ローワン・ブランチャードへのインタビュー

こんにちは、翻訳チームです!昨年の12月から先日から、

We Dayに出演したスピーカーのみなさんのインタビューを

ご紹介しています。

 

今日は、今月末、アメリカで最終回が放送されるドラマ「ガ

ール・ミーツ・ワールド」に主演している、ローワン・ブラ

ンチャードへのインタビューです(FTCJのブログには二度目

の登場!)

 

https://www.we.org/2016/08/19/off-stage-rowan-blanchard/

 

ローワンは、知的で、様々な問題に積極的に発言している

素晴らしい活動家です。(もちろん、ガール・ミーツ・ワールド

でもお馴染みですよね!)
 

ローワンがスピーカーとしてWe Dayに戻ってきてくれて、私

たちは本当に嬉しいです。今回も、フェミニズムやインター

ネットの問題、MeではなくWeとして生きることについてなど

、スピーチ前に話を聞くことができました!

 

ローワンと同じように問題意識を持っていて、その問題を解

決したいという想いを持っている女性はたくさんいると思いま

す。フェミニズムについてのあなたの問題提起に、私たちも感

銘を受けました。多くの女性があなたに賛同していることをど

う思いますか?

 

『素晴らしいことだと思います!女性の場合「権利の充実

を団結して主張なんかしてないで、おとなしく慎ましく暮ら

していなさい」なんて言われていた時期も、歴史としてあり

ました。そのような時期もあった中で、団結して、協力しあ

いながら、社会を変えるためにアクションを起こせる時代

になったというのは、素敵なことです!』

 

最近、あなたはネット上でとても話題になっていますね。ネッ

ト上のコメントには、好意的なモノもあれば、批判的、悪意の

あるようなモノもあると思います。あなたの言動が、様々なイ

ンパクトをもたらしているということについて、どう思っていますか?
 

『とても嬉しいです。ネット上では、私が尊敬している人たち

の素晴らしい考えを知ることができます。その中には、感動

的なモノもあります。もしも、私もネット上でそんなつながりを

持てているとしたら、とても嬉しいです。私にも、私に生きてい

く上でのヒントをくれた大勢のアイドルがいます。私も、他の人

たちにそのような影響を与えることができているとしたら、嬉し

いですし、身に余る光栄でもありますね。ネット上で様々な情

報が見られるのは、とても良いことだと思っています。その情

報を多くの人に届けることがネットならできますから。ネット上

の空間というのは、現代の女性にとって、安心して、自分の考

えや意見を表明できる場となっているのではないでしょうか?』

 

素晴らしい考えですね!ネット上の空間は、よりよい場所に

なっていると思いますか?
 

『実は、そう言い切れる訳でもないなと思っています。炎上と

か、批判がくるとかの問題もありますし。ネット上は、女性に

とって安全な場所であると同時に、搾取の対象になっている

場でもあると思います。自由に意見を言い合ってる中で、聞

くに耐えないような酷いことも書かれていたり..ネット上には、

意見を制限するシステムがありませんからね。自由に意見を

言えるというのは、ネットの素晴らしい所でもありますが、その

システム故に、女の子たちを傷つけてしまうということもありま

す。私は、ネットを、女性を、傷つけるモノではなく、女性が安

全に使えるモノにしていきたいと思っています。』

 

ネット上で意見を言いたいけど、炎上するのが怖くて意見

を言えないという女の子たちに、どんなアドバイスがありま

すか?想いや意見を届ける、良い方法は何でしょうか?

