インド学校建設プロジェクト 途中経過報告!


インド学校建設プロジェクト 途中経過報告をいたします!
昨年の8月に始まったプロジェクトですが、
みなさんの活動により、120万円が集まりました!!




インドは児童労働者数が世界で最も多く(2000万人以上)、
親の借金のために働かされる子どもも少なくない。
義務教育は6〜14 歳まで授業料は無償としているが、
学校施設の不足、教員の不足によって、義務教育年齢の子どもの40%は、
中等教育に進む前に退学している・・・

こういった状況が少しでも改善されるよう、フリーザチルドレンでは
インド・ラジャスターン州への学校建設プロジェクトを計画しています。
(上の写真は2011年度に建てた学校)

目標金額 150万円
学校建設に必要な費用:125万円
黒板、机、学用品などの費用:25万円
合計 150万円
を集めることを目標に活動しています。



途中経過報告
拓殖大学のユースメンバーが最初に活動を始めたこのプロジェクトですが、
今では拓殖大学だけでなく、法政大学や立教大学、白百合女子大学
活動チームや、地域のグループも活動に協力してくれています!!


拓殖大学チーム:43万円
チャリティフットサル大会や、イベント出店、バザー、毎週の街頭募金等を通じて
40万円もの募金を集めました!現在も継続して活動中!



チョコレートプロジェクト:67万円

2013年は2600個を販売し、経費を除いた売り上げ67万円を
学校建設プロジェクトに募金しました。



フラッシュモブチーム:1万2655円
7月27日にフラッシュモブを実施し、募金を呼びかけた結果上記の金額が集まりました!



募金チーム:3万8823円
募金チームのメンバーが恵比寿駅や、新宿駅で定期的に街頭募金を行っています!



地域や学校のグループからの募金:8万6494円
加藤学園暁秀高校や、立命館宇治高校、白百合女子大学、大阪グループなどが
各地で募金活動を行ってくれました!




支援者の皆さまからの募金:2万7400円
個人や団体から本プロジェクトに賛同して募金が届いています!ありがとうございます!

合計 126万5372円
目標達成まで残り 23万4628円!!


引き続きご協力、よろしくお願いいたします。



WEBからの募金申し込みはこちら
※分野地域指定募金でインドをお選びください。
http://www.ftcj.com/donate.html


紙芝居がインドに届けられました!

こんにちは!

以前、立命館宇治高校の生徒の皆さんがインドの子どもたちのために紙芝居をつくり、贈ってくれました。
詳しい様子はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=736

その紙芝居が、今回、私たちが支援するインドの西ベンガル州で児童労働や路上から保護された子どもたちに届けられました!!





子どもたちは真剣に紙芝居を聞いていて、とても喜んでくれたそうです(*^_^*)





メンバーの贈り物がしっかりと届いて、その様子を見ることができてとてもうれしいですね!!

京都宇治高校のメンバーのみなさん、すてきな紙芝居作成、ありがとうございました!
そして、現地に届けてくれたAshAのみなさんにも感謝です!ありがとうございました。

これからもみんなでがんばっていきましょう!

インド・バリンド村小学校完成!開校式レポート

インド・バリンド村小学校完成!開校式レポート

報告:フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表理事 中島早苗
バリンド村の情報翻訳協力:FTCJ翻訳ボランティアチーム 島袋剛之、山下正隆

フリー・ザ・チルドレンが支援するインド・ラジャスタン州ウダイプール周辺の村々は、貧困問題など社会的な多くの課題に直面しています。特に女の子は女児であることが原因で教育の機会が奪われるなどし、子どもが成長するうえでに大きな壁に直面しています。また、児童労働という問題も多くみられます。調査では、ラジャスタン州で労働する子どものほぼ半分が学校に行けず、読み書きもできないことがわかりました。

このように、学齢期にも関わらず学校に通えない子どもがたくさんいることで、貧困から抜け出せないという悪循環に陥ってしまっているコミュニティがたくさん存在することがわかりました。そこで、状況を改善するため、フリー・ザ・チルドレンでは、包括的に村をサポートする「村の自立を応援しよう!プログラム」の新しい支援対象地域にバリンド村を選び、去年より開発支援事業に取組み始めました。


◆バリンド村について
バリンド村は、ラジャスタン州の中でも僻地に位置しており、約300世帯で構成される大きな村です。バリンド村には指定部族、指定カースト、その他後進階級など、たくさんの異なった民族グループや階級の人たちが生活しています。ずっと定住できる住居で暮らす人もいれば泥で作られた家に住む人たちもいます。村は二つの部落からなっており、一つはビロン・キ・バリンドと、もう一つはソランキヨ・キ・バリンドです。バリンド村への支援を始める前に、フリー・ザ・チルドレンでは、村の徹底調査を行って、貧困の度合いや人々のニーズ、村が持っている資源を将来どのように開発に活かせるのかなどを調べました。

