中高生向けグローバルセミナー 10代の今だからこそ世界へ出かける意味とは?

 

中高生向けワンデーセミナー&説明会

「10代の今だからこそ世界へ出かける意味とは?」

2019年秋冬開催

 

申し込みはこちら

https://efeducation.wufoo.com/forms/aeecaaaaaaaaaaaeaea/

 

NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、2017年より語学留学プログラム(グローバルチャレンジプログラム)を企画監修しています。日本の子どもが世界へ飛び出し、世界中の同世代と交流を深めながら、自分自身が変化を起こす担い手であるという考えを持ち、不透明な時代を切り開く人材になって欲しいと願っています。

 

今回のワンデーセミナーでは、世界の現状を学び、10代の頃から国際的視野を養うことの重要性、世界から求められるスキルについて考えます。

 

 

セミナー後援:東京都教育委員会、東京都公立高等学校PTA連合会

 

 

【セミナー内容】

〜1部〜

\こΔ慮従&世界が求める人材について学ぶワークショップ

 1. 世界の経済格差、貧困問題などを学び、世界の中の日本の立ち位置を知ろう

   2. 2020年開催の東京オリンピック、外国人労働者の増加に伴いグローバル化が進む日本で今求められるスキルとは

   3. 様々な課題が山積するグローバル社会の中で10代だからできるアクションを考えよう

 

海外へ出かけた10代のスピーチ

 

〜2部〜

|羚眄犬里燭瓩粒こ宛修プログラムのご案内

 

 

【会場のご案内】
渋谷クロスタワー27階

渋谷駅より徒歩5分 (渋谷区渋谷2‐15‐1 03-5774-6210)

 

【日程】

10/20(日)11時-12時30分 
10/27(日)15時-16時30分
01/05(日)11時-12時30分

     

 

【お申込】

https://efeducation.wufoo.com/forms/aeecaaaaaaaaaaaeaea/

 

 

 

【中高生のための夏の海外研修プログラムはどんな留学プログラム?】

 

グローバルチャレンジプログラム

http://www.ftcj.com/get-involved/study-tour/globalchallenge.html

 

このプログラムは、日本の中高生が本物のグローバル環境において国際的視野を養いながら語学を学び、異文化に触れながら問題解決を図るグループ留学プログラムです。このプログラムを通じて日本の子どもたちが世界中の同世代と交流を深めながら、自分自身が変化を起こす担い手であるという考えを持ち、不透明な時代を切り開く人材になって欲しいと願っています。

 

出発から帰国まで、旅行会社の添乗員がグループに同行し、出発・帰国時には同じコースに参加する学生と空港で合流しますので、海外が初めての方でも安心です。もちろん現地に着いたら、世界各国から集まった仲間と一緒に学ぶことになりますので、異文化を体験し、語学力をしっかり鍛えることができます。放課後や週末には、課外活動(アクティビティ)も用意していますので、勉強だけではない留学生活を楽しむことができます。


 

【今後の留学プログラム予定先】

※渡航先は追加される可能性があります。

 

■渡航時期:冬(12月)

アメリカ(ニューヨーク)

 

■渡航時期:春(3月)

アメリカ(サンディエゴ) 

 

■渡航時期:夏(7月〜8月)

アメリカ(ニューヨーク、サンタバーバラ、シアトル、ボストン、サンディエゴ)

韓国(ソウル)

イギリス(ケンブリッジ、イーストボーン、オックスフォード、ロンドン)

カナダ(バンクーバー、ビクトリア、トロント)

シンガポール(シンガポール)

オーストラリア(ブリスベン) 

 

 

 

企画監修:認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン


グローバルチャレンジプログラム後援(冬・春・夏):

神奈川県教育委員会、栃木県教育委員会、山梨県教育委員会 、群馬県教育委員会、茨城県教育委員会、愛知県教育委員会、千葉市教育委員会、堺市教育委員会、名古屋市教育委員会 、横浜市教育委員会 、大阪市教育委員会、 京都市教育委員会 、埼玉県高等学校PTA協議会 

 

グローバルチャレンジプログラム後援(冬・春):

京都府教育委員会

 

 

【お問い合わせ】

運営事務局 イー・エフ・トラベル・インターナショナル株式会社
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー27 階
Tel.03-5774-6207 / Fax.03-5774-6201
(社) 日本旅行業協会正会員 総合旅行業務取扱管理者 青田 知士


【学校活動報告】大宮開成中学校(古本回収・書き損じはがき回収・フェアトレード販売)

大宮開成中学校の生徒会・文化祭実行委員の皆さんが、オフィスに来て下さいました!

書き損じはがきと古本回収を実施!

なかなか集まらない"もどかしさ"も感じたそうですが、

工夫をしながら、

 ☆書き損じはがき 72枚

 ☆古本 77冊

を学校で集めることが出来たということです。

ありがとうございます!!

 

文化祭では、フェアトレード商品の販売も行うということで、実際にどのような商品かを手に取りながら、どの商品が興味を持ってもらえるか話し合い、また、実際に文化祭に来場された方に、フェアトレードとは何か、どこでどのように作られた商品なのか、などを説明できるよう、お話させて頂いた支援先の情報を書き留めていました。

 

 

学校のHPにも掲載頂いています。

http://www.omiyakaisei.jp/wordpress/index.php/archives/10641

 

文化祭は今月末ということで、

沢山の方々にフェアトレードを知っていただくきっかけとなれば幸いです。

 

Be the Change!

 

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*関係するキャンペーンのご紹介*

 

WE Love Fair Fesival

今年も、多くの学校でフェアトレード商品の販売を実施頂いております。

現在は、フィリピンの商品を豊富に取り揃えていますので、学校や地域のお祭りなどでの販売でぜひご活用ください。

販売について:http://ftcj.jugem.jp/?eid=272

 

WE Share Cards

書き損じはがき集めて収入向上の機会を応援しよう!