 

『それは私も知りたいぐらいですよ!こういう問題

について、明確な答えがあるのかどうかは分かり

ません。というのも、いろいろなパターンがあるよ

うに思うんです。例えば、あなたの写真をSNSに

アップして、15人がコメントしたとします。その内、

1人が、「うわー、気持ち悪い」とコメントしています

。他の14人はあなたを褒めていても、ずーと、気に

なっちゃうのはそのたった1人のコメントですよね。。

 

無視するのも、対処方としては良いかもしれないと最近思う

ようになりました。そもそも、誰か特定の人に好き勝手に意

見を言って、誰かを服従させることができるような立場にあ

る人なんて、誰もいないんです。失礼な質問に答えたり、そ

ういうコメントに対応しなきゃいけない義務を負っている人も

、誰もいないと思います。自分の投稿に落ち度がないと思う

のであれば、中傷は無視して、成り行きに任せてみるのもあ

りだと思いますね』

 

とても、力強い発言だと思いました。最後に、ローワンにと

っての「Me to We」教えて下さい。

 

『We、つまり「私たち」という意識を持ってみんなで共に生き

ていこうという意識を持つことだと思います。そして、他の人

たちにある違いを受け入れて、その違いも認め合って生きて

いくということだと思います。逆に、その違いによって縛られた

り、バラバラになってしまうようなことがないように、知恵を絞っ

ていくということでもあると思います。』

 

おまけ
 

ローワンへの一年前のインタビュー
 

http://ftcj.jugem.jp/?eid=1395

 

※フリー・ザ・チルドレンでは、We Day のようなイベントでチ

ェンジメーカーの若者たちを育成したり、世界各国で実際に

支援事業を行っています。現在、フリー・ザ・チルドレン・ジャ

パンでも、フィリピンの盲学校の屋根修理とスクールバスバ

ス購入プロジェクトのクラウドファンディングを行っています。

より良い変化を起こすために、是非ご支援やご協力をお願い

します!
 

https://readyfor.jp/projects/ftcj_phspd

 

ローワン・ブランチャード
 


書き損じはがきを集めています!書き間違えてしまったハガキや、使っていないハガキはありませんか?

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、
書き損じハガキ、未使用のハガキを集めています!

書き間違えてしまった年賀ハガキや、昔買ったけど使っていないハガキが、
お家に残っていたりしませんか?
一枚のハガキから、国際協力をはじめよう♪

 

≪ハガキはどう国際協力につながるの?≫

ハガキ32枚(約800円)=一人の子ども1カ月分の食糧

ハガキ100枚(約2500円)=木を10本

ハガキ24000枚(約60万円)=生きるために必要なきれいな水が出る井戸建設につながります!


≪どんな支援をするの?≫

いただいた書き損じはがきは、過酷な環境で働いている子どもたちを解放(フリー)し学校に通えるようにするためと、
その国際協力活動に、日本の子どもが同じ子どもとして立ち上がり、社会に向けてアクションを起こせるような環境づくりのために使わせていただきます。


小さながハガキがたくさん集まると、大きな力となって、世界中の子どもの生活や活動支えることができます。家族、クラスのお友達、職場の仲間、近所の方々などに呼びかければ、さらに大きな力となります。学校でキャンペーンを実施したり、ぜひたくさんの人に呼びかけてみてください。


≪対象となるハガキについて≫

あて名を書き間違えてしまったり、逆さまに印刷してしまったハガキ、昔買ったけど使っていないハガキで、未投函のもの。

1円約35円に換金され、支援に充てられます。

※対象にはならないハガキ

×宛先不明で返送されたはがき

×配達済で、消印が押されなかった年賀はがき

×切手の貼ってない私製はがき

×額面部分が読み取れないほど汚れているはがき

≪送付先≫

集めていただいたはがきは、封筒または段ボールにいれ、FTCJオフィスに直接お持ちいただくか、下記の住所までお送りください

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局


 


メディア掲載情報:ソトコト2月号でフィリピン盲学校支援事業について取り上げられました!

 

1月5日発売の月刊誌「ソトコト」の119ページにて、

フィリピン障害者支援事業を取りあげていただきました。

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも早速買い求めに行ってきましたので、表紙だけですがご覧ください!

 

 

 

そして、この記事を書いてくださったのは、

readyforページで1月5日の新着情報に応援メッセージをくださった、

Readyfor株式会社の田才 諒哉さんです!

