インドの村に新しい教室が完成!

JUGEMテーマ:チャリティー

 

フリー・ザ・チルドレン国際協力活動地域の一つ、インド・ラジャスタン州ラジサマンド地区にあるベルダラ村の「ベルダラ村小中高公立学校」に新たに校舎が完成し、8月5日に竣工式が行われましたのでご報告します!

 

この教室建設のために募金活動をしたりして資金調達のご協力をくださったのは、大阪にある桃山学院高校の国際協力クラブSchool By Schoolのみなさんです。竣工式には、桃山学院高校の先生お二人が出席して開催されました。

 

この学校は、「質の良い教育を公立学校として提供する」ことをモットーに、小学校1年生から12年生まで通う小中高校一貫校で、村で唯一の高校まで学ぶことができる学校です。今までトイレがなく女学生の中退率が高く課題でしたが、新しい男女別のトイレの設置をしたり、パソコンが学べるようパソコン教室も設置するなどし、中退率が減り、優秀な学生を育て表彰されるようになりました。

 

学校には450人もの生徒たちが通っています。今まで電気は通っていなかったのですが、校舎の屋根に太陽光パネルを設置したため、今後は、電気が教室にも通るようになり、扇風機や、パソコンも使えるようになりました。

 

学校の正門で出迎えてくれた女子学生と、桃山学院高校の先生

 

 

建設された教室の前で、安全と生徒の学業向上や健康を願い、ヒンズー教司祭が祈りの式典を執り行いました。

ベルダラ学校4

 

式典後、テープカットをして、新しい教室の中に入り、先生や生徒の皆さんと交流しました。

ベルダラ学校5

 

校長先生と、生徒代表の女子学生から、学業の神様サラスワティの絵をいただきました。

 

生徒代表の14才の中学生の女子学生は、

「新しい教室ができる前は、雨漏りやカビがひどい古い教室で学ばなければいかなかったので、勉強に集中できなかったり、環境が悪く欠席するクラスメートもたくさんいて、大変でした。でも、新しい教室には、天井に扇風機がつき、明るく清潔ななかでこれからは勉強できるのでとても嬉しいです、本当にありがとうございました」とスピーチしてくれました。

 

また、桃山学院高校の先生方からもメッセージがありました。

「インドのみなさんの教育環境が改善されるため、日本の高校生たちは、がんばって募金活動をしました。新しい教室をみることができて嬉しいです。」とヒンディー語でお話ししてくださいました。

ベルダラ学校8

 

 

新しく完成した教室の前で生徒の皆さんと写真撮影!

楽しく安心して学ぶことができますように。

ベルダラ学校9

 

桃山学院高校SBSのみなさんを始め、学校の先生や生徒の皆さん、インドの子どもたちの教育の権利が守られるため、ご協力いただき本当にありがとうございました。

 


西宮市立西宮高校で講演しました!

JUGEMテーマ:国際社会

 

2019年9月5日に西宮市立西宮高校にて、「児童労働と日本にいるわたしたち」をテーマに代表の中島早苗が講演をさせていただきました。講演会は、市民開放講座「松柏講座」として開催され、西宮高校の高校1年生と、一般の市民の方、合計350人ほどを対象にお話ししました。

 

講演会では、

・そもそも児童労働とはなにか、

・児童労働に従事する子どもたちの現状

・私たちが出会った世界で働く子どもたち

・児童労働と日本にいる私たちの関係

・私たちにできること

などについてお話ししました。

 

みなさん、熱心に耳を傾けて下さりありがとうございました。

 

講演を聞いて下さった生徒さんたちの感想を、先生に送っていただきました。

(参加者の感想)

・知らなかったことをたくさん知れて新しい世界を体験したような気持ちになりました。ありがとうございました。

・5〜11歳の児童労働の子供が十分な教育を受けることができず、そのまま大人になって安定した職に就けないという負のスパイラルが起きてしまっていることにショックを受けた。

・児童が誘拐されて兵士として動員されていることや、紛争の原因が政治や宗教ではなく資源の奪い合いだということも初めて知った。先入観やイメージだけで決めつけていることが多くあったので、「知る」「調べる」ことを徹底したい。

・世界を変えるために多くの子供が行動していると分かって、自分も何かできることをしたいと思います。

・今回のお話で聞いた「Gift+Issue=Change!」のようなことができるよう、自分のGiftをたくさん見つけて、それを生かそうという気持ちを持って行動していきたい。

 

西宮高校のみなさんや、市民の皆さんに、お話しさせていただく機会をつくってくださった先生方、本当にありがとうございました。子どもの権利が守られる社会を、ともに、つくっていきましょう!これからもよろしくお願いします。

 

 

 


世界子どもの日中高生映像スピーチコンテスト【〆切 10/15】

 

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンもさまざまなイベントやキャンペーンで一緒に活動している国際的に確立された人権基準に基づき、紛争や人権侵害のない公正な世界をめざし、日本から国境を越えて人権侵害をなくすために活動している、認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウが映像スピーチコンテストを開催します。

 

中高生のみなさん、ぜひ自分の想いを映像にまとめ、たくさんの人に届けませんか?