生活の助けになるヤギを1頭提供するのに必要なのは、はがき125枚!(62円ハガキの場合)

収入向上(確保)支援について

http://www.ftcj.com/international/what/income.html

 

ヤギとハイチのストーリー

http://ftcj.jugem.jp/?eid=1900

 

書き損じはがきって?

住所や名前を書き間違えたり、たくさん印刷しすぎて余った年賀状、古くて使えないなどの理由でポストに投函されていない未使用の官製ハガキのことです。

 

注意:以下のはがきは書き損じはがきではありません!

・宛先不明で返送されたはがき

・配達済みでも消印が押されなかった年賀はがき

・切手のはていない私製はがき

・額面部分が読み取れないほど汚れているはがき

 

書き損じはがき以外にあつめているもの

・未使用はがき(官製はがき、年賀はがき)※表裏・左右をそろえて頂くと大変助かります。

・未使用切手(※使用済みは集めていません)

・商品券(図書カード、ビール券など)

・仕様途中、未使用テレフォンカード(※使用済みは集めていません)

 

送付先

〒157-0062
東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F    
TEL&FAX 03-6321-8948
特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 寄付窓口 宛

 

 

WE Book Better World

古本を集めて換金して、教育の機会を応援しよう!

 

回収に関する詳しい情報はこちら

http://www.ftcj.com/get-involved/goods/fuyohin

 

教育支援について

http://www.ftcj.com/international/what/education.html

 


トロントで行われたグローバル気候マーチ、WE(フリー・ザ・チルドレン・カナダ)からの現地直送リポート!

気候変動活動家のグレタ・トゥーンベリのアクションに触発され、世界中で行われた「グローバル気候マーチ」。

トロントにも多くの若者が集まり、気候変動対策の実行を求める行進を行いました。

WE(フリー・ザ・チルドン・カナダ)からの直送リポートをご紹介します!(清田)

 

https://www.we.org/en-CA/we-stories/local-impact/climate-strike-Canada-in-photos-youth-rally-in-downtown-Toronto

 

 

 


16歳のグレタ・トゥーンベリが、二酸化炭素を排出しないヨットでニューヨーク市に渡航したとき、多くの同世代の若者がその行動に触発されました。

グレタは、国連の気候変動行動サミットで、気候変動の問題の対応に尽力するように訴えましたが、そのグレタの気候変動に対する取り組みは、世界中の若者たちに広がり、誰にも止めることができない大きなムーブメントを生み出すきっかけになりました。

世界中の若者たちが、各国の政府に対して、「国連の持続可能な開発目標(SDGs)でも謳われているように、気候変動に対して具体的なアクションを起こせ!」と声をあげたのです。

グレタは国連で世界の為政者たちに対し、「若者たちは、あなた方の裏切り行為に気づきはじめています。未来を担う世代の者たちの目が、いまあなた方に向けられています。このまま気候変動に関してごまかし続けながら逃げ切ることができると思ったら大間違いです。そんなことは絶対にさせません!」と訴えました。

 

9月27日、トロントのクイーンズ・パークに、「グローバル気候マーチ」に参加する多くの若者が集まりました。

気候変動に対して対策を取らないどころか、気候変動否定論をなんの恥じらいもなく肯定している世界の為政者たちの嘆かわしい態度をマーチを通じて糾弾するためです。

そして何より、「私たちの地球を救おう」と訴えるためです。多くの若者が金曜日の学校を欠席してマーチに参加しました。

 

マーチでは、気候危機で失われた命に対する一分半の黙祷も行われました。(「 気候変動に関する政府間パネル」の報告によれば、地球の気温が1.5C上がると、健康や食糧や水の供給、更には経済成長に悪影響が出ると推定しています。一分半の黙祷時間は、その数値にちなんだものです。)

元オンタリオ州環境委員のダイアン・サックスや、ノースダコタ州のリトルロック先住民自治区での石油パイライン建設反対運動に参加した先住民活動家のCody Looking horseによるスピーチもありました。

 

少なくとも、カナダでは85か所でマーチが行われ、グレタはモントリオールのマーチに参加しました。グレタは国連での演説で、「世界は目覚め始めています。あなた方が快く思うか否かに関わらず、変革は起き始めています。」と、世界の為政たちに訴えました。

 

若者たちは、グレタの言葉を噛みしめ、行動を起こし始めています。

 

午前11時28分

 

 

 

午前11時32分

 


 

「地球はたったひとつ!私たちの未来を守れ!」

 

 

 

 

午前11時45分

 

 

「政治家のみなさん。私たちは本来であれば学校に行っていかなければいけません。でもあなたたちはやるべきことをやっていない。だから今日私たちはこういう行動を取らざるを得ないのです。」

 

 

「このマーチはとても重要です。私たちの未来がかかっているんです。空気を吸うのに安全かどうかなんていうことを気にせずに呼吸できる世界で暮らしたいのです。」:Simona Lippa(写真左から) 17歳のライアソン大学の学生、Kristy Nguyen、18歳のヨーク大学の学生。

 


午前11時52分

 

 

「一番賢い生物が、環境破壊してるとか、ありえないよね!」「未来のために勉強してるのに、未来がぶち壊されている!」など

 

「とても大事な問題ですから。ここに来たら、少しは変化を起こせるかなと思って。誰かの心を動かすことができれば良いなって思います。何もしなかったら、ますます状況が悪くなるだけですから。」:Lara Carter (写真左端から) 13歳、 Brianna Motta 10歳、 Amani Motta,12歳、students at Holy Trinity Schoolの生徒。


午後12時3分

 

 

「母なる地球に敬意を!」など

 

 