 

みなさんもぜひ、書店やインターネットで探してみてくださいね!

 

ソトコトWEBサイト

http://www.sotokoto.net/jp/latest/?ym=201702

 

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フィリピン教育支援のために

クラウドファンディングで資金調達に挑戦中!

 応援お願いいたします。

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「障害者の可能性を閉ざさない 

    フィリピンたった1つの盲学校の挑戦」

 

目標金額:800万円

実施期間:2016年11月17日〜2017年2月15日(90日間)

https://readyfor.jp/projects/ftcj_phspd

 

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1/15講演会@山梨「共に生きる社会の実現に向けて」参加費無料!ぜひご参加ください♪

フィリピン障害者支援事業担当の石田が1/15に「共に生きる社会の実現に向けて」というテーマで講演会と参加型のワークショップを実施します。

 

山梨の大学生メンバーが中心となって、仲間を集め企画・運営をしているイベントです。

 

参加費は無料となっておりますので、お友達を誘ってぜひご参加ください!

 


■講演会概要    
日時:2017年1月15日(日)14:00〜16:00
会場: 山梨県立大学 飯田キャンパス B120教室
プログラム:
・共に生きる社会の実現に向けてへの石田由香理さんによる講演・ワークショップ
・交流会(講演会参加者のみ参加可能なFacebookグループで情報交換が可能です。)
参加費:無料

申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0YkIro6hONuc6mGyMeQZj7HrsnbJiLTrvOX_9_2ZxXCaRCw/viewform
 
         

講師紹介:認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン フィリピン障害者支援事業担当:石田 由香理
1989年生まれ。大学生時代にフィリピン・スタディーツアーをきっかけにフリー・ザ ・チルドレン・ジャパンと出会い、現地パートナー団体スタッフの「この国ではまだ まだ障がい者は何もできない存在だと思われている。教育者として、僕は全盲の君が日 本でどのように教育を受けてきたのかにとても興味がある」という言葉をきっかけに、 現地の障がい児教育事情に興味を持つようになる。イギリスの大学院にて教育開発の修 士号取得後、フィリピン駐在のNGO職員として勤務。現在はフィリピン障がい者支援事 業を担当している。共著に岩波ジュニア新書「“ できること” の見つけ方―全盲女子 大生が手に入れた大切なもの」がある。2016年サフラン賞受賞。

 

※講演会当日にメディアが入る可能性がありますので、写真や映像に映るのは御遠慮したいという方がおりましたら当日受付にて一言お申し出ください。

 

お問い合わせはこちらまで

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン ユースメンバー

田中 結 :yamanashigakusei@gmail.com 

 


クレイグとマークがふりかえる2016年:2017年を、みんなで素晴らしい年にするためにできること

クレイグとマークの、今年最後のコラムの紹介です。

 

https://www.we.org/we-at-school/we-schools/columns/global-voices/world-can-better-2017/

 

「2016年君、どうして君はそんな酷いことばかりするんだ

い?」こんなセリフが書かれた画像が、いまFacebookで拡散しています。
 

年末になり、SNSには、「すくなくとも、2016年が、人類史上

最高の年になることはあり得ない」ということを示唆した投

稿が、面白半分で行われています。ネット上には、「2016年

君」に優しい人は誰もいないようです。シリアでの紛争は相

変わらず続き、イエメンでも、悲惨な紛争が起こっています

イギリスとアメリカの政治は、新たな分断の時代に突入し、ヘ

イトクライムも頻繁に起こっています。ただでさえ地震からの

復興に頭を抱えているハイチは、今年はハリケーンという新

たな自然災害に見舞われました。また、世界は多くの素晴ら

しい人を今年失いました。レナード・コーエン、デヴィッド・ボウイ、モハメド・アリなど…

 