※バリンド村についての過去のブログ記事もご覧ください。
    ⇒ http://ftcj.jugem.jp/?eid=672


◆バリンド村で小学校建設スタート!
それぞれの部落には、学齢期の子ども全員が教育を受けられる場所がないことが分かりました。政府が運営する小学校が一応1つコミュニティ内にありますが、校舎の屋根が抜け落ちていて雨漏りのせいで教室内はカビだらけでとても健康的に勉強できる環境ではありません。また、先生が不足していて授業が実施できないなど難題が山積しています。バリンド村には学齢期の子どもが約200名いますが、上記のような状況から、学校に出席しているのは、多い時で60人、少ないとわずか30人弱となっていました。小学校は通常5学年なので、5学年を終了すると中学校に進学しますが、中学校は5キロも離れています。この中学校までの距離が、教育を受けるのに障害になっており、特に女児にとっては安全面の問題からなおさらのことです。

フリー・ザ・チルドレンでは、まずは安全で衛生的な小学校を村に設置することを決め、2012年度から両方の部落でそれぞれ一校の新教室の建設作業が始まりました。新しい教室の建設に伴い、フリー・ザ・チルドレンは、村人を対象に教育の重要性について認識を高める研修を実施しました。村からは校長先生を含め23人が研修に参加し、中途退学の比率を下げること、学校の登録生徒数を増やすこと、教育に関わる地域の考え方を変えること、教育問題を取り巻く固定概念を取り払うことに向けて研修を行いました。フリー・ザ・チルドレンのスタッフは、何が教育の障害になっているか、いかに教育が村にとって重要か、特に女児を教育することがいかに大切かを説き、女児への教育がどのように貧困のサイクルを打ち破っていくかについて説明しました。最後にフリー・ザ・チルドレンの「村の自立を応援しよう!」プログラムによって成功したほかの村の話を共有したり、村人が利用できるであろう公共サービスについて話をしました。

 

◆小学校完成!!
バリンド村の一つの小学校は、日本の企業(株式会社ディアーズ・ブレイン)からのご支援によって建設事業がスタートし、2013年3月に完成しました。教室は大きな窓から光をとって明るい室内になるよう設計され、また、机やいすの設置も行いました。その他、生徒への教科書や本、掃除用具、地図などの教材や備品も揃えることができました。

school in Barind
完成したバリンド村の小学校。2013年7月の新学期からスタート!

inside of the school
明るく清潔な教室内

学校に併せて、スクール・ガーデン、トイレ、手洗い場の設置も同時に着手しました。まず、スクール・ガーデンの設置のため土を耕し周りを石で囲むなどの行程を終え、まずは2種類の草木を植えることができました。アロエベラとレモングラスはすでに種まきを終え、3つ目の苗木の準備をしています。

スクールガーデン

レモングラスやマラリア予防の木が植えられたスクールガーデン


2013年2月にトイレの設置工事の着工が始まり、現在はトイレ工事をすすめているところです。完成は9月を予定しています。3つの女性用トイレ、2つの男性用トイレが完成する予定です。

latrines in Barind

トイレの土台。9月に完成予定です。

new hand pump in Barind
新しくなった水汲みポンプ。小学校の敷地にあるので子どもたちが使えます。


手洗い場については、この地域の水質調査をしたところ、とても良質な状態の水であることがわかりました。しかし、学校の近くに位置する自治体が作った古い手押しポンプは、金属部分がさび付き、水質を悪化させ水が黄色く濁ってしまっていることがわかりました。加えて、地下にある金属のパイプもさびてひどい状態になってしまっていました。そこで、フリー・ザ・チルドレンは、さび付いた古いパイプと手押しポンプの部分を新しいものに取り換える工事を行い、きれいで安全な水を子どもや村人が飲めるよう環境を整えました。


◆ヒンドゥー教の儀式で神様にお祈りして、
 開校式スタート!!

歓迎!
学校前の地面にデコレーションが!