 

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認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウは、「世界子どもの日」によせて、映像スピーチコンテストを開催します。

中学生、高校生のみなさんに、「子どもの人権・権利」、「世界や日本の子どもたちの状況と人権の大切さ」、「身近なところで感じた人権の大切さ」などについて語った映像をヒューマンライツ・ナウに送っていただき、審査員により審査を行います。

中高生の皆さんが自分がスピーチしているところを動画に撮影し、締切までに団体に送っていただくだけで、あなたも簡単にコンテストに参加することができます。ぜひ、積極的な応募をお待ちしています。

 

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第5回全国中高生「世界子どもの日」映像スピーチコンテスト

詳細:https://hrn.or.jp/speech/

 

【応募期間】2019年7月10日(金)〜10月15日(水)

 

【主催】認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ

【後援】特定非営利活動法人 開発教育協会  / 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

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【趣旨】

「世界子どもの日」によせて、子どもたちが世界や身のまわりの人権について「学び」、「考え」、「発信する」機会となり、より良い未来を築く一歩となること。

 

【実施方法】

コンテスト参加者が7分以内のスピーチ映像(日本語)を撮影し、郵送、Eメールまたは特設ウェブサイトからエントリーしてください。

エントリー作品について、ヒューマンライツ・ナウ選出の審査委員により審査を行い、入賞者の映像を期間限定で特設ウェブサイトに掲載します。

優勝者は特典としてプロフェッショナルなスピーチ指導を受けた後、11月16日(土)開催予定のイベント「世界子どもの日ユース・フェスティバル」にご招待し、スピーチを披露していただきます。(交通費を支給いたします)

 

【対象】

・日本在住の中学生・高校生(中学卒業者および高校中退者も参加可能)

※ただし、小学生の方の応募も受け付けます。

・国籍不問

・グループでの参加も可能です。

・原則として11月16日(土)開催予定のイベント「世界子どもの日ユース・フェスティバル」に出席できること

※グループで優勝した場合は、代表者お一人にスピーチをしていただきます。

 

【スピーチのテーマ】

「子どもの権利に関するわたしの経験や想い」。子ども・中学生・高校生にとっての人権・権利、世界や日本の子どもたちの状況と人権の大切さ、身近なところで感じた人権の大切さなどについてのスピーチとします。

 

【審査員】

堀 潤 氏(ジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表)

三浦 まり 氏(上智大学法学部教授 / ヒューマンライツ・ナウ理事)

濱田 邦夫 氏 (弁護士/元最高裁判事 / ヒューマンライツ・ナウ運営顧問)

小笠原 友輔 氏 (弁護士/日比谷シティ法律事務所)

中島 早苗 氏 (特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表理事)

 

【お問合せ先】

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ 世界子どもの日係

03-6228-1528 / child.campaign@hrn.or.jp


カナダの先住民イヌイットの活動家が、「気候変動は環境問題ではない」と訴える理由

クレイグのコラムの紹介です。

 

https://www.we.org/en-CA/we-stories/opinion/craig-column-inuit-activist-sheila-watt-cloutier-climate-change


シェリア・ワット=クロウティアは、気候変動を「環境問題」と考えたことはありません。

「人に関わる問題」と考えた方が、しっくりくるのです。この65歳のイヌイットの活動家は、2000年代初頭、「気候変動は人権問題である」という考え方を提唱し国際的な注目を集めた先駆者のひとりです。

この考え方を提唱した背景には、気候変動によって、イヌイットの文化と伝統が脅かされているということへの危機感がありました。ワット=クロウティアは、イヌイット国際議会の会長を3期務め、2007年にはノーベル平和賞にノミネートされました。

 

北極圏の気温が史上最高を更新し、気候変動活動家のグレタ・トゥーンベリが国際的な注目を浴びるなか、カナダでも洪水や火災によって土地が失われています。

ワット=クロウティアのメッセージは、そんななかで重みを増しています。

今回は、ワット=クロウティアに、「次世代への希望」や、「寒い環境で生活する権利を守ることの重要性」などについて聞きました。

 

気候変動は、イヌイットの人たちの権利の行使にどのような影響を与えていますか?

 

私たちにとっては、気候変動は、「ただの環境問題」ではありません。生き方を左右する問題なのです。

主に、健康と暮らしの質が大きな影響を受けます。大気汚染によって、食糧は毒まみれになっています。

気候変動によって収穫の生業にも大混乱が生じています。

 

氷の状態の予測が不可能になったことで、狩りの伝統を失いました。家計も大打撃を受けています。

これまで採取してきた食糧を確保するために、より時間をかけなくてはいけなくなりました。

先祖代々でのやり方はもう通用しないのです。あらゆる方面に影響が出ています。

 

最近講演活動がお忙しくなってきったそうですね?

 

この半年で講演がの依頼が一気に増えました。

地球で異常事態が起こっているということが、日に日に明らかになっているからでしょう。

世界中の人の暮らしやいのちが、気候変動に影響を受けています。火災とか日照りとか洪水とかね。

このようなことが起こる予兆は、もう20年くらい前から実はありました。

その予兆の最前線にいたのが私たちイヌイットだったのです。

いまは、それを世界中の人が経験する段階に入ったということでしょう。

 

フランスのテクノ・ミュージック・フェスティバル“We Love Green,”でもお話になったとか?

 

元々、ル・モンドのインタビューを受けるだけの予定だったのですが、主催者の方から「若い人が大勢いるので、ぜひアクションを起こすよう呼びかけて欲しい」と言われて。

それで、「気候変動は全てにつながっている」という話をしました。

その時、若者によるムーブメントが起きているんだということに気づかされました。

グレタ・トゥーンベリとか、いろいろな子たちが動いているようですけども。

まあとにかく、若い世代がアクションを起こそうとしているということに希望を感じています。

 

この記事の読者に、一番理解して欲しいことは何ですか?