数年前になりますが、私たちが、平和運動家デズモンド・ム

ピロ・ツツに相談にのってもらった時、デズモンドから「暗い

メディアの報道に惑わされて、希望を失ってはいけない。嘆

く代わりに、世界を変えるためにやるべきことを考えろ」と言

われたことがあります。デズモンドのアドバイスに従い、201

6年がいかに酷かったのを嘆く代わりに、どのような前向き

な変化があったのかを、今回のコラムではふり返っていき

たいと思います。

 

シリアでの紛争がきっかけで、難民問題が世界的な危機と

なっていく中で、、カナダは難民を受け入れる決断をしまし

た。現時点で、3万人の難民を受け入れています。難民の

人たちの存在は地域を豊かにし、経済の活性化にもつな

がっています。また、山火事で被災した地域でのボランテ

ィア活動など、支援を必要としている人たちを助ける活動

を、難民の人たちも積極的に行っています。

 

アメリカ大統領選の結果に、世界は大きな衝撃を受けまし

た(もちろん悪い意味で)。しかし、今回起こった大きな前進

は、あまり注目されませんでした。ヒラリー・クリントンが、主

要政党で初の大統領選の女性候補者になったのに加えて、
同時に行われた議会選挙では、上院選で当選した女性候補

の数が、史上最多となりました。アメリカの議会の議員の男女比率

が著しく偏っていることに変わりはありませんが、それでも、前進が

起こっているというのは、紛れもない事実です。そのような中で、ク

リントンが敗北宣言という、自らは絶対したくなかったはずの演説の

中で、少女や若い女性に対して、エールを送っていたのには、感銘

を受けました。「それから、今この演説を聞いている女の子たちへ。

あなた方には価値があり、強さも備え、この世界であらゆる可能性

を持ち、さまざまな機会に挑むにふさわしいということを、決して疑

わないでください。」というクリントンのエールは、必ずや未来につ

ながっていくことでしょう。(訳注:クリントンの演説は、日経ウーマ

ンオンラインの記事を引用。参考リンクに全文へのリンクあり)

 

最悪な年であっても、素晴らしいことは起こっています。

2016年は、アルツハイマー病の治療研究が前進した年

でした。このような研究は、アルツハイマー病を抱えてい

る人々の生活の改善、やがてはアルツハイマー病の治

療法の確立へとつながっていくことでしょう。オゾン層が

回復していることも今年は確認されました。気候変動の

進行によって将来起こるであろう食料不足に打ち勝つた

めに、農業の生産性をあげるためのテクノロジーの導入

も進んでいます。

 

年末だからといって、憂鬱になるようなネットニュースばかり

見ていないで、来年やるべきことを考えてみてはいかがでし

ょうか?2017年を良い年にできるかどうかは、私たちの行動

次第なんですからね!
 

参考リンク
コラムの中で触れられていた画像
https://memegenerator.net/instance/69609598

シリア難民の受け入れから一年が経過したカナダ
http://wanotewosekaini.com/newssum27/

史上最多の数の女性候補が当選した米上院選
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201211080051.html

クリントンの敗北宣言
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/110200009/112100016/?rt=nocnt (本文にて引用)

アルツハイマー病の治療研究の前進
http://www.asahi.com/articles/ASJ80659KJ80ULBJ00T.html
オゾン層の回復の確認
http://wired.jp/2016/07/05/ozone-layer-healing/

食料不足への、テクノロジーの活用
http://jp.techcrunch.com/2016/12/26/20161225will-technology-prevent-the-next-food-shortage-crisis/

よいお年を!

冬休みもLet's Take Action!

 

みなさん、冬休みはいかがお過ごしですか?

冬休みにおすすめのアクションをご案内します!

 

Let's take action!

 

 

 

■□My Hope 2017~みんなでSNSを盛り上げよう!~□■

 

 

興味のある社会問題の解決策、問題に対するアクションを新年の抱負とともにSNSに投稿しよう!

 

例えば・・・

日本には、どのくらいフェアトレードが広まっているのか、どこのお店でフェアトレード商品が買えるのか、SNSで発信します!