「娘がこれから先も四季を楽しめる世界であって欲しいです。外で吸う空気を心配する必要のない世界でおとなになって欲しいです。みんなが幸せに暮らせる世界でおとなになって欲しいです。」:Sean Sicarb 、生後8カ月の娘 Reinaと。

 

午後12時15分

 

「健やか地球を我らに!」「人民の声に耳を傾けよ!」「脱石炭火力発電!」「地球が暑すぎる!」「母なる地球と共にあれ!」など

 

「未来に思いをはせてここにきました。次の世代に何を遺していくかを考えるべきです。今のままでは、遺せるものは多くないでしょう。」:Will Nixon (写真中央)、ヨーク大学の学生

 

午後1時20分

 

 

「地球がもうパニック状態!」

 

 

「地球がホットになって、ホットドッグにされるのはごめんだワン!」

 

 

午後2時13分

 

 

 

 

 

 

 

「地球は私たちの家です。先住民の人たちは、地球や私たちの環境の状況について、ずっと抗議活動を続けてきました。先住民でない人たちも声をあげ始めたのは、大きな変化だと思います。」:Emily Goudet-Dick(写真で右から三番目)14歳、先住民団体の代表として参加。

 

 

(原文記事執筆: ゾーイ・デマルコ、ワンダ・オブライエン、シモーネ・ヒュンメル)

 


10/9@下北沢 SDGs✖消費者の意識改革=エシカル 〜エシカル消費が実現するSDGsと循環型社会〜

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンも参加している

フェアトレードタウン世田谷推進委員会が主催で


「エシカル消費」をテーマに勉強会を実施することになりました。

フェアトレード、エシカル、SDGs等に興味があるみなさま、是非ご参加ください!

(以下 フェアトレードタウン世田谷推進委員会WEBページより引用)

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フェアトレードタウン世田谷推進委員会 第3回勉強会
SDGs ✖ 消費者の意識改革 = エシカル 
〜エシカル消費が実現するSDGsと循環型社会〜


私たち消費者の購買行動は、地球環境や社会に大きな影響力を持っています。
手に取った商品の生産工程における自然環境や気候変動への影響、労働問題、人権問題・・・。
都市がSDGsや持続可能な循環型社会の実現を目指すとき、市民ひとりひとりの消費意識の変革、

フェアトレードを含めたエシカル消費の選択は何より重要です。

そこで、第3回勉強会のテーマはズバリ、「エシカル消費」。

東京都市大学名誉教授で、国際グリーン購入ネットワーク会長、日本エシカル推進協議会会長である

中原秀樹さんをゲストスピーカーに迎え、消費行動がもたらす持続可能な社会形成への影響を学びます。
オリンピックのホストタウンでもある世田谷区。オリンピック憲章に記されている「持続可能な調達」

へのエシカル消費の関連についてもお話しいただきます。



フェアトレードタウン世田谷  第3回勉強会
SDGs ✖ 消費者の意識改革 = エシカル 
〜エシカル消費が実現するSDGsと循環型社会〜

日 時: 2019年10月9日(水) 19:00-21:30 (18:45開場)
会 場: 北沢タウンホール  第1集会所
     (小田急線・京王井の頭線下北沢駅徒歩5分)
https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/kitazawatownhall/access.html

参加者:  世田谷区内でフェアトレードやエシカル関連の活動をしている方
      世田谷区のフェアトレードタウン推進活動に興味がある方 
      フェアトレードやエシカル消費に興味がある方
資料代:  500円、学生200円(当日徴収いたします)
定 員:  50名

19:00 開会の挨拶
    フェアトレードタウン世田谷 推進委員会
19:10 レクチャー(60分)
  「SDGs ✖️消費者の意識改革 = エシカル」
    ゲストスピーカー
     中原秀樹さん    
      東京都市大学名誉教授、日本エシカル推進協議会会長

20:15 ディスカッション
21:30 閉会


ゲストスピーカー プロフィール
中原秀樹(なかはらひでき)
東京都市大学名誉教授、日本エシカル推進協議会会長。
東横学園女子短大助教授、マンチェスター・メトロポリタン大学客員教授を経て武蔵工業大学
(現東京都市大学)環境情報学部教授、同大学院環境情報学研究科教授、名誉教授に。専門は
持続可能な消費。


主催・お問い合わせ
フェアトレードタウン世田谷 推進委員会
Mail: fttsetagaya@gmail.com

 


反人種差別のキャンペーンを行っているカナダの若者たち

カナダ社会にはびこっている人権差別。今回ご紹介する若者は、We Dayに参加したことをきっかけに、人種差別と闘うアクションを起こしました。(清田)

https://www.we.org/en-CA/we-stories/local-impact/quebec-student-fights-racism

 

 


 

「私たちは国が負っている傷を皆で治さなければなりません。そして、あなたたち、つまり若者こそ、その特効薬になるのです」。We Day オタワのアリーナで、16,000の若者を前に、マレー・シンクレア上院議員は宣言しました。

 

この言葉は、10年生の生徒、ドノヴァン・ファラオニの胸に熱く響きました。
マニトバ生まれでTruth and Reconciliation Commissionの元議長,シンクレアがIndigenous Canadians(カナダの先住民)が辛苦をなめた寄宿制の学校の暗い歴史―彼の父母、祖父母も共に経験していたのです―を熱く語るのを聞いているうちに、ドノヴァンは、もう黙ってはいられない、今こそ声を上げる時だと思いました。

 

ドノヴァンは、Quebec’s Bishop’s College SchoolでWE Take Action クラブを立ち上げました。

「We Dayで聞いたメッセージを伝えれば、一緒にアクションを起こす仲間を増やせるはずだと思ったんです。」と、ドノヴァンはこのクラブの設立について語っています。

 