 

北極圏の氷と、あなたがどのようにつながっているのかを考えてみて下さい。

「北極圏で起こったことは北極圏では終わらない」のです。

北極圏で起こることは地球全体で起こるのです。

北極圏は世界のエアコンです。そのエアコンがいま、壊れているのです。

 

極寒の地で生活している人たちが、氷が解けることでどんな影響を受けているのかを聞いて下さい。

健康にどのような影響が出ているのかを聞いて下さい。気候変動が日々の暮らしに与えている影響を聞いて下さい。

そうすれば、たったひとつの地球がいかにもろいのかを知ることができます。

そうすれば大切にしようという気持ちも生まれるでしょう。北極圏を守ることができれば、地球も救えるはずです。

 

イヌイットの、「寒い環境で生活する権利」を守ることは、すべての人が良好な環境で生活する権利を守ることにつながるのです。

 

 


 

参考リンク

 

グレタ・トゥーンベリについて

 

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cd0ef1fe4b0e4d757372977

 

 

 


【活動報告】1円玉募金活動報告!

 

WE Dayユースアンバサダーでもある高校生メンバーの下田太郎くんが、

1円玉募金を4年以上前からはじめ、ようやく集まったと、オフィスに持ってきてくれました。

 

下田くんは、中学生のころに元少年兵のミシェルが学校で講演をし、

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動に興味を持ってくれたそうです。

 

imgs

 

オフィスまでお越しいただきありがとうございました!

 

2,500円で一生分のきれいなお水を1人に供給する事ができます。

是非、皆さんも1円玉募金、ご参加ください♪

 

We create change 一円玉募金で世界に水を届けよう!

バックいっぱいに一円玉を集めましょう!牛乳パック(1リットル)を使った場合、5本(5000円分)で2人に一生分のきれいな水を提供できます。みなさん一人ひとりの気持ちを集めて世界に届けましょう!

詳細はこちら:http://ftcj.jugem.jp/?eid=693

 

 

 


インターンを募集します!

このたびFTCJでは、インターンを募集することになりました!
(適任者見つかり次第〆切)

 

【募集インターン】
〇劼匹盂萋哀汽檗璽肇ぅ鵐拭璽鵝2名)
WE Day Japanインターン(1名)

インターンとして関わると、外からは見えないNGOの実態を知ることができます。
「将来国際協力やNGOの分野で働きたい」という方にオススメです!!
他のNGOとも関わるチャンスも増えます。
勤務条件にあてはまれば、学生でも社会人でもご応募頂けます。

ご応募、待ちしております!

 

【担当業務】
〇劼匹盂萋哀汽檗璽肇ぅ鵐拭璽
子どもサポートでは子ども達の活動が円滑にできるようサポートします!
企画会議では円滑に会議ができるようにサポートしたり、子ども達の意見を引き出したり、イベントでの当日ボランティアの管理や、子ども達の管理や役割分担、事務作業などを行います

携わってもらうイベントは子ども権利条約フォーラムと東京グレートサンタランとWE DAY JAPANになります。
時期によっては他のイベントにサポート役として参加してもらう可能性もあります。

 

◆子ども権利条約フォーラム
「子どもの権利条約フォーラム」は、子どもが幸せに暮らせるようにするため、子どもとおとながいっしょになって、考えるイベントです。

◆東京グレートサンタラン
「Tokyo Great Santa Run (東京グレートサンタラン)」 は、参加者が個性豊かなサンタクロースとなり、楽しく走って、病気と闘う子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るチャリティーイベントです。

◆WE DAY JAPAN 

 

 

WE Day Japanインターン
WE Dayの日本初開催に運営の立場から携わるチャンスです!
WE Dayを知ってもらうために企業、学校、NGOに営業を回ったり、広報事務や参加者対応、当日ボランティアの管理を行います。

 

◆WE Dayとは
カナダで始まったより良い社会を目指す青少年を祝う世界的ライブイベントです。
2007 年に開催されたのを⽪切りに、毎年開催場所を増やし、2018 年はニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、バンクーバーなど4ヵ国15 都市で25 万⼈以上もの⼦どもや若者が参加する⼀⼤ムーブメントに成⻑。その模様はTIME 誌やニューヨーク・タイムズ、BBCなど多くのメディアで報道され全⽶⼤⼿テレビ局ABC では特別番組として放映されるなど極めて⾼い評価を得ています。
WE Dayにはダライ・ラマ14世、マララ・ユスフザイ、ヘンリー王子、セレーナ・ゴメス、トルドー首相など著名な活動家、政治家、有名人が出演し、参加者の子どもや若者を勇気づけています。
WE Dayの紹介動画もありますので↓是非ご覧ください!

現在フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは国連持続可能な開発目標(SGDs)の達成のためにアクションを起こした子どもを招待して2020年に3月にWE Day Japanを開催することを予定しています。
著名人や活動家を招きながら、日本の子ども達に「ボランティアはカッコよくて意味がある」、「自分の行動から変化を起こせる」ことを理解してもらい、同じように社会のために行動する同世代の仲間と交流、そしてイベント後も活動することを促します。

本インターンでは、WE Day Japan開催のサポートをしていただきます。
NPOの一員としてイベントの運営に関わりつつ、企業やユースなど様々なアクターによって行われる社会貢献についても学ぶことができます。
ご応募お待ちしております!