フェアトレードに関心を持つ人が増えますように。今年はたくさんアクション起こすぞー!!   など。

ハッシュタグ #MyHope2017 #ftcj をつけてね♪ 2017年のスタートをみんなで一緒に盛り上げよう!

 

*アクションのヒント

FTCJ Youtube channel:https://www.youtube.com/user/FTCJapan

アクション例の詰まったWEBページ http://www.ftcj.com/get-involved/we/we-youth.html

 

 

■□書き損じはがきを集めよう!□■

書き間違えてしまった年賀ハガキや、昔買ったけど使っていないハガキが、お家に残っていたりしませんか?
一枚のハガキから、国際協力をはじめよう♪

 

\詳細は下の画像をクリック/

 

 

■□We create change 1円玉募金で世界に水を届けよう!□■

現在、世界中では10億人もの人がきれいな水を得られずに厳しい生活を強いられています。
また、今までに世界中の女性が水を取りに行く時間を合算する2億時間以上になり、
井戸のない地域ではそのことが原因で女の子が学校に行けないことも多くあります。
そして途上国で起こる病気の原因の8割は水と不衛生な環境であるといわれています。

そこで、フリー・ザ・チルドレンはこのキャンペーンを通して多くの人々に一生分のきれいな浄水を提供することを目的として活動をしています。

1円玉募金で集まったお金はインド・ラジャスタン州、ラジスマンド地区の水・衛生支援事業のために使われます。

事業詳細はこちら
http://www.ftcj.com/donate/project/water_and_sanitation

 

日本円で約2,500円につき、1人に対して一生暮らすために必要な水を供給できます。
1円玉を2,500枚あつめて、たくさんの人々が衛生的な水にアクセスできるよう支援しよう!

 

 

 

それでは、素敵な年末年始をお過ごしくださいませ!

 


冬季休業のお知らせ(12/29~1/4)

 

いつもフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動をご支援いただき、ありがとうございます。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局は、
2016年12月29日(木)より2017年1月4日(水)まで
冬季休業とさせていただきます。

 

休業中、ご寄付の受付やオンラインショップの御注文は通常通りご利用いただけますが、
ご連絡や商品の発送が遅くなりますこと、予めご了承ください。

 

年始は、2017年1月5日(木)より通常業務を開始いたします。

 

オンラインショップへのご注文は、
12月28日以降のご注文および入金確認分は、2017年1月5日以降

順次発送させていただきます。

 

そのほか、お問い合わせ等も2017年1月5日以降順次対応させていただきます。

2016年もたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。

2017年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞ良い新年をお迎えください。


フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局
スタッフ一同



社会のみんなで考えたい、自閉症を抱えている人たちとの向き合い方

クレイグとマークのコラムの紹介です
https://www.we.org/we-at-school/we-schools/columns/global-voices/beyond-cure-autism/


デイビット・パッチェル・エバンスは、自身の娘さんが三歳の

頃から、「殻に閉じこもっていく」ようにみえたといいます。か

つては明るさをみせていた幼児が、以前は言えていた言葉

を言わなくなり、人と目を合わさなくなっていきました。夜中

に起きて、叫び声をあげるようにもなりました。そんなパッチ

ェル・エバンスの娘カイリーは、医者から自閉症と診断され、

施設に入れるように勧められました。
 

エバンスは、娘を施設に入れる選択肢ではなく、カイリーを

理解し、支援していこうという道を選択します。

 

当時は、「世界自閉症啓発デー」が誕生する10年前で、多

くの人は、「自閉症」という言葉を聞いたことすらないという

時代でした。(訳注:国連で定められた世界自閉症啓発デ

ーがスタートしたのは、2008年の4月2日から) 地元の

図書館には、自閉症について言及している本は三冊しか

ありませんでした。しかも、エバンスが望んでいたモノにつ

いて、三冊の本は一言も言及していませんでした。そこで

、エンバスは自ら資金を投じ、研究を始めたのです。自閉

症の治療法を解明することを目指して..