学校で共に学ぶ生徒にも奮起させたいと、ドノヴァンはWE(フリー・ザ・チルドレン)に相談しました。

そして彼のクラブは学校や先生の支援を受けて、僅か2,3週間のうちにその構想について同意を得て、WE の窓口であるトリスタン・ジョーンズから訪問の約束を取り付けることができました。

 

Bishop’s College Schoolの260人の生徒を前に、ジョーンズは先住民の問題に対する彼の話をし、熱い思いを伝えました。そして彼は、生徒たちに自分たちのコミュニティに関心を持って欲しいと訴えました。

生徒たちは一連の行動でそれに答えました。今その活動にケベック州政府も注目せざるを得なくなっています。

 

バルドールの先住民のコミュニティに対する脅迫や暴力、性的暴行がケベックの警察の手によって行われているという不祥事が発覚したことに憤り、生徒たちは、人種差別とたたかい、闘う仲間を増やそうと結束して活動を始めました。

 

変革を求める活動が、小さな教室の中でスタートしました。

まず、生徒たちは取り組みたい問題について具体的に考えることを学びました。

そして、飢餓や貧困、住宅のことなど様々な問題を議論する傍ら、最終的に、活動計画の焦点として人種差別、警察組織の人種の構成の偏りなど、バルドールに限らずケベック州全体の先住民が直面している問題を選びました。

 

 

 

「ドノヴァンは国内やニュースの中の出来事について非常によく知っています」とBishop’s College Schoolの学生生活部の主任補佐、フランソワ・テシールが言います。

「彼は、それほど知られてはいないけれど重要なこの課題に取り組むと決めたのです。」
 

WE Take Actionとドノヴァンとの共同作業の甲斐あって、Bishop’s College School はシャーブルック市での警察組織の民族的構成の偏りの是正と、組織的に発生している人種差別をめぐる問題に社会が注目するきっかけを作った立役者となりました。

 

「まず調査から始めました」とドノヴァンは説明します。「そして発見しました。バルドールの人々は自分たちの要望をすでに決めていたのです:州の調査です。彼らを支援することに、私たちは最善を尽くしてきました」。

 

クラブを介して、他の生徒たちのも変革の担い手となっていきました。

10年生のピエール・アングレイドは、警察に非白人が少ないことに注目して欲しいと、率先して学校や地域で啓蒙活動を行いました。

ピエールは、ケベック州では全人口の11%が非白人であるのに対して、警察庁に勤務するのは僅か1%に過ぎないという事実に注目して欲しいと呼びかけました。

この問題は、半数近くの生徒がカナダ以外の出身者である国際的な学校で共感を呼びました。間もなく生徒たちは、通路のいたる所やシャーブルックの町全体にスローガン・”Finding Balance”(警察の人種的構成の偏りを無くそう)を提唱するポスターを張り巡らしました。

 

ただ意識向上だけに満足することなく、10年生のララ‐ジョーレ・モーンダーは、生徒や地域の人たちにQuebec Inclusif の嘆願書に署名させるようと先頭に立って後押しし、ケベックおよびラボラトルの先住民族議会の議長、ギスレイン・ピカールが要求したように、警察組織内での組織的な人種差別に関する調査委員会の開設を求めるロビー活動をしました。

 

一方ドノヴァンは、Ministre de I’Education de I’Ensiegmenet(教育省)に書簡を提出して、アガス・クリスティのAnd Then There Were None(「そして誰もいなくなった」)の仏語の訳本のタイトルの改訂を強く求めました。

仏語版―タイトルDix Petits Negres―には、生徒たちには我慢できない人種差別的な含みのある用語が使用されています。

 

「活動の段階のいたるところで生徒たちの成長が見えるのは素晴らしいことです」とテッシーは話します。「教育者として、感謝しかありません」。

生徒たちのキャンペーンの後ろで活動計画をそれとなく支えて来たジョーンズにとって、このグループが与えた強い影響は、何も驚くべきことではありません。
 

「誰かがスピーチをすると、生徒たちにはいつでも聞ける準備が整っているので、その内容を理解するのです」と彼は話します。
 

「ここは信じられないほど国際的で様々な生徒が集う学校です。だから誰もがこのような深刻な会話にも順応します。生徒たちはそれを理解して、同調しました」。

 

ドノヴァンが先頭に立つWE Take Actionクラブには、闘いのスピードを落とすという選択肢などありません。

テシールを通して、彼らは11年生のカミラ・ガリーバとも親しくなり、秘めた情熱を注ぐもう1つ別の目標を見つけました。Bishop’s College Schoolを出発点として、カミラは国境なき師団について学びました。

それから−彼女が育ったロシアで医師として働く母親の姿に感動して−貢献したいとの気持ちを固めました。

今は、Donovan and the WE Take Action Clubの援助を受けて、彼女はその目標達成のためのファンドレイジングのキャンペーンを行っています。

 

(原文記事執筆: ジェシー・ミンツ 翻訳:翻訳チーム  松田富久子  文責:清田健介)

 


社会を変えるアクションを起こすことで生まれる社会とのつながり

カナダのキャピラノ大学で社会に出るためのトレーニングに励む障害を抱える若者たち。

彼らはプログラムのなかで行われている社会問題を解決するプログラムを通じて、世界を変えると同時に、自分たちの人生を切り開いています。(清田)

https://www.we.org/en-CA/we-stories/local-impact/we-bake-for-change-create-connection

 

 

 

 

高校生活から大学生活やフルタイムの仕事へ移行するのは大変です。

ADHDやディスレクシア(いわいる失読症)自閉症スペクトラムといった学習障害や、不安障害やうつ病などのこころの健康の問題を抱える若者にとってはさらにやっかいです。

 