<インターンシップ詳細>
【応募条件】
FTCJの理念・活動に共感し、FTCJのサポーターになっていただける方
基本的なパソコンスキルがある方
細かい作業をいとわない方

【勤務期間】
2019年9月〜3月末まで必須
4月末まで出来る方歓迎


【勤務時間】
原則週2回以上、11時から18時
勤務地はフリー・ザ・チルドレン・ジャパン(京王線「千歳烏山」駅徒歩1分)です。

 

【待遇】
無給、交通費支給(月8000円以内で実費分支給)
※交通費は週8時間以上勤務し、1回4時間以上働いた場合に限り支給

 

【応募締切】
適任者見つかり次第〆切

 

【選考過程】
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接(書類審査後、面接日程をご連絡いたします。)

 

【応募方法】
「何を見て募集を知ったか」を履歴書に明記の上、
以下の書類をメール(info@ftcj.com)にてお送りください。
興味あるインターンを選んでもらい件名に「子どもサポートインターン応募」か
   「We Day japanインターン応募」どちらか記入をお願いします。
 

(1)履歴書
氏名、連絡先、経験(学歴・研究歴・業務歴など)
英語力(TOEIC・TOEFLなどのスコアや英検)
コンピュータースキルの有無(Word、Excel、その他利用できるソフト等)
勤務可能日(希望曜日)、通勤時間と金額
アルバイト、ボランティア、インターン経験を明記

 

(2)志望動機書:A4用紙1枚程度
志望動機
【子ども活動サポートインターン】か【WE Day Japanのインターン】を選んで頂き、インターンを通じて得たいこと・達成したいこと


<お問い合わせ>
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局
MAIL: info@ftcj.com

■勤務地
FTCJオフィス(東京都世田谷区南烏山)
京王線「千歳烏山」駅徒歩3分


 


【開催報告】テイク・アクション・キャンプ・ジャパン2019夏

8月21日〜25日に、国立中央青少年交流の家(静岡県御殿場市)で、

テイク・アクション・キャンプ2019夏を開催しました!

 

 

 

【1日目】

キャンプでは、同年代の7~8人のグループ(以下スモールグループ)での活動が多くなっています。初めに、スモールグループではキャンプで活動する際にみんなが安心して過ごすためのルールを、メンバー自身で作ります。また、各グループで作成したルールを持ち寄って、全体で互いのルールの確認もしました。

 

ゲストスピーチ

コンゴ出身の元子ども兵のミシェル・チクワ二ネ氏を招き、自身の少年兵としての体験や過酷な環境から解放され自立するために必要なこと、私たち自身が社会を変える担い手であることを語っていただきました。

 

 

キャンドルファイヤー

あいにくの雨のためキャンプファイヤーが中止になり、キャンドルファイヤーをしました。団体にかかわり始めた順に火を灯していき、社会を変えたいとの思いが続いていっていることを確認しました。

 

 

 

【2日目】

スモールグループでのチームビルディングゲーム

スモールグループの仲間たちと協力して行うゲームをしました。

 

オリンピックゲーム

スモールグループとは違った年齢を縦割りにした3つのチームに分かれ、対抗戦を行いました。

 

 

児童労働シミュレーションカードゲーム

児童労働の現状と生活を体感するワークショップを行いました。

 

痛んだ果実

相手の気持ちを考えるワークショップを行いました。

 

 

キャンペーンポスター作り

今後実施する3つのキャンペーンのポスターを制作しました。個性豊かなポスターができました。

 

 

 

【3日目】

テイク・アクション・デー

キャンプ地の近くの施設で、実際にボランティア活動を行いました。

今回は、デイケアセンター・社会福祉法人・農園、富士植林活動の4種類のボランティア活動を、

各団体様のご協力で実施しました。曇り空でしたが、無事にボランティア活動を終えることが出来ました。

 

 

カントリーセッション

毎回のキャンプスタッフには、海外からの留学生がおり、

各スタッフの出身国について知るセッションを設けています。

今回はセルビアとベルギーでした。

 

 

 

【4日目】

アクションプランニング

自分の好きなことや得意なことと社会問題を組み合わせ、自分にできるアクションをそれぞれ考えました。

 

 

アクションプラン発表

自分が考えたプランをみんなの前で発表しあいました。それぞれが自分の好きなことや得意なことをいかしたアクションプランを考えていて、多様性にあふれていました

 

タレントショー

自分の得意なことを発表しあいました。歌を歌ったり、趣味の話をしたり、ダンスをしたり、お笑いをしたりして、とても盛り上がりました。

 

 

 

【5日目】

スモールグループセッション

卒業帽の制作や、一ヶ月後の自分への手紙を書きました。最後に、お互いの良い所を伝え合って、グループセッションを締めくくりました。

 

クロージングセッション

全員が外側を向いて円になり、中心にいる数名が「私を笑顔に変えてくれた人」「もっと話をしてみたかった人」「もっと自信を持っていいと思う人」などのテーマに合う人にタッチしていくワークショップを行いました。

 

 

 

今回のキャンプで、皆が多くのことを知り、感じ、考え、そしてアクションへの一歩を踏みだしました。

それぞれが今いる場所から社会を変えていくアクションを起こしていきます!!