 

「治療法を何年もかけて探しましたが、それができなかった

時、私は挫折したように感じました」 現在、北米でフィットネ

スクラブチェーンを展開するCEOとして、カナダではおなじみ

の実業家であるエバンスはそう振り返ります。

 

 エバンスは、治療法が見つからなかったことより、自分が

父親としての努めを果たせていないのではないかという自

責の念の気持ちを抱えたことの方が辛かったといいます。

 

カイリーが自閉症と診断されてから18年経った今、エバン

スは、カイリーの自閉症への理解を深め、自閉症そのもの

に対する考え方も変化していきました。その考え方の変化

というのは、この18年間の間に、エバンスだけでなく、専門

家の間でも、広がっていたものでした。それは、「治療不可

能な病気」という考えから、「68人に1人の子どもたちが、抱

えているスペクトラム障害」という考え方への変化です。私

たちは今、自閉症を、様々な症状がある「ひとつの状態(コ

ンディション)」として認識するようになりつつあります。

 

このような考え方の変化を後押ししている背景のひとつに、

「神経の多様性認めよう」と呼びかけている社会運動の進展

があります。この運動の核となっているのは、「脳が通常とは

違う働き方をしているからといって、それは脳が機能していな

いという意味ではない」という考え方です。

 

しかし、エバンスにとって、自閉症への理解を深めることは、

最初の超えるべきハードルのひとつにしか過ぎませんでした。次のステップとして、家族への支援の強化に取り組みはじめます。

「自閉症のある子どもたちの親の大半は精神的に疲れきっ

ています。彼らが必要としている支援や知識を自ら見つける

気力や、精神的な余裕を持っていないのが実情です。」と語

るエバンス。そこで彼は、ブリティッシュコロンビア州政府、自

閉症のある人たちを支援する団体などと協力しながら、自閉

症のある人と家族のためのハブをオープンさせます。

 

ハブではあらやる分野の専門家に、ひとつの窓口で相談す

ることができ、様々な症状のある自閉症の子どもたちを支援

するために、情報を得ることができます。ここに来れば、様々

な場所にいちいち行かなければならないという手間も省けます。

 

ハブの施設内の音響は照明は抑えられており、感覚過敏

の症状がある自閉症の人にも配慮した造りとなっていて、

自閉症のある人や家族にとってはオアシスであるといえそ

うです。ハブでは医療機関も受信できます。散髪もできます

。技能を習得できるキッチンや、社会性を育むことを目的と

した遊び場もあります。ハブは、コミュニケーションを支援す

るための最新のツールも装備されていて、州内の6万900

人の自閉症スペクトラムを抱える人を支援しています。

 

支援を強化するということイコール、医学的な自閉症の研

究をやめるという意味ではありません。「それは、変わるこ

とがない事実を嘆くことをやめて、前に進むという意味なの

です」エバンスは言います。「自閉症の人たちというのは、こ

の世界に、私たちも住む社会の一員と存在します。彼らは彼

らの人生を懸命に生きています。であるならば、彼らがよりよ

い人生を送れるように支援するべきなのではないでしょうか」

 

エバンスの言葉は、自閉症のある人たちを支えるのは、医

療関係者だけでなく、教師や、家族、建物を建築するデザ

イナー、そして私たち一人ひとりなのであるということを訴

えています。建物や学校を、全ての人に対する思いやりを

持って建てることがもしできたら、そして、子どもたちに思い

やりの大切さを教えることができたら、どんな状況にいる人

も、それぞれの可能性を開くことができる社会を、私たちは

つくることができるのではないでしょうか?