「学習障害と付き合うことは、時にはつらいことです。そして、どんな学生でも大学生活に適応するには苦労が伴います。私たちの大学のプログラムには、学生たちが友人関係を築けるという良さがあります。学生同士が親しくなっていく様子を見ると、講師としてはやりがいを感じます。」キャピラノ大学でEducation and Employment Access programという革新的なプログラムの講師を務めるキャスリン・モスクリップは言います。

Education and Employment Access programは、2015年から行われている8ヶ月の移行プログラムです。

このプログラムは、高校を卒業した18歳以上の若者が個々の直面する課題を乗り越え、それぞれの目標を達成するのを助けるために計画されました。

毎年、14人の学生がうまく学生生活を送る方法やコミュニケーション、就職に役立つスキルを学びます。

14人の学生たちは講師や仲間から自分に合った支援を受け、興味を持っている分野での6週間の職業実習を通して実地の経験を得ます。

WE Schoolsのサービスラーニングプログラムは、はじめからEducation and Employment Access programのカリキュラムに組み込まれています。

学生たちは、地域の社会問題(例えばホームレスなど)一つと、グローバルな課題(貧困など)一つに協力して取り組みます。プログラムでの頑張りによって、学生たちはWE Dayバンクーバーへの無料チケットを手にし、同じように世界をよくするための取り組みを行う若者20,000人近くと交わる機会を得ます。

モスクリップと彼女の同僚のアリソン・ヘイルは、WE Schoolsのプログラムを利用して、学生たちがコミュニティーとの関係を築き、社会性を身につける手助けをしています。

「私たちはバランスのとれた全体的な学生像を考えることを重視しています。勉強やキャリアのことはもちろんですが、それと同時にコミュニティのよき一員になることもです。」モスクリップは言います。

学生たちの多くは、高校時代には社会奉仕団体に関わる機会を持っていませんでした。「私たち講師は、全ての若者に自分の殻を破る経験をしてほしい、そして国際社会の一員であると気付いてほしいと思っています。」彼女は付け加えます。

 

学生たちは、WE Schoolsのプログラムマネージャーの助けを借りながら、重要だと思う地域課題や地球規模の課題をグループで協力して見つけ出し、プログラム期間を通じて実行する行動計画を作成します。

 

グローバルな活動としては、毎年春にWE Charity(フリー・ザ・チルドレン)の国際開発プロジェクトを支援して、WE Bake for Change(ロビン・フッドが始めた、WE(フリー・ザ・チルドレン)によるサービスラーニングの試み)を通した資金集めをします。

2016年には、インド人家庭出身のある学生が、インドの農村について調査を行い仲間に向けてプレゼンテーションをして、WE Charityがインドの農村で展開する医療プログラムを支援するための仲間を集めました。

2017年にプログラムに参加した学生たちは、WE(フリー・ザ・チルドレン)がハイチで行う水の浄化プロジェクトの支援をすることを決めました。

学生たちは、ベイクセール(カップケーキやクッキーを販売するバザー)をキャンパスの食堂で毎週月曜日の昼食の時間に4回にわたって開催し、目標の2倍以上に当たる525ドルを集めました。

 

 

 

WE Bake for Changeのベイクセールを通して、学生たちはカップケーキをうまく焼けるようになり、ユニークな広告作りやデザイン、マーケティング、計算といったスキルを身に付け、お金をうまく扱えるようにもなりました。

 

「ベイクセールを通して得られたものは他にもありました。チームワークやリーダーシップなどです。私は、学生たちが一緒に働き体験を共有する様子を見るのが大好きです。」モスクリップは言います。

 

講師として何よりもやりがいを感じるのは、学生たちが人として成長を遂げ、大学に溶け込んでいく様子を見ることかもしれません。

 

「プログラムに参加する学生には、社交的な学生もいますが、完全に内向的な学生もいます。強い不安状態にいる学生もいますし、自閉症の傾向があって音に対して敏感な学生もいます。」ベイクセールでは全員が交代で働き、クッキーやカップケーキを買いに訪れた学生と会話したり、学生からの質問に答えたりします。「私たち講師の仕事は、プログラムの学生たちをたくさん褒めることです。彼らなりの戦略を用いて挑戦する学生たちの様子が見られるのは嬉しいものです。」モスクリップは言います。

 

(原文記事執筆:シャロン・マコリー 翻訳:翻訳チーム明畠加苗 文責:清田健介)

 

 


自分たちの水を守り続けるケニアの村びとたち

 ケニアの農村に建っている給水塔。

寄付による支援で建てられたこの給水塔は、村びとたちの特段の努力により民主的に管理されており、安定的な水の供給が可能となっています。(清田)

 

https://www.we.org/en-CA/we-stories/global-development/kenya-water-management-committee

 

 

 
 地元の村小学校のグラウンドに13人の人々が集まっていました。

空に伸びる給水塔が誘うその場所には、一面のソーラーパネルが太陽を遮り、貴重な木陰ができています。

ここに集まった男女たちが担うのは、オロイリエン村での長期的な最新開発計画――――クリーンな水です。 
 
 これは、水を管理する委員会なのです。
 
 この委員会の存在が貴重だということは、決して大げさではありません。寛大にも、資金が寄付によって集められ WE(フリー・ザ・チルドレン) のプロジェクトが始動し、試錐孔が掘られ清潔な水が地中から吹き出し、給水塔が建てられ、さらには太陽光パネルが設置され売店までもがオープンする……これらの環境を管理し、維持しているのが水源管理委員会なのです。

彼らは、村に共同所有権を浸透させることで、この計画を長期にわたり、継続可能にしているのです。
 
 以下がその方法です。
 

 