 

 

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<キャンプを終えて、参加者からの感想>

・自分も意外と意見を持っていたことがわかった。世界には自分も知らない社会問題があることが分かった。

・この5日間でこんなにも自分自身が変われるとは思わなかった。参加する前から社会問題に興味はあったが、キャンプを終えて興味をもっと持つことが出来たし、自分たちの力で世界を変えたいと強く思うことが出来た。本当に良い経験となった。参加して良かった!

・自分は社会問題に対してできることがないと思っていましたがそうではない事、そして、私より小さな子たちがそれらに対してできることはないか真剣に考えていることを知り、自分も負けていられないな、と思いました。

・社会問題について学ぶ中で自分もアクションを起こしてみたいと強く思えるようになりました。一緒にアクションを起こす仲間にも出会えて本当に参加して良かったです!

・今までは自分から意見を言うことがあまりできなかったけれど、キャンプ中にたくさん話し合いをすることで積極的に意見を言えるようになりました。また、社会問題について自分から行動することもできるようになったと思います。

・キャンプでのディスカッションなどを通じて、子どもでも世界を変えることができることを学んだ。また、メンバーとの交流から、新しい友達も作ることができた。

 

 

<参加者の保護者の方より>

本人たちは直前まで全く乗り気でなく、私も彼らには難しいプログラムかな…と思っておりました。ところが帰宅してからもずっとキャンプの話をしたり、姉のSDGsの話を聞いたりしています。来年も絶対行きたいし、WE Dayも楽しみにしているようです。

 

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実施にあたり、下記財団よりご助成をいただきました。

独立行政法人 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金部

三菱UFJ国際財団

改めて感謝申し上げます。

 

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「テイク・アクション・キャンプ・ジャパン2019夏」
●日 程 :2019年8月21日〜25日
●場 所 :国立中央青少年交流の家
●参加者 :35人
      男性12人 女性23人
      小学生2人、中学生26人、高校生7人
   
●スタッフ:19人
      日本18人 セルビア1人

●ゲストスピーカー
     :Michael Chikwanine(コンゴ出身の元子ども兵士)

 

●ご協力団体様(ボランティア派遣先)
     :ステップ・ワン 事業所様
      ステップ・ワン ゆめ農様

      デイサービスセンターすまいる様
      ナショナル・トラスト様

      

●過去の実施報告は、以下の投稿をご覧ください。

2019年春:http://ftcj.jugem.jp/?eid=2146

2018年冬:http://ftcj.jugem.jp/?eid=2084

2018年夏:http://ftcj.jugem.jp/?eid=2028

2018年春:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1917

2017年夏:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1744

2017年春:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1686
2016年夏:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1542
2016年春:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1460
2015年夏:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1387
2015年春:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1220
2014年春:http://ftcj.jugem.jp/?eid=1081

 


世界83か国から、20万人の若者が一堂に会した、WE Day Connect!!


これまで北米などで開催されてきたWE Dayですが、先日、会場をスタジアムからネット上に移した、「WE Day Connect」が開催されました。

参加者はネットを通じてつながった83か国の若者たちです!今回はその時の模様をお伝えします!(清田)

 

https://www.we.org/en-CA/we-stories/we-day/digital-technology-brings-we-day-inspiration-to-students-around-the-world

 

 

 

 

 

この日のために何カ月もかけて準備をしてきた世界中の人たちが、今や今やとその瞬間を待ちわびていました。

 

トロントのダウンタウンにあるWE(フリー・ザ・チルドレン)の本部では、観客も大盛りの状態でその時を待っていました。

Wi-Fiもパンク寸前に!そ一方、83カ国の先生たちが、WEのウェブサイトへのログインを済ませていました。

 

WE Day Connectが幕を開けようとしていたのです。

 

ことの始まりは、10年前の最初のWE Dayまでさかのぼります。

始まったその瞬間から、このイベントはまさに神がかっていました。

きらびやかな照明の下で行われた歌やパフォーマンスやスピーチは、本当に最高でした。

しかし、このイベントのパワーの源は、ステージ上にあったのではなく、観客にあったのです。

大歓声から、あふれんばかりのエネルギーがわき出ていました。そのエネルギーは、自分たちは普段生活している場所よりも、より大きな世界で生きているんだということをかみしめた若者たちから発せられたものでした。

 

この10年で、WE Dayは拡大を続け、北米の各地やイギリスでも開催されてきました。その規模は、スタジアム19個分に相当します。

 

しかし、WE でアクションを起こしている生徒は100カ国以上の国に居ます。彼らもまた、集う場を求めているのです。

オタワとアトランタは午後1時。昼休みを終えた生徒たちは配信が始まるのを待ちます。

 

夜6時のイギリス・ウエールズ。職員室で教師がライブ配信が始まるのを待っています。

 

午後10時のインド・ハリヤナ。生徒たちにはあとで録画を見せる予定ですが、教師たちはライブ配信が始まるのを待っています。

 

 

「世界のどこであろうと、生徒や先生たちとつながれる方法はないか?」WE Day Connectはその問いへの答えのひとつなのです。会場をステージからネットへと移し、 世界をより良くするアクションを称える双方向性のイベントです。世界中の教室をネット回線でつなぎ、23万人の生徒たちと共に、ゲームをしたり、歌手のパフォーマンスや、マーティン・ルーサー・キング3世の感動的なスピーチの動画を配信したりしました。

 