 

自閉症がある女の子が起こしたアクションを取り上げた過去のブログ記事
 

http://ftcj.jugem.jp/?eid=1539

 

清田からのコメント

 

今回のコラムのテーマは、自閉症でした。自閉症は、言葉

の発達の遅れや、感覚過敏など、人によって様々な症状

があります。今のところ、自閉症の原因は明確には分か

っていません。コラムに出てきた通り、治療法はありませ

ん。自閉症の当事者の人や家族が、様々な困難を抱えな

がら生きているというのは、紛れもない事実です。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3288.html

 

その一方で、その違いを、強みにしているという自負を持

って生きている人がいるのもまた確かです。

 

動物学者のテンプル・グランディンさんは、言葉で考えるよ

りも、絵で考えることの方が得意という特徴があります。グ

ランディンさんの場合は、この特性を活かし、動物のための

家畜施設の設計などに関わってきました。グラディンさんは、

「自閉症のように、脳の機能の仕方が異なる人々の特性を、

いろいろな分野(例えばデザインなど)で活かせるような社会

をつくるべきだ」と訴えています。
 

https://www.ted.com/talks/temple_grandin_the_world_needs_all_kinds_of_minds?language=ja#t-713584

 

また、アーティストのロージー・キング:さんは、自閉症がある

ところの良いところとして、「想像力が豊かであるところ」と表

現しています。その想像力に引きずられて、周りが見えづら

くなって、体が動いて歩き回ってしまうようなことがあったとも。

また、ロジーさんは、発語の無い重度の自閉症の弟がいること

から、「自閉症をひとつの型にはめることはできないし、そもそも

、人を一つの型に当てはめることはできない」と訴えます。

https://www.ted.com/talks/rosie_king_how_autism_freed_me_to_be_myself?language=ja#t-195048

 

元々、自閉症は「稀な病気」とされていましたが、この20年

程で、自閉症の定義が広がったこともあり、従来は知的障

害があって発語の無い人だけを差していたのが、知的な問

題はなくても、コミュニケーションに困難を抱えている人も含

まれるようになります。そのような動きの中で、当事者の人

たちなどから、「自閉症を病気ではなく、多様な脳のひとつ

のあり方として認めよう」という声が出てくるようになります。

これが、コラムにも登場する「神経の多様性」という考え方が

出てきた経緯です。(下記の動画で、詳しく解説されています)
https://www.ted.com/talks/steve_silberman_the_forgotten_history_of_autism?language=ja#t-737788

 

現在、FTCJでも、視覚障害者支援事業を行っていますが、

(https://readyfor.jp/projects/ftcj_phspd) 障害のある人た

ちの可能性を本当に閉ざさない社会をつくっていくためには、

バリアフリーや設備の充実というのは一つの手段にしかすぎ

なくて、違いや困難を認識しつつ、ひとりひとりの可能性を、い

ろいろな生き方を通じて開くことができる社会をつくっていこうと

いう考え方を、社会で共有していくことが、必要なのかもしれま

せん。(特に自閉症のような障害の場合、設備だけでは解決で

きない問題も多いので、、)それは非常に面倒くさいことかもし

れません。でも、そういう面倒なことを引き受けるために社会

ってあるのかもしれないです。みなさんはどう思いますか?

 


              

「世界自閉症啓発デー」仕様でライトアップされているピラミッド

 

 

 


あなたのチョコレートでフィリピンの子どもたちもHAPPYに!寄附付きチョコNgiti販売開始!

あなたのチョコレートでフィリピンの子どもたちに幸せを送ります!
*寄付付きチョコレート Ngiti(ニティ―)オンラインストアで販売開始*

    
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの

チョコレートプロジェクトの中高生メンバーが
中心となって、チョコレート販売を通じて、世界を変えることにチャレンジします!


チョコレートプロジェクトとは?
このプロジェクトは、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの中学生・高校生メンバーが

中心となって企画・デザイン・販売を行う活動です。

 

随時メンバー募集中!活動参加にはメンバー登録・チーム登録が必要です。

【参加方法】
STEP 1. メンバー登録
http://www.ftcj.com/get-involved/member/account/child/member.html
STEP 2. チーム登録
https://ws.formzu.net/fgen/S28258916/

    

 

今年の商品デザイン・パッケージが完成しました!