構築
 

女性にとって、清潔な水を手に入れるということは特に深刻な問題です。
 

この新しい水源計画が始まる以前、ジュディ・トニオクは近所の人々と同様、学校から徒歩で4時間の場所にある川から水を汲んできていました。

飲み水であれ、掃除用であれ、料理の為であれ、農作物の為であれ、必要な水はいつでも徒歩で4時間かけて汲みに行かなければなりませんでした。

そしてその水は、とても清潔とは言えませんでした。その水を使い続けることは、常に健康への被害と隣り合わせでした。

2017年に、トニオクはその水から腸チフスに感染しました。彼女の病気は何とか治りましたが、いつでも彼女の3人の子どもたちが同じ目にあうのではないかと心配しなければなりませんでした。

トニオクと友人のジャクリーン・ナイグタは WE が学校でクリーンウォータープロジェクトを立ち上げたのを知るやいなや、さっそく参加を希望しました。この地域の中心に位置する学校に、試錐孔が掘られ、給水塔が建てられるのを、二人は見つめました。そして、給水所がオープンし、最初にクリーンな水が学校のグラウンドに噴出した際には、彼女らは何百人もの地域の仲間と盛大にお祝いをしたのです。
 

清潔な水が、ここにある。現実に…!そして次は何だろう、と皆は思いました。
 
 
選挙
 

選挙の日、トニオクとナイグタは、ちょうど彼女たちの家から中央に位置する学校で会いました。

妻であり、母親であり、農場経営者でもある二人のオロイリエン村での生活は、二人合わせると 46 年にもなります。

37 歳のトニオクは、オロイリエン村で生まれ育ち、28 歳のナイグタは、9 年前に夫と共にこの地に引っ越してきました。

二人ともマサイですが、一人はこの地で生まれ育ち、もう一人は新しい生活を求めてこの地に来た、いわば彼女らは異なるライフスタイルを象徴していました。


 会議の冒頭で、WE の引率者は、この会議の目的が、水源計画の長期的な持続可能性と、それを保持し未来の世代にまでクリーンな水を提供し続けることを確約することであると説明しました。そしてそのためには、地域一帯が選挙で委員会を選出することに参加すること、そして委員会も同様に、この計画の健全な運営を監督し、地域と学校に責任を持つことが必要であると説明しました。
 

その会議に出席していた村びとは、それぞれが住んでいる地域に応じて 3 つのグループに分けられました。

オロイリエン村の土地は何百キロメートルもの広大な面積を誇り、岩石と砂塵まみれの道が続き、四方に農地が広がっています。それぞれの地区から委員会のメンバーを選出することはとても重要なことでした。
 

地区代表を決める話し合いが始まりました。ナイグタの仲間たちが、彼女を委員会のメンバーに推薦しているのを知って、ナイグタは信じられないほど驚きました。「こんな重要な役割は、経験したことがありませんでした」 そして村びとによる投票が行われました。
 

そして、五人の女性が、委員会のメンバーに選出され、大喝采が巻き起こりました。―― ――トニオクとナイグタは二人とも、管理職として選ばれました。

「私たちは水のない生活がどれほど厳しいものかよく解っています。だからもちろんこの計画を上手くいかせてみせます」 トニオクはなぜ人々がそんなにまで喜んでいるのかを説明しながら、そう言いました。

彼女たちは二人とも、謙虚にもこれまでにそのような重要なポジションに立った事はないと言いながらも、日曜学校では教師をしています。

きっとそこで培った指導や管理における能力をこの機会に事務官や会計係として発揮してくれることでしょう。
 

そして最終的に、13 名が委員会のメンバーとして選ばれました。


村びとこの水源設備の所有権を完全に保有できるよう、この委員会は、すべて村びとにより構成されています。――——―—オロイリエン村に住む彼らこそが、立ち向かうべき試練とその解決方法を解っているからです。メンバーは、奇数で成り立っているので、多数決でも方針を決めあぐねる事はありません。

特筆すべき点として、この村に関する重要な要素は、マサイとキプシギス、両民族集団からの老若男女を入り混ぜた集団であるということです。

かつて委員会の会長、ジョセフ・チェロノ氏が言ったように、民族集団間同士の対立は、村の発展を頓挫させる原因となるからでした。「みんなに、この計画を自分たち自身のものであると感じてほしいのです」。

 


 
長期継続    
 委員会は、一週間に一度、いつもこの計画の心臓部である学校のグラウンドで集まります。
学校の中の給水場に加えて、道端にも一般の人々が水を買えるように売店がオープンしました。水を売って得たわずかな料金も、この計画の資金になります。

水の販売員たちの賃金や、最近は夜間にソーラーパネルを警護する警備員が雇われました。

未来に必要な修繕費の為にも蓄えられています。
 

水源管理委員会が、当面の任務について話し合っていると、学校のベルが鳴り、生徒たちがグラウンドへ飛び出してきました。この子どもたちが、試練に立ち向かい行動をとった、委員会の背中を見て育っていく世代です。——―—―彼らが発掘したクリーンな水をのみながら。

 

(原文記事執筆 :セディ・コスゲイ& ワンダ・オブライエン 翻訳:翻訳チーム沖野圭真  文責:清田健介)


インドの農村部で起きている「水の革命」

これまで、水の衛生状態が良好とはいえなかったインド・ラジャスタン州の農村部。

しかし、インフラの整備や現地の村びとの特段の努力により、その状況に変化が起きています。(清田)

https://www.we.org/en-CA/we-stories/global-development/clean-water-revolution-in-india-empowers-women

 

 

 

ランバ・バイは、インド北部にあるラジャスタン州農村部の彼女の家を出発し、10歳の時から毎日してきた旅に今日も出ます。45年間、彼女は頭に粘土の瓶を乗せて運び、それらを水で満たしに村の井戸まで歩いてきました。

WE Charity(フリー・ザ・チルドレン)は現在、飲む前に水を煮沸するというもう一歩のステップ加えるようランバに頼んでいます。これは水系感染症を撲滅するための包括的な支援の一部です。

ランバのような女性は往々にして、このような支援事業には懐疑的な見方をしていることも多いです。

 