しかし、このイベントの真の主役は生徒たちです。マイクロソフトのテクノロジーを活用して、WE Day Connect では若者たちのストーリーを丁寧に共有していきました。

彼らが、社会問題を解決したいという情熱を、どのようにして啓発活動やファンドレイジングの成功に結び付けていったのかということを共有しました。

WE Schoolsでは、教室の内外で教師や生徒が国際社会や地域社会の問題解決に取り組むことができるようにするために、万全の支援をしています。

 

「当校の生徒も物凄く集中していました。」社会科の教師であるディオンヌ・グルードは言います。普段は騒がしいイーグルス・ランディング中学校の生徒たちは、イベント中ずっと静かに聞いていました。

「世界中の子どもたちと、共に変化を起こしているということを知り、とても嬉しいでそうでした。」

 

それもそのはず。実はこの中学校、一日でフリー・ザ・チルドレンへの支援金を100ドルも集めたのです。

生徒たちは、他の学校が起こしたアクションをとても知りたがっていました。

WE Day Connect は、このような成功談を通じた学びの分かち合いにあふれていました。

 

カリフォルニアのウッドレイク小学校では、地域のホームレスに物品支援を行いました。

 

トリニダード・トバゴとブラジルの学校では、フラッシュモブと児童労働への沈黙の抗議を行いました。

 

オンタリオのピン・グローブスクールでは、共生社会の理念に沿った言葉の使い方をゲームや動画で伝えるアプリの制作を行いました。

 

ジュネーブのインターナショナルスクールでは、SDGsに沿ったアクションを一年間実行しました。

 

グルードによれば、このようなアクションの分かち合いは、普段様々な困難に直面するイーグルス・ランディング中学校の生徒たち生徒たちに強い印象を残しました。

「多くの学びがあったようです。生徒たちはこのイベントを通じて変わりました。視野が広がったのです。」

生徒たちがグルードのところにやってきて、起こしたいアクションを話すようになったそうです。

親御さんたちも、子どもたちが意欲的に物事に取り組むようになった変化を感じていました。

「想像以上に、忘れられないイベントとなりました。」グルードは興奮気味に語ります。

 

「私と私の生徒にとって重要なことは、私たちのアクションのインパクトと、アクションを起こしている他の子どもたちを知ることです。」

マナー・パークで教師をするジョアナ・ハーベイはこう語ります。ハーベイは毎年、生徒たちをWE Day に引率していますが、如何せん人気イベントのWE Day。

ハーベイの学校のWE club,には毎年80人が参加していますが、WE Dayに引率できる生徒は20名しかいません。

 

「WE Dayに行った子どもたちは、そこで人生の転機となるような瞬間を迎えますが、WE Day Connectの良い点は、誰でも参加できるという点にあるでしょう。人数を問わずだれでも参加できます。多くの生徒たちが、より身近にインパクトを実感できます。変化を起こしている一員だということをより強く感じられるでしょう。」ハーベイは語ります。

 

ハーベイはWE Day Connectをビューイングパーティー形式にしました。お昼休みに潜り込んできた他のクラスの生徒たちに、一緒にWE Day Connectを見るように促しました。

「子どもたちはイベントで共有されるストーリーに感動していました。」と語るハーベイ。

しかしそれよりも、多くの子どもたちが、アクションを起こしてみたいと語ったことの方が、重要なWE Day Connectの成果でした。

「世界中の子どもたちの様々な活動を知ることで、行動を起こしてみたいと思うようになったようです。」

 

イギリスの教師のデイヴィッド・チャーチは、画面上に流れる世界中の教師からのコメントに釘付けになっていました。

配信される映像を見ながら、生徒を称える教師のコメントや、自分たちの学校で行っている活動などに言及する教師のコメントが流れてきました。それを見ながらチャーチはメモを取っていました。

「多くの人がたくさんのアイディアをシェアーしていました。『うちではこんなことをやった』『うちではこういうことをやった』と。うちの学校でもできそうなことを書き留めていました。」

 

といってもこの先生、実はただの勉強熱心という訳ではなく、結構重要なアクションの担い手となっているのです。

これまで、社会を変えるためにアクションを起こしているチャーチの生徒5人が、その功績を認められWEのインドへのスタディーツアーに奨学金付きで派遣されました。

これはチャーチの教育活動の賜物であるということは言うまでもありません。

スタディーツアーが生徒にもたらしてきたインパクトを目撃してきたチャーチは、イギリスの他の教師に向けて、スタディーツアーに申し込むように呼びかけるコメントを書き込みました。

 

一方、イギリスから遠く離れたインドでは、教師のRiya JainとNeetu Dhimanは、他の生徒に拍手を送りつつも、自分たちの生徒が誇らしくて仕方がありませんでした。

彼らの生徒は独特な状況にいました。

「開発途上地域の支援を目的とした募金活動」という場合、多くの生徒たちにとっては遠く離れた外国を支援するとことになりますが、インドの生徒たちは、地元から数キロしか離れていない村を支援する活動を行っていました。

生徒たちは、このイベントを通じて、自分たちがインドのみならず世界中のチェンジメーカーとつながっていることを知り誇りを感じました。

「世界中に広がるネットワークの一員であるということを知ることができた訳ですから。このような体験はWE以外では不可能です。」 Riyaはこう語ります。

 

「テクノロジーは生活を便利にしたが、人と人とののつながりを希薄にした」このような主張が、今の社会にはあふれています。しかしこれは、別に世界の真実でもなければ自然の摂理でもありません。

