々をどう助けるかをミッチに教えました。食品の買

い物をしている時でも、保存食品や加工食品の寄付を募る

運動のためのバッグがあれば、私たちは、いつもそのバッ

グを一杯にするようにし、事情を説明するようにしました。

結局、何もしないよりはましですから」と、リンダは言いま

す。
 

2.脇役に徹する。
 

リンダは、息子に自分自身のプロジェクトに関する指揮権

を持たせました。「私が自分の役割として望んだのは、息子

にはっぱをかける存在でいるということです。プロジェクトの

主役は息子であり、私は、脇役に過ぎないのです。私は、支

援することに喜びを感じています。」
 

3.地域を巻き込む
 

地元オタワでのネットワークの支援がなければ、ミッチの

プロジェクトは実現不可能だったでしょう。[彼らは、プロジ

ェクト成功の主因でした]と、リンダは述べます。彼らはみ

んな、地元内外の人たちに、プロジェクトへの支援を呼び

かけてくれました。プロジェクト・ジェンガはみんなの努力

の結集でした。リンダは、プロジェクトについて知らせるよ

う呼びかけたり、プロジェクトの資金集めのためのイベント

の開催を、地域の子どもたちの親御さんにお願いしたりし

ました。ミシェルは、WE Charityを通じて賛同者を募りました。
 

4.粘り強く継続する。
 

プロジェクト・ジェンガが、校舎一棟の改修から新しく何棟

かの校舎を建てるという方向に変わると、資金集めの目

標額は、25万ドルから100万ドルになりました。こうなっ

ても、みんなはあきらめませんでした。みんなは、さらに

熱心に活動しました。「私たちは、活動を始めた際には、

何をするのかという特段のアイデアは持ち合わせていま

せんでした。振り返ってみると、それは実に大仕事でした

が、それに注いだ時間を上回る価値があった」ということ

が分かります。」
 

5.できることを、できるところで、できる時にやる。
 

 ミシェルは、こう言っています。「皆さんは、アクションを起

こそうとして、世界中を回る必要はありませんし、若いうちに

始めなければ、ということもありません。活動している人達の

中には、遅咲きの人もいます。あなたの周りで何かを変える

運動に加わろうと決心するのに遅すぎることは、決してありま

せん」。これにリンダが、次のように付け加えます。「皆さんが

、異なる社会、つまり自分たちの外の社会に出ていくことで、

本当に多様な視点が得られます。」
  
参考リンク

 

ミッチ・クリウォヴィチを紹介した過去の記事
http://ftcj.jugem.jp/?eid=1672

 

http://ftcj.jugem.jp/?eid=1636

 
(原文記事執筆:サラ・フォックス  翻訳:翻訳チーム 山
下正隆  文責:清田健介)


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