 

ランバには3人の成人した子どもがいます。彼女は最初、家族が病気になった時にそのことを知るだけでした。

その病気の発生源が水源によるものかもしれないとはわからなかったのです。

通訳を介してランバは頻繁な屁、食欲減退、熱と慢性的な胃痛を説明します。

そして、彼女はこの辺りで最も一般的な症状を指すswargh、メーワーリ語で「重苦しい」という意味の言葉を用います。

それは、この地域の様々な胃腸の病気一切合切のことです。

 

 

水に関する支援事業は、ただ単に井戸を掘って深くする以上の、包括的かつ重層的なものでないといけません。

インフラの整備は重要ですが、それだけでは人々の行動を変えないからです。

ラジャスタン州は砂漠の地帯で、地下水位が低いという実情もあります。

井戸により水の供給は増加しますが、その水を飲んで安全だという保証はありません。

しかし、水の煮沸が効果的だという事実はほとんど信用されておらず、そうすることで命が助かるかもしれないことはほとんど知られていません。

 

 

ここで、村びとが「重苦しい」と呼ぶ事態に共通する症状は、多くの場合水系感染症に相当します。

下痢、赤痢、黄疸そして腸チフスは、ラジャスタン州の水源内にいるバクテリアを通して広がります。

下痢性疾患は、世界で2番目に多い5歳以下の子どもたちの死因です。

腸チフスも、治療されないままだと命取りになりかねません。

 

 

7人のランバの家族はたくさんの水を使います。彼女は1日4回、朝に2回と夜に2回これらの瓶を満たしにいきます。

これは彼女の息子とその妻、彼らの子どもたちの渇きを癒し、多くの家事に使われる水です。「私はヤギのため、牛のため、飲み水、風呂、衣類の洗濯のために水を使います」とランバは語ります。

 

 

水道が配管されず、最寄りの食料雑貨店からも遠いため、村は天然水域、主に地下水井戸に頼っています。

このランバの家の近くの井戸は修復されることになっています。

WE Charityからの資源と機材によって、彼女の村は井戸をダイナマイトで爆破し、重い岩石を運び出す予定です。

これは井戸の深さを増させます。従って水の供給を、特に雨の止む夏期に増やすでしょう。

 

 

水を綺麗にするインフラの整備に加えて、WE Charityは啓発や教育も提供しています。保健指導員は支援地域で雇われて村から村へ戸別訪問し、女性と家族たちに飲み水を沸かさせています。

また彼らは村の仲間に、水系感染症、手洗いと衛生の重要性、そしてもちろん水の煮沸について参加者へ教える無料の訓練プログラムに出席するよう募集しています。

 

 

 

2015年、WE Charityの保健指導員がここランバの家に来て、彼女を研修会へ誘いました。

ランバは出席しました。彼女は、汚染された水の中のバクテリアと嘔吐、熱など彼女の仕事の妨げとなっていた症状を結び付け、水の煮沸を始めました。

 

「もう一歩」は今や、ランバが日々守っている習慣へ恒久的に足されています。井戸から家に帰ると、彼女は水を粘土の瓶から耐火鋼の中へ注ぎます。

2年間、彼女は家族の飲み水を煮沸し、明らかに健康になってきました。「きれいな水は、私の家族に普通の幸せな生活を送らせてくれます」とランバは説明します。「彼らは飲んだ後も具合が悪くならないの。」

 

 

煮沸の過程をより簡単にするため、ランバはchulhaという煙の出ないコンロを家に導入しました。

彼女の村では、ほとんどの調理が煙突の無い家屋での焚き火で行われます。

このために、水の煮沸は肺を煙で脅かし、余分に薪を使う雑用となるのです。

ランバは村の中で、初めてWEの新しい無煙コンロを使った女性であり、現在は友人たちにも変えるよう勧める提唱者です。

言葉は広がっていきます。

 

 

レルキ・バイは35歳で、近くの村の出身です。ヤギの乳を絞るために、彼女は毎日5時半に起きます。

午後は畑で働き、夕食を作る前には動物たちに水をやります。それから寝る前に食事です。

ここには3人の家族が住んでいます。レルキとその夫、彼の二人の兄弟、そして彼らの妻と子どもたちです。

レルキは煙突も、水の煮沸という余分な仕事も欲しくありませんでした。「私はそのコンロは大きすぎると言いました。私の古いコンロは小さく、一口だけのものです。」

 

 

レルキは、家族が腸チフスと黄疸に苦しんでいたことに言及します

彼女の夫ナリングは片道15キロの医者のところへ定期的に行き、胃のむかつきを鎮めるために薬をよく買いました。

煙は別の意味でも冷酷でした。「私たちの眼にしみ、壁は黒くなりました」と彼女は言います。「台所器具も真っ黒です。私たちの肺は煙でいっぱいでした。」ひょんなことから、レルキはWEの保健セミナーに参加し、その後、無煙コンロを取り入れました。

 

 

レルキは新しいコンロで、外へつながる煙突と2口のバーナーを試してみました。

「私が最初に無煙のchulhaを使って壁が黒ずまないのを見たとき、このコンロが前のよりも良いことがわかりました」と彼女は言います。「家の中に暗くて黒い煙はもうありません。」

家族の健康はすぐに改善しました。夫はもはや、薬を買いに街まで旅することはありません。

 

無煙のchulhaは伝統的なコンロの2倍場所をとります。

しかしそれだけの価値があります。同じ量の薪を使いながら、レルキは水を沸かすのと料理を同時にできます。彼女は家族の昼食用に毎日20枚までチャパティを作ります。

夕食時にはレンズ豆か野菜を一つの口で調理し、飲み水はもう片方で沸かし、とても時間を節約できます。

「私は手早く料理します。」

 

 

WE Charityの無煙chulhaプログラムは2014年に始まり、それ以来700の煙突が無料で導入されてきました。

つまり700世帯です。低く見積もって4人家族だとしても、2800人が調理中きれいな空気を吸っていることになります。

これはすぐにもっと増えるでしょう。「友人皆に、新しいコンロを試して水を煮沸するように伝えます」とレルキは言います。

今度は友人たちがその友人に伝え、彼女たち自身の家族の健康が改善していくでしょう。

 

 

(原文記事執筆: ケイティー・ヘウィット  翻訳:翻訳チーム 中根葵 文責:清田健介)


【報告】東京グレートサンタラン2018で集まった支援を届けてきました!