WE は、マイクロとソフト社との協力のもと、人と人をつなげるために、テクノロジーの活用を進めています。

そしてそれは確実に成果をあげているのです。

 

何年もの歳月をかけ、多くの生徒がWE Day に集ってきました。

そんな時を経て、この度初めて開催されたWE Day Connectでは、20万人が集いました。

これはWE Dayの1年分の参加者に相当する数です。

マイクロソフト社のご協力により、WE movementは夢にも思わなかったことを成し遂げることができました。

マイクロソフト・エデュケーションの副社長であるAnthony Salcitoは、アクションを起こそうとしている世界中の人たちが集う場ができたと考えています。

「テクノロジーは、人類を退化させるモノだと思われがちですが、本来は、人と人とのつながりをより良いモノにするために、この世にあるべきモノなのです。」

 

WEはあなたがどこにいようと、いつもあなたのそばにいます。

 

(原文記事執筆: ジェシー・ミンツ )

 

 


この世界の素晴らしき多様性を発信しているシカゴの高校生たち

100か国以上の生徒が通っているシカゴのマザー高校。

この学校の生徒たちは、在校生の肖像の制作を通じて、世界中の人たちが共に手をつなぎあえるということを伝えようとしています。(清田)

https://www.we.org/en-CA/we-stories/we-day/chicago-high-school-students-promote-beauty-of-diversity

 

カチッ。カチッ。ピカッ。

 

「そう、いいよ。笑って、君、笑って」

 

カメラの後ろで背を丸め、マザー高校の生徒ミゲル・ディアスは、カメラ越しに仲間の生徒が入れ替わるたびにシャッターを押します。

 

 

ミゲルとWE(フリー・ザ・チルドレン)クラブの他のメンバーは、美術と写真の教師カマラ・スミスの指導のもと、生徒の肖像を撮って学校中に貼ることで、マザー高校の多様性を楽しみ祝っています。

このシカゴの高校には100以上の国の生徒がいて70の言語が話されており、アメリカでもおそらく、もっとも多様性のある高校のうちの一つです。

 

 

 

マザーWEクラブは、オールステート財団の支援によって運営されているWEボランティア・ナウのプログラムを通して、差別問題に取り組み、共生社会を促進することに力を入れています。

WEボランティア・ナウは、クラブのメンバーが気にかけていることの原因を解決するのに強いインパクトを与えることのできるブレインストーミングをする手助けをしています。

 

みんなが見られるように肖像を飾ることで、スミスは、生徒たちがマザー高校の一員であると感じられるようにする手助けをしたい、そして、人種、宗教、あるいは性自認にかかわらず、マザー高校ではだれもが歓迎されていること表現したいと思っています。

 

「お互いが戦争している二つの国から子どもたちが来ることもあります。でも、マザー高校では、彼らは友だちなのです」とスミスは言います。

 

 

 

その学校の多様性により、生徒たちはすでに、他の文化や国に対して深く共感できるようになりました。

スミスは、写真を見た人たちが他者との違いをさらに受け入れ、認めることができるようになることを望んでいます。

 

「私たちの学校を訪れただれもが学校の平和な様子を見たとしたら、これがこの世界があるべき本来の姿だとわかるでしょう」とスミスは言います。「世界の一部の地域の人たちに会ったことがないからといって、その人たちを恐れるのは悲しいことです。ただ、もっと広い心をもって、私たちが毎日、目にしていることを見ることができれば、きっと多くの人たちの考えを変えることができるでしょう」

 

マザー高校での多様性は、お互いの違いにより寛容に、より共感することによって、生徒たちが安全な場をつくる助けとなりました。

どこの出身であろうと、またどんな経験をしてこようと、それは市民権の手続きになりますが、戦争を逃れ、英語を学び、同じことを経験した人がいます。もし経験を共有できなかったとしても、お互いの葛藤に耳を傾けることができます。

 

このプロジェクトをお祝いするため、オールステート財団は、新しい写真展を見せるためにWEクラブをシカゴ文化センターに招きました。

センターに着いたとき、生徒たちはギャラリーが自分たちの肖像でいっぱいになっていることに気づいて驚きました。

 

ミゲルは、自分の写真が展示されているのを見て大喜びしました。

彼は、よりよい世界をつくるためには多様性の美しさを人々に見せて、それがもつ力をみんなに確信させたいと思っています。

 

 

 

「それは本当にすごいことでした。このプロジェクトのために写真を撮ったとき、どこかに展示されるなんて思いもしていませんでした」とミゲルは言います。「とても誇らしいです。このことで何かしらの変化が起きるでしょうし、マザー高校での自分たちの活動を見せることができますから」

 

新しい子どもたちがクラブに参加することを想定して、スミスはこのプロジェクトを毎年続けていくことを計画しています。

ミゲルは、他の学校がこのプロジェクトを見て、まねをしたいと思ってくれることを望んでいます。

 

WEクラブの一員であることにより、ミゲルは、自分がより大きな世界の一部であり、そして他の人の経験が重要であることを学びました。彼はマザー高校を卒業したら歴史の先生になりたいと思っています。

そうすれば、自分の先生たちがそうしてきたように、生徒の手本となる人になることができるからです。

そして母校に戻ってきたとき、自分が生徒として経験した多様性のお祝いを目にし、自分の写真が学校のレガシーになっていることを望んでいます。

 

「僕はこれからも、30の異なる国から来た30の異なる人たちが仲良く一緒に座って学んでいる教室を見たいんです」と彼は言います。「5~6年のうちに、他の30校が同じことをしているのを見ることを望んでいます。なぜなら、そのような教室の風景は、人類の社会の素晴らしさを示す象徴となるからです。」

 

(原文記事執筆:ゾーイ・デマルコ 翻訳:翻訳チーム  鈴木佳寿美 文責:清田健介)

 

 


プログラミングでより良い世界を創ろう!