ティカ
歓迎の赤いしるし「ティカ」をつけてもらいます。

2013年6月11日、新しく完成したバリンド村のビロンキ公立小学校の開校式を実施しました。当日は、日本の支援者の株式会社ディアーズ・ブレインの皆さん約30人が日本から駆けつけて下さり、村人や学校関係者、フリー・ザ・チルドレンのインドやカナダのスタッフも参加しての開校式となりました。インドの村の子どもたちが太鼓と鐘楽器を鳴らして日本からの支援者を出迎え、歓迎のしるしに、一人一人の額に赤い粉「ティカ」を付け首飾りを首にかけてくれました。ティカはヒンドゥー教で祝福の意味で、歓迎を表すときなどに相手の額につけるものです。門をくぐると、子どもたちが笑顔で「ナマステ」と手を合わせながら声をかけてきたり、ハイタッチで歓迎してくれたりしました。

女の子たち

セレモニー1

この日は晴天に恵まれ、日中は40度近くありましたが、新しい小学校を一目見ようと校庭には150人もの村人が集まりました。開校式が無事に執り行われるよう、ヒンドゥー教の儀式を行いました。司祭の前に設置した祭壇のまわりにディアーズ・ブレインの社員5名の方が代表して座り、儀式がスタート。儀式では、ヒンドゥー教の三大神(ブラフマー神・ヴィシュヌ神・シヴァ神)をお呼びしたあとガネーシャ神とラクシュミー神をもお呼びして、祈りをささげました。
セレモニー2

ヒンドゥー教の神々を呼び、儀式を行いました。

無事に儀式が終了すると、フリー・ザ・チルドレンのインドのスタッフから、「ナマステ、ようこそインドへ!そして、小学校建設のために日本からたくさんのご支援を頂き心から感謝申し上げます。今までは、コノ地区は政府が建てた施設を使って小学校の授業が行われていましたが、室内は古くかび臭く屋根が抜け落ちているために、わずか30人ほどの生徒しか授業に集まっていませんでした。しかし、今回新しく完成した小学校は美しく清潔なため、すでに70人以上の子どもが学校に登録し、7月からの新学期を楽しみにしています。そして、その美しい小学校を一目見ようと、たくさんの村人が集まりました。今までこれほど多くの村人がこの地区から集まってきたことはありません!こんなにも沢山の村人が学校に関心を持ち、集まってくれたことがとても嬉しいです。これも、日本のみなさんからの支援のお蔭です。ありがとうございました。」とご挨拶がありました。続いて、インドの子どもたちから歌のプレゼント。数名が前に出て地域に伝わる歌を披露してくれました。

歌う女の子たち

その後、ディアーズ・ブレインの代表の方からも温かいメッセージがあり、小学校開校を記念するテープカットを行い、村の子どもたちをはじめ、皆で完成した教室に足を踏み入れました。

教室内はとても明るく風通しが良く、心地よい空間となっていました。白い壁に様々な授業に関係するポスターが貼られてありました。ディアーズ・ブレインの皆さんが日本から寄付して下さった文房具や本、その他多くの備品などが贈呈され、代表の子どもたちに手渡されると、子どもたちはみな嬉しそうにはにかみながら支援物資を受け取りました。


◆初めてのゲームに子どもたちは大興奮!!
午前中に開校式が終わると、午後は交流会を行いました。これは、ディアーズ・ブレインの社員の皆さんが日本の文化を紹介しようと運動会と縁日を企画してくださったものです。運動会では、玉入れやしっぽ取りゲーム、フォークダンスなどを行いました。集まった村の子どもたち70人を3グループに分け、対抗戦でゲームをしましたが、子どもたちは初めての運動会が楽しくて仕方ないといった感じで、どの競技でも興奮状態でした。玉入れではルールを無視して玉を入れ続け、しっぽ取りゲームでは、しっぽをズボンのベルトに片結びにくくりつけたりと、汗だくで楽しんでいました。

スポーツフェス2
グループ対抗玉入れに、必死!

スポーツフェス

尻尾取りゲームは興奮しすぎて、カオス状態に。

縁日は、シャボン玉、折り紙、ビーズのアクセサリー作り、魚釣りゲームなど子どもならわくわくするような遊びばかりです。みな、時間を忘れて夢中になって楽しんでいました。
縁日

最後は、ディアーズ・ブレインの社員のみなさんから、日本の歌を唄って日本の文化紹介と交流会は幕を閉じました。村の子どもたちは、すっかり日本の支援者と溶け込み別れが惜しいといって離れませんでした。

「明日は何時にまた来る?」と無邪気に何度も日本から来た参加者に聞いていたことも印象的でした。

フリー・ザ・チルドレン・インドのスタッフからのメッセージ:
「今日の交流は、インドの子どもたちへ日本を知ることができ、日本とインドをつなぐ懸け橋になったと思います。子どもたちが楽しく時間を過ごせるよう心を込めて準備をして下さったディアーズ・ブレインの皆様、本当にありがとうございました。」

この小学校でバリンド村の子どもたちが楽しく勉強し、将来をつかんでいくことを祈っています。


集合写真

ディアーズ・ブレインのみなさま、たくさんのご支援とご協力、ありがとうございました。


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