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、この夏ケニアを訪問し、

昨年12月に実施した東京グレートサンタランで集まったご支援を届けてきました!

 

<東京グレートサンタラン2018>

公式HP   https://santarun.jp/

活動報告 http://ftcj.jugem.jp/?eid=2082

 

(ケニアスタディツアー参加者とBaraka病院のスタッフ)

 

東京グレートサンタランは、サンタクロースの衣装を着て、楽しく走って、日本にいる病気と闘う子どもたち&海外の貧困の中にいる子ども達を応援するチャリティイベントです。

2018年のイベントでは、収益の一部は、フリー・ザ・チルドレンを通じて、 ケニアのマサイ族など先住⺠族の貧困家庭の⼦どもへの医療⽀援に充てられることになりました。

 

支援詳細:https://santarun.jp/wordpress/wp-content/themes/J_Theme/images/kenya.pdf

 

8月、スタディツアーが開催され、中学生〜社会人11人がケニアを訪問し、

Baraka病院を視察・物資を提供してきました。

 

サンタランで、絆創膏のパッケージに参加者の皆さんがメッセージを書き、

 

スタディツアーの参加者が、絆創膏が詰まった袋を準備し、

 

無事、Baraka病院のスタッフに渡すことが出来ました。

この絆創膏は、巡回診療の際に利用されることになりました。

 

 

Baraka病院は、治療棟、研究・検査棟、産婦人科棟、手術棟、入院病棟、予防棟の6つの棟からなる病院です。

 

以下のような手術室もあり、

 

また24人が入院することができる入院病棟も整っています。

 

2−3か月に1週間、カナダやアメリカの医師が先進的な技術を指導したり、また現地の医師では判断や対応が難しい病気の対応もしています。

 

マラリアやHIV/AIDSを見るための専門の病室もあり、

それらの病気に対する認識も広がりました。

 

病院が出来る前は、病気や怪我をした際、ここ一帯の地域の人は、車で2時間の距離にある、Longisaという病院まで行かなくてはなりませんでした。実際は、車を持っていないので、大きな道路まで歩くかバイクで行き、その後公共バスに乗り換える必要があり、さらなる時間がかかります。

 

時間もかかり、またお金もかかるため、なかなか病院にかかることが出来ませんでした。

Barakaが出来てから、だいぶ地域の人々にとっては病院に行くことが楽になりました。

 

しかし、やはりBarakaだけでは、まだ通うのに距離があり難しい人々もいます。

そのため、Baraka病院は、この救急車をモバイルクリニックとして、医師が循環診療をしています。

 

モバイルクリニックは、月曜日〜木曜日に稼働し、

なかなかBarakaに自力で来ることが難しい10の地域を順番に訪問しています。

 

天候にもよりますが、1回訪問すると約60人が診察を待っており、

17時までの診療時間を過ぎても、最後の1人まで対応をしている、ということでした。

 

集まったご支援は、今後もモバイルクリニックが継続的に稼働し・充実した診療を行えるように使用させて頂きます。

 

東京グレートサンタラン2018にご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

 

東京グレートサンタラン2019も開催を予定しております。

昨年参加頂いた皆様も、そして今年初めての皆様も、

サンタラン会場でお会いできること楽しみにしております!

 

 

 


世界平和のためにできる5つのこと

なんだか暗い話題が多いような感じもするいまの国際情勢ですが、私たちは決して無力ではありません。

今回は、世界平和のためにみなさんにもできることをご紹介します。(清田)

https://www.we.org/en-CA/we-stories/lifestyle/6-ways-to-celebrate-peace

 

 

 

1. 現在の紛争について一緒に調べよう
 

子どもに聞きましょう。「この話はだれの視点?」「ここにない声や視点は何?」ほかにどんな意見がありうると思うか、子どもに聞いてみましょう。

 

2 平和を推進する地域のヒーローについて話そう
 

これらの人々は平和のためにどんな役割を果たしているでしょうか?

たとえば、警察、消防士、医療従事者、救助作業員、そして先生が含まれるでしょう。

 

3. 「共通して持っているものは何?」と考えてみよう
 

ほかの紛争地域の子どもと共通して持っているものは何か、あなたの子どもに聞いてみましょう。

その地域の文化や伝統、そして政治についてもっと知るために、子どもと一緒に調べてみましょう。

 

4. 地域に住む外国人と出会う機会を持とう
 

異文化や、異国に定住するときに直面する苦難について学ぶでしょう。

そして、ほかでは出会うことのない人たちと、新しく友だちになれるでしょう。

あなたやあなたの子どもは、あなたの地域社会について彼らに何を教えることができますか?

彼らの世界について、みなさんは何を学ぶことができますか?

 

5. 毎年9月21日に、国際平和デーを祝おう
 

国際平和デーは、国連により1981年に制定されました。

この日は、非暴力と世界の停戦を推進する日とされています。

この平和の日を祝うために家族で食事をして、家族一人ひとりに平和を求めるアクションについて調べるよう声をかけ、そのアクションを祝って乾杯しましょう。

 

国際平和デーについて

https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/1815/


(記事翻訳:翻訳チーム  鈴木佳寿美 文責:清田健介)


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