骨形成不全症のため、車いすを使用しているアンナ。

社会にある様々な困難や不公正に憤りつつも、誰もが参入できるプログラミングに、世界をより良くするための希望を見出しています。(清田)

https://www.we.org/en-CA/we-stories/we-day/sixth-grade-student-codes-for-a-better-world

 


もしあなたが携帯電話の音声認識技術に、今の天気を尋ねる、昼食の写真をSNSでシェアーする、あるいは夜の退勤時に信号で車を停めるよう頼んだことがあるのなら、あなたはプログラミングで開発されたテクノロジーに助けられてきたことになります。
 
アプリ、ウェブサイト、そしてソフトウェア開発に使用されるコンピュータ言語は、私たちの日常生活に影響を与えるだけでなく、私たちの世界をより良いものへと変える道具となり得ます。
 
これは、11歳の骨形成不全症という障害があるアンナ・ミラーがよくわかっていることです。

彼女は遺伝性の病気による障害で骨が壊れやすく、あちこち移動するには前腕支持松葉杖か車いすを使わなければなりません。

その境遇は、自分が得意なプログラミングを活かして、バリアフリーな入口や公共設備を探すのに苦労している人たちを助けたいという想いを持つきっかけにもなっています。
 
アンナは社会のバリアフリーの不備を身を持って経験しています。

彼女がショッピングモールや博物館を訪れる時、母親と建物の周りを周って車いす用のスロープを探し当てなければならないことはよくあります。

バリアフリーな入口が不充分、あるいは設置すらされていないということは、アンナにとって、日常生活を害する不便さを潜在的に作り出しています。そして、それは彼女が自分自身や他の人々のために解決したい問題なのです。
 
アンナは、位置情報をユーザーが入力すれば、周囲のバリアフリーな入口や駐車場はどこにあるか、建物内の車いす用トイレがどこにあるかなどがマップで分かるアプリを作りたいと思っています。
 
不自由な腕や足は、アンナが彼女の目標(たくさん持っている!)を追うのを決して止めはしませんでしたが、人々が彼女の能力を過小評価するのには慣れてしまいました。

 

 


「多くの人は、私が小さくて幼く、車いすを使っているから私にはプログラミングができない、さらには何もできないとさえ思います」と彼女は言います。「でも実際には、私はやりたいことを何でもできると、プログラミングが証明したのです。」
 
アンナは、メリーランド州のDigital Harbor Foundationという、イノベーション、若者の起業を促進する非営利団体でのサマーテクノロジープログラムに入会した時にプログラミングというものと初めて出逢いました。

それ以来彼女はそれを熱心に追い求めました。
 
彼女のプログラミングへの情熱は、不公平なことの多いこの世界においても、プログラミングは公正なものであるという認識からきています。

プログラミングには特別な才能や経験が要らず、学ぶ意欲だけが必要なので、誰もが身につけられる有用なスキルだとアンナは信じています。

彼女はプログラミングが人々を結びつけ、クリエイティブな方法で世界の問題を解決出来るということに惚れ込んでいます。
 
彼女は、プログラミングが社会の境界を越えるために考えを共有し一緒に取り組むことによって、他者の経験をより理解し社会を前進させられると思っています。
 
どんな新しいスキルを身につける場合も、アンナが自分のプログラミングの専門知識を発展させようとする時にはいくらかの難問に衝突しました。

彼女は簡単にへこたれるような人間ではないため、それぞれの課題を学習経験と見なしました。
 

 


 

「男の子か女の子か、車椅子を使っているか違う経歴を持っているかは重要ではありません、なぜなら誰でもプログラミングできるからです」と彼女は語ります。「もし私たちが共同体として一緒に働けば、私たちはみんなで一緒にプログラミングし、世界をまさに変えるかもしれない何かを作れます。」
 
他のこどもたちをプログラミングに夢中にさせるため、アンナはDigital Harbor Foundation でのマインクラフトを用いたプログラミングの授業を主導し、まさにそこで彼女の情熱を発見したのです。

仲間の生徒たちが取り組んでいる時に笑ってお互いに交流しているのを見て、彼女は感激しました。

その経験は、プログラミングが誰でも学べる協同的な技術だという彼女の信念を深める場となりました。
 
彼女のアプリを進化させた先、将来何が待ち受けているのかアンナにはまだ定かでありません。

しかし、彼女は大きな夢を持っています。彼女はコンピュータ科学者、作家、芸術家、そして写真家になりたいと思っています。
 
彼女が将来何になると決めても、アンナのデジタルスキルはそこでの成功に備える助けとなるでしょう。
 
「もし私が自分の考えを世界に表明出来たら、より良い未来を手にします」と彼女は言います。「そして、もし他の若者たちが私とプログラミングを始めてくれたら、始めた時よりも素晴らしい世界になるでしょう。」

 


(原文記事執筆:ゾーイ・デマルコ 翻訳:翻訳チーム 中根葵  文責:清田健介)


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