【商品名/内容量/価格】
Ngiti(ニティ―) 1袋3粒入り 200円
ミルク、ストロベリー 全2種

 

\オンラインストアで販売開始!/

年末年始のご挨拶の際の贈り物に、たくさんの気持ちがこもった

寄附付きチョコレートはいかがでしょうか?

http://ftcj.ocnk.net/product/250

 

商品名「Ngiti(ニティ―)」は、フィリピンで使われている言語である

タガログ語で「笑顔」という意味です。
チョコレートを食べた方、そしてフィリピンの子どもたちが

教育をうけ笑顔になれることを願って、この名前を付けました。


【販売利益用途詳細】
チョコレートの販売価格の66%(132円)は
フィリピンの盲学校支援に寄付されます。
初等教育への平均就学率が96%に達しているフィリピンですが、

視覚障害児の場合は5%未満。現在フィリピンには盲学校が国に2校しかありません。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、

マニラにある国立盲学校と連携し教育環境を整えるために、

盲学校の寮の屋根修繕、社会参加の機会促進を支援するために、

スクールバスの購入を行い、子どもたちへよりよい学習環境を届けます。

 

【今年度 実施期間】2016年11月〜2017年3月末


【商品提供元】 
千鳥屋総本家 東京都豊島区駒込3‐3‐19 TEL: 03-3915-0882
お菓子メーカーの千鳥屋さんが私たちの活動に賛同し、チョコレートを提供してくださっています。

 

【昨年度の活動報告】
商品名「Amani」という名前で販売、販売収益をケニア・ナロクの収入向上支援へ寄付しました。
活動期間:2015年11月〜2016年5月末
販売数:1,605袋 売り上げ:32万1,000円
ケニアへの寄付:21万8,280円


 

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年末年始のご挨拶の際の贈り物に、たくさんの気持ちがこもった

寄附付きチョコレートはいかがでしょうか?

http://ftcj.ocnk.net/product/250


Youtubeにて生配信決定!!12/17国際協力団体が集まるイベントVoyage TALK 2 に石田が登壇!

 

日本初にして最大のクラウドファンディングサービスREADYFORによる、

国際協力活動応援プログラム「VOYAGE PROGRAM」 の参加10団体によるトークイベント第2弾!

 

12月17日国際協力団体が集まるトークイベントVoyage TALK 2が開催されます。

 

FTCJフィリピン障害者支援事業担当の石田 登壇決定!

現在実施している盲学校支援事業についての想い、現地の声を届けます。

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「障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦」

目標金額:800万円

実施期間:2016年11月17日〜2017年2月15日(90日間)

プロジェクト詳細 https://readyfor.jp/projects/ftcj_phspd

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパンだけでなく、さまざまな分野で活動されている団体の方も登壇されます。

 

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Youtube生配信決定!

下記のURLより当日生配信をご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=KcSkvXmWctc​

 

遠方の方もぜひ生配信よりご参加ください♪

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【こんな人にオススメ】
「国際協力に関心のある社会人、学生の方」「途上国が好きな方」「NGO/NPOで活動されている方」「クラウドファンディングに興味のある方」

【イベント詳細】
日時:2016年12月17日(土)13:00〜18:00
場所:日本財団
住所:東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
   東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」徒歩5分
   東京メトロ 南北線・銀座線「溜池山王駅」徒歩5分
   東京メトロ 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」徒歩5分
   http://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
参加費:無料

【参加方法】
以下の応募フォームに必要事項を明記の上、送信ボタンを押してください。
https://goo.gl/forms/hhKxNb7YXOsj7a9x2


【タイムテーブル】
13:00 開場
13:30 開始
各団体からのプレゼン、参加NGO同士のトークッセッション、参加者も交えた交流会を予定しております。
17:30 終了予定

【VOYAGE PROGRAM参加10団体】
・AfriMedico
・アライアンス・フォーラム財団
・e-Education
・シャプラニール=市民による海外協力の会
・ジャパンハート
・Future Code
・フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
・エイズ孤児支援 NGO・PLAS
・世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)
・ワールド・ビジョン・ジャパン

後援:特